ガンプラズゴックにトラウマを感じる2つの理由

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

ズゴック、実は、めっちゃ苦手です(笑)

っていうか、約30年以上前の小学校3年生を最後に作ってない!

今回は、アラフォーのおっさんが、ズゴックのトラウマを告白するだけという超絶つまらない内容ですw

とはいえ、わたくしがズゴックに抱いているこのトラウマ、実はファーストガンダム世代のアラフォーのみなさまの中に共感してくれる方もいるのではなかろうか!

ツイッターなんかで

「子供の時、ズゴック作るの苦手だったなぁ」

なんてのは見かけませんけど、そういう人たちもきっといたに違いない!(笑)

ということで、今回はアラフォーの誰かひとりでも共感してくれたら嬉しい、くらいのくだらない内容(^_^;)

なので、忙しい方々はAmazonのガンプラストアでも見てください。

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ズゴックの人気は異形だから?

ズゴックに抱いているトラウマ、いつかカミングアウトしたかったんですよねぇ(←おおげさw)。

過去の記事では、ズゴックを積みプラするのもアリかなぁ、なんてこと書いてましたけどね。
【過去記事】:嫁のガンプラ選びが爆速!積みプラの見返りは倍返し?!

トラウマを克服する意味では積みプラするもアリかもです(笑)

そもそも、ズゴックって何よ?ってひともいるかもなんで、一応Wikipediaによりますと、

作中の敵側勢力である「ジオン公国軍」の量産機で、水中行動が可能な「水陸両用MS」に分類される機体。通常のMSと違って首がなく、胴体自体にジオン系MSの特徴であるモノアイ(単眼)カメラを内蔵している。ほかにも蛇腹のような構造を持つ手足、両手の鋭い爪(アイアン・ネイル)といった独特の構造を持つ。ズゴックに限らず、水陸両用MSは一般的な人型を外れた異形の機体が多い。

引用:ズゴック – Wikipedia

ってなことです。

「独特の構造を持つ。ズゴックに限らず、水陸両方MSは一般的な人型を外れた異形の機体が多い」ってなことでして、その異形ゆえか、ズゴックってのは人気ありますよね~。

そんなズゴックにトラウマ感じてるなんてこと、ずっと言えずにアラフォーになったwww

ズゴックは子供にも人気!

先日も、秋葉原の「ヨドバシAkiba」で小学1年生くらいの男の子がお父さんにガンプラをねだっていたんですが、やっぱり最初はズゴックをねだっておりました。

しかも、なぜか旧キット(笑)
Z'GOK_2

子供:「ボクね~、コレがいいの~」

お父さん:「おお、ズゴックか、しかもシャア専用かぁ」

子供:「あっ、やっぱりこっちがいい」
DSC05180

ゾゴックかよ!!

ブイシー(シブイ)と言わざるを得ない・・・。

子供:「あっ、やっぱりコッチがいい!」
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むしろ買ってやれよレベル!!

いやいや、小学1年生くらいの男の子に1/60はちょいキビシイかと(^_^;)

っていうか、ガンプラコーナーでいっつも思うのですが、子供がガンプラをねだるときって、大抵最後の方に1/60サイズ持ってきますよねぇ(←誰も同意しないかもですけどw)

先日も「MG 高機動型ザク “サイコ・ザク” Ver.Ka」をねだってる子供見かけましたけど、それ買ったら作れなくてホントにトラウマになるんちゃうか?(笑)
DSC_4045

ともかく、子供がズゴックをねだってるシーンは結構みますね。

30年以上前に積みプラしていた小学生のあっくん

子供も大好きなズゴック。むしろ子供に大人気なズゴック。

そんなズゴックですが、わたくしがトラウマを感じのたは、小学3年生の頃。30年以上前の話(すんげぇ前だなw)。

当時、ウチの近所には「あっくん」というわたくしより1つ年上のワリとよいとこのお坊ちゃまがおりました。

ワリとよいとこのお坊ちゃまなクセして、文武両道でクロロみたいなリーダシップを持ち、そのクセ優しくて、ボチボチかっこいいという、下級戦士からすると意味もなく「ウゼぇ」と妬まれるレベルな少年。

勉強の成績はトップではないけど、いつもトップ3に入ってるレベル。

スポーツも地域の少年野球チームで「3番セカンド」で先輩の試合にでちゃうレベル。

「あっくんのセカンドは守備範囲がやべぇ」と当時言われてました(笑)

そんなあっくん、当時貴重なガンプラを「積みプラ」をしておりました!!!やべぇ!!!

あのガンプラブーム全盛期で、大人さえ積みプラできるの?っていう時代だったのに、小学4年生が「積みプラ」するという離れ業!!

いま思い出すと「生意気なガキ、子供」なレベルですわ(笑)

小学4年生主催のガンプラつくろうぜ会

そのあっくんが、ある日、とんでもないこと言い出しました!
「みんなでウチのガンプラを作ろう、好きなの作っていいよ」

しかも、
「みんなが作ったガンプラは持って帰っていいからね」
とか、超優等生発言をする始末!!

このイベントが発動されたとき、

「あっくんって、3番セカンドだし、よいとこお坊ちゃまだし、なんか打ち解けられねぇよな」

と言っていた下級戦士たちが手のひらを返したように

「あっくんって、マジでいいやつだな」

という発言を連呼したとかしないとかw

あっくんは、皆に好かれて得票を得ようなどどいう、マクギ○ス・フ○リド的発想は一切なく、マジで

「みんなで楽しくガンプラ作ろう!」

とピュアに発言していたのでありました。

大人になって思うと「マジで貴重なヤツ」というところでしょうか(笑)

そんな「ガンプラ作ろう会」に、ひとつ年下のわたくしもお呼ばれしておりました。

わたくしは、少年野球チームであっくんが守備につくときグローブを渡す係りだったので(笑)

そんなこともあり、ワリとかわいがられていたので
「がくってガンプラ超好きじゃん?だからお前も来いよ」
と誘われノコノコとついてきた次第。

シャア専用ズゴックは30年前はレアモノ

「ガンプラ作ろう会」当日。わたくしは年上にまじっていたワケですが、山のように積まれたガンプラをこのとき初めて目の当たりにし、

「ガンプラの宝石箱や~!」

とホンキで思いました。

店頭ではなく、自分の部屋にガンプラが高く積まれている・・・。オレもいつかこうなりたい!
その姿を描いたブログ記事はこちらです(笑)

【過去記事】:ガンプラ次は何を作るか決めるために積みプラ10個を整理してまとめただけのブログ記事

【過去記事】:今朝、嫁にガンプラ積みプラの数を暴露したら超想定外の事態が発生してしまった件

あっくん:「みんな好きなの作りなよ」

こいつ、マジで神かよ。マジで仏かよ。マジで釈迦かよ。天舞宝輪放つんじゃね。

ひとつ年上の先輩方は、遠慮なくあっくんのガンプラを選び始めたワケですが、ひとつ年下であるわたくしは、指をくわえて先輩方がガンプラを選んでる姿を見ているしかなく、藤木くん(←ちびまる子ちゃんのねw)のようにボケっと突っ立っておりました。

その姿を見た優しいあっくんは

「がくは年下だからいちばんイイやつ作っていいゾ。ホラ、シャア専用ズゴック」

あっくん、マジかよ、そいつぁオレのポケットには大きすぎらぁ。

その光景を見た年上の先輩方は「あっ、ズリぃ!」「いいなぁ~」を口々に連呼。

ズゴックは当時人気があり、しかもシャア専用となるとさらに人気があったガンプラ。

まぁ「シャア専用」のガンプラはなんでも人気がありましたけどね。

そのため、わたくしはこのとき初めて「ズゴック」「シャア専用」というダブルなプレミアなガンプラを作ることになったのです。

ズゴックトラウマ理由1)
ツメ

ここからがトラウマの始まり。

まず、ズゴックの特徴である「ツメ」ですが、これ、小学3年生ながらにめっちゃ苦労したんです!!(笑)

ともかく、この「ツメ」を組むのがドエライひと苦労なワケです。これ、共感できるひといるのではなかろうか!いや、いてほしい(笑)

そもそも、ズゴックのツメは細くて曲線を描いているので、ゲートから切り離すのもひと苦労!

自宅から持ってきた爪切りで、一生懸命切りなはそうとするのですがうまくいかず、ズゴックのツメには爪切りのツメ跡がクッキリと残る始末(笑)

ツメの塗装に四苦八苦

さらに次のステップである塗装。

「ガンプラ作ろう会」では塗装はみんなガンプラマーカーですることになっておりましたが、当時のわたくしは塗り分けということはほとんどしておらず、

「どこかを一色だけ塗る」

ということしかしておりませんでした。

なのに、あっくんったら

「シャア専用だから、ここは赤だけど、ツメは白だぞ」

という塗り分けを指示してくるではありませんか!!

クソかよ!

なんでツメだけ白で塗らすねん!!(←元からそういう配色や)

ツメには持ち手がない

しかも、このズゴックのツメ、持つところが全然ない!!!(笑)

画像がなくわかりづらくて申し訳ないのだが、我々が子供のとき作っていた「旧キット」のズゴック(1/144)のツメは塗るために手で持つような部分がほとんどなかったのである!(記憶によると)。

そうなると、小学3年生のわたくしは、もう仕方ないので自分の手ごと、ガンダムマーカーでズゴックのツメを白に塗ってたワケです(悲しいwww)。

ツメを乾かす手段がない

さらに、ここでまた新たな問題が!!

この塗ったツメを、どうやって乾かしたらいいんだ??!!

ってか、ツメ、置けないんですけど!!(笑)

だって、この塗ったツメを置いたらさ、置いたところにガンダムマーカーの白がついちゃうよ。

ってか、ツメの白もとれちゃうし!!

ああ~、八方塞がりやん!!

「お前、そのツメ、乾くまで持ってるしかないな(笑)」

「罰ゲームやん(笑)」

と先輩方に冷やかされる始末。

このツメ、あと5つもあるんだけど・・・。

あっくん:「まぁ仕方ないからガンプラの箱の隅にでも立てかけたら」

とアドバイスをくれたあっくん。

仕方なくその指示どおり、ズゴックの箱の隅に立てかける小学3年生のわたくし・・・。

そして、その立てかけたツメは、当然のごとく、時の経過と共に倒れ、ツメの片面は箱にべったりとくっつき、乾いたときには箱の一部が激しくっついて、バリッバリの状態になっているのでありました・・・。

ズゴックトラウマ理由2)
ポージング

もうツメを作る段階で心はバッキバキに折れていたのですが、さらに追い討ちをかける出来事が。

グッダグタながらも、一応ズゴックは、なんとか完成はしたのです。

そんで、みんな各々作ったガンプラを見せあう時間。

そんで、子供ながらにポージングなんぞをして遊びますわな。

「ラストシューティング!」的なね。

わたくしもその輪の中に加わろうとズゴックのポージングを試みます。

しかし、このとき初めてズゴックを作ったわたくしは気づいたのであります!

「ズゴック、関節の可動範囲、狭っ!!」

全然ポージングできへんやん!!

Wikipediaにも書いてあったけど、ズゴックって首ないからポージングの幅も狭っ!!!

「ジャブローのシーン、やろうぜ!」

と、ジムを作った先輩が声をかけてくれたのではりますが、わたくしのできることはズゴックの腕を水平にあげるのみ・・・。

しかも、わたくしが作ったシャア専用ズゴックは白を塗ったツメで触りまくっていたので、ところどころにガンダムマーカーの白が付着し無残な姿。

「がくのシャア専用ズゴック、悲惨やな(笑)」

一同(笑)、なレベルです!!

このとき、わたくしは心の中でこう叫びました。

「もう一生ズゴックは作らないもん!!」

まとめ

ズゴックが人気あるのは知ってますよ、ええ。

そんなズゴックに対して、トラウマを感じるなんて、ガンプラファンの方々に少々後ろめたい(笑)

なので、この先、一度はズゴックのガンプラを作ってみよう!うん、今ある積みプラを全部消化してから(笑)

いや~さすがに現状の積みプラ状態で、さらにトラウマ抱えたズゴックを積むというのはナンセンス。

いや、マジで。

いや、マジで。

マジでポケットの中の戦争のズゴックEを、ちょっと欲しかったりしていない(笑)

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