大晦日に救急病院に行くハメになったときの話(前編)

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ども、がく(@oskgaku)です。

大晦日に救急病院行くってのはなかなかにツイてないパターンですよね。

わたくしは、そのパターンを経験したおっさんです(泣)

先日データ整理をしていてそのときの様子を記しておいたのがでてきました。

これも戒めのためにあえてブログに書きおこします。

これは盲腸炎が悪化して腹膜炎になりわりと大きな手術をして2週間近く入院し退院したばかりのときのものです。

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12月18日
ようやく退院。

術後はクシャミをしたら傷跡に激痛が走ったが2週間経った今は、力を入れると痛くなる程度まで回復した。

とはいえ、歩くのもしんどい。

そのような状況なのでしばらくは実家に帰る。

12月30日
ようやく実家からマンションに戻る。

荷物などを整理して早々に寝る。

12月31日
大晦日。

大晦日といえど大人しくすることにする。

退院後の実家暮らしでは母が術後のわたくしを気遣いご飯を作ってくれていたが自分のマンションに戻った今日から自分でつくる。

大腸、小腸を一部切ってしまった身体なのでしばらくは肉類、油モノをさけることにしよう。

本当は肉が思い切り食べたかった。

こんなようなのを。
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というのも、10月初旬くらいからお腹が痛かったので2ヶ月以上肉らしいモノは食べていなかった。

しかし、ここで脂こってりの肉など食べてお腹に異変が起きても困る。

ということで鮭。

昼はそれを焼いて食べる。

午後、友人が年越しそばを持ってきてくれた。

ありがたく頂戴する。

夜は早々に寝るつもりなので昼間2時くらいに食べる。

あとはゴロゴロする。

自由にゴロゴロできる環境に感謝しつつ

全力でゴロゴロする。

夕方6時頃、ガキの使いの笑ってはいけないシリーズを見てすごす。

みぞおちに軽い痛み。

あれ、これは盲腸炎の初期に感じた痛みと似ている?

が、久々に家に帰ってきたからだろうとさして気にもしない。

30分後

気にもしない、というのが不可能な痛みに変わってくる。

あれ、だって、もう盲腸ないよ、俺。

夜7時。

みぞおちを握られるようなあの痛み。

キタっー!!!

思わずじゅうたんを握り締めるレベル。

マズイ。

手術した腸に何か異変が起きたのでは!!!

しかし、もういまは19時すぎ。

さらに、今夜は大晦日。

救急病院なんてやってるのか?

やってなきゃ救急病院とはいえず?

そうこうしているウチに痛みは5分周期でくるような状況に。

これは一晩耐えるのは不可能。

もしかしたら予断を許さない状況に腸がなってるかもしれんし。

主治医の先生には何かあったら夜中でも救急に電話しなさいと言われている。(わたくしが入院した病院は救急もある)

もはやムリ!

電話するか!

つながるのか?大晦日によ?

「はい、○○病院です」

つながった!

むしろワンコール。

とりあえず、電話口のおねえさんに入院した経緯、いまの状況を伝える。

電話の人「主治医は誰でした?」

私「K先生です」

電話の人「K先生、いま横にいるからかわりますね」

つながった!!!

K先生とつながった!!!

ちょうど救急の宿直が自分のK先生!!!

普段の自分の行いのよさを痛感する。(大晦日に救急病院行くハメになってるけど)

K先生「お~ガクさんどうしたの?」

私「みぞおちがめっちゃ痛いっす」

K先生「じゃあまぁガマンできないようならとりあえず来ちゃう?」

と大晦日に友人宅へ紅白を見にいくノリで誘われる(?)

とりあえず病院へ向かうことに。

あれ、どうやって病院行くの?

おれ、めっちゃみぞおち痛いよ。

電車なんて乗れないよ。

とはいえ、大晦日に救急車呼ぶのは相当気がひけるし、いまさら電話で

「救急車お願いできますか?」

とはいえない。

ダメもとで大晦日にタクシー会社に電話。

「はい、Mタクシーでございます」

つながった!!!

タクシー会社ともつながった!!!

むしろこちらもワンコール。

「いま、お客様のすぐ近くに1台いますのですぐ向かいます」

つながりまくるやん。

普段の自分の行いのよさを痛感する。(大晦日に救急病院行くハメになってるけど)

※大晦日はタクシーは電話してもなかなかつかまらないとが多いとのこと。

そんなこんでタクシーに乗り込んで救急病院へ向かいました。
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続きます~。→大晦日に救急病院に行くハメになったときの話(後編)