【大腸憩室炎入院体験談2】空腹との戦い!

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

大腸憩室炎入院日記、前回その1に続き、今回はその2です。

その1
その2←いまここ
その3

計9日間のうち今回は2日目夜から3日目から6日目までです。

大腸憩室炎入院2日目夜

昨夜、22時に寝たので夜中の1時に一度目が覚める。

入院でやることがないのでさっさと寝てしまうのだが、夜中に目が覚めてそのまま眠れないと最悪。

病院の夜中ほどつまらないものはない。

個室といえど、おおっぴらにテレビを見るわけにもいかない。

巡回の看護師さんにも寝るように言われるし。

大腸憩室炎入院3日目

6時起床。

病院の朝は早い。

入院の朝は看護師さんの検温と血圧測定で始まる。

入院してまだ一泊しかしてないが痛みはかなり治まっている。

朝の検温が終わると、恐ろしくヒマである。

ご飯も食べれないので恐ろしくヒマ。

個室なので無料でテレビは見られるが、そもそも日頃からテレビをほとんど見ないのでやることが本当にない。

ヒマつぶしに病院内のコンビニで新聞やら雑誌を買ってきて読む。

日常生活よりお金を使っていると思う。

昼間、友人が見舞いに来てくれる。

助かる。

とても助かる。

ヒマであったのでとても助かる。

漫画を大量に持ってきてくれる。

とても助かる。

夜、母が来てくれる。

非常に申し訳ない気持ち。

今回の入院は昨年と違い、一度家に帰れたので着替えなどはバッチリなので、母に持ってきてもらうものは何もない。

その点はよかった。

昼も夜もご飯は食べれない。

さすがに空腹。

点滴で栄養を得ているとはいえ食べていないので空腹。

やることもないので昨夜同様22時に寝る。

大腸憩室炎入院4日目

朝6時起床。

朝の検温で昨日の血液検査の結果を聞く。

かなり炎症が治まっているようである。

よかった。

そんなこともあり、午前中に風呂に入れてもらう。

風呂といってもシャワー室。

この病院はシャワー室が空いてれば、看護師さんに言って入ることができる。

点滴を外してもらってシャワーを浴びる。

気持ちがよい。

3日間も風呂に入ってなかったので生き返る。

風呂が終わると、またしてもヒマである。

結局コンビニで新聞や雑誌を買う。

ヒマではあるが、順調に治っているようなのでおとなしく治療に専念する。

とはいえ、ゴロゴロしているだけである。

そして、相変わらずご飯は食べれない。

恐ろしくお腹がへっている。

腹の虫がものすごい勢いで鳴っている。

人間のいちばん強い欲は食欲だと思い知らされる。

うどんのダシのCMでさえ美味しそうに感じる。

ただ、明日からご飯がだされるとか。

よかった。

お腹がへっているのと、たいして疲れてないのもあり、夜は眠れず25時くらいに寝る 。

大腸憩室炎入院5日目

朝、あまりの空腹に4時に目が覚める。

しかし、今日からご飯がでる。

楽しみ。

しかし、その期待はすぐ裏切られる。

朝食は粉末清涼飲料、いわゆる粉ジュース。

粉ジュース・・・・。

グルタミン、ファイバー、オリゴ糖が入ってるとか。

しかし、4日間何も口にしてないので粉ジュースでもありがたい。

早速粉末を水に溶かして飲む。

4日ぶりの水。

食道に水が通るのを感じる。

うまい。

味はないけど、うまい。

美味しい。

4日間何も口にしてないあとの水は美味しい。

粉末清涼飲料、ありがとう。

そして、ヒマ。

そして、昼も夜も粉末清涼飲料。

23時30分頃に寝る。

大腸憩室炎入院6日目

今日もとにかくヒマ。

そして、今日も朝昼晩と粉ジュース・・・。

しかし、明日からいよいよ固形物のご飯。

しかも、おかゆのみ、とかではなく、キチンとしたご飯だと看護師さんから教えてもらった。

相当に楽しみである。

この入院生活は、もはや食欲との戦いである。

食べることばかり考えている。

昼間のテレビでグルメリポートなどは見ることができない。

食欲が増すばかりだからだ。

カレールーのCMなんぞは地獄である。

日常生活において、食べるという行為は尊いものだ!

と痛感した。

そして退院の日も決まった。

明々後日だ。

入院費を用意しなければ。

7日目以降はその3へ。

入院費を払うときが、とても切なかった・・・。

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