ども、がく(@oskgaku)です。
前回のブログで救急病院へタクシーで行くまでのことを書きました。
今回は病院へ到着してからを書きおこしてみました。
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タクシーで救急病院へ向かう道中、色々なことを想像してみます。
はたして、大晦日の救急病院というのは混んでいるものなのか?
はたまた、さびしいくらいにガラガラなものなのか?
ほどなくして到着。
限りなく静かです・・・・。
ひとの気配すら感じない・・・・。
まぁ都内の救急病院ではなく千葉県の、しかもわりと住宅街の救急病院なのでこれが普通かと思われる。
わたくしが入院していてこそっと夜に病院内を徘徊していた雰囲気と同じ。
静か~な病院。
逆に、大晦日だからといって何か特別な雰囲気があるわけでもなかった。
救急窓口で声をかける。
窓口の人「あっ、もしかしてガクさんですか?」
さきほどの電話を対応してくれたひとです。
するとK先生があらわれました。
K先生「大晦日に大変でしたね~」
この先生は30代ですごく明るい先生です。
常に明るいので話していて不安はなくなる。
K先生「じゃあそこに横になっててね」
とベッドに寝るよう促される。
周囲をみると、どうやら中年の男性、患者らしき人がひとりいるだけ。
この男性も様子を見るとさほど緊急性はないように思える。
K先生とも以前から知り合いのようだ。
K先生と談笑して薬のようなモノを持って帰っていった。
普段の救急病院もこのような雰囲気なのだろうか・・・。
わたくしはやはり、みぞおちは痛いまま。
K先生が早速わたくしのお腹に聴診器をあてる。
K先生「うん、普通に動いてるよ、大丈夫だよ」
と言います。
K先生いわく、腸がキチンと働いていればキチンと腸が動いている音がするとか。
私「でも、痛いっすよ?」
K先生「昼間、何食べた?」
私「いや~胃腸に悪いものは食べてないですよしいてあげると、鮭と年越しソバ・・・・あっ・・・・」
K先生 「ソバかもね(笑)」
そう、入院中にK先生から退院してからしばらくはソバとか細いモノ、または食物繊維が豊富なものは控えるように言われていた。
というのも、大腸と小腸を一部切り取ったわたくしは腸全体がまだ弱っている。
そのため蠕動運動を促すものは控えるよう言われていた。
蠕動運動とは腸の収縮運動で腸にある食べ物(自分が食べた物)を移動(運ぶ)させる運動のこと。
で、食物繊維というのはこの蠕動運動を促進させる効果があるそうな。
なので、便秘の人などは食物繊維をとってこの蠕動運動を促して腸にあるものを動かすようにするそうな。
なので、食物繊維がたくさん入った食べ物を食べるそうな。
ソバ。
食物繊維、たくさん入っとる。
しかも細い。
なので、蠕動運動を促すには最高なようです。(腸は細い食べ物を運ぶときは蠕動運動が活発になるそうな)
普段ならなんともないような食べ物でも術後にわたくしの腸にとっては刺激が強かったようだ。
蠕動運動が活発になったのですがまだ完全でないわたくしの腸はには刺激が強かった。
その腸の異変がみぞおちにきたようだ。
腸は痛みを感じることができない臓器だそうで腸に異変があると反動でみぞおちが痛くなるとのこと。
なので、お腹が痛い、ということで胃を疑ったりしますが実は胃ではなく腸、だったりということもあるそうな。(実際のところはキチンと受診しないといけないのでしょうが)
そんな状態なので、一応胃薬もらって帰りる。
帰る頃もまだみぞおちは痛かったがわたくしを執刀してくれた主治医が大丈夫というのならもはや大丈夫なのでしょう。
というワケで、帰りも病院前でどうにか拾ったタクシーで帰宅した。
結局、帰宅後もしばらくは痛みはひかず年越しも痛みに耐えながらむかえた。
で、どうにかこうにか眠りについて、朝には痛みは収まっていた。
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この書きおこした文章をみると
「○○だそうな」
というのが表現多いのですがお医者さんから話しを痛みをガマンして聞いていた状態なのであんまり覚えていないんです。
入院などしたときは退院後の過ごし方をキチンと聞くことをオススメします。
大晦日に救急病院に行くハメになったときの話(前編)