ども、がく(@oskgaku)です。
盲腸炎からの腹膜炎の手術、入院から早3年。
暴飲暴食しまくっているおっさん42歳の秋・・・。
イカンのです・・・。
ということで、前回のブログでは戒めも含め、思い出したくない盲腸炎入院日手術日をあえてもう一度思い出しました。
今回はその続きです。
手術日当日、看護師さん、研修医さん、母、わたくしで手術室へ向かいます。
わたくしは39歳のおっさんですが、ものすんごく不安でした。
とんでもなく不安な情けない顔をしているに違いない。
オカンの前であんまりみっともないところを見せられん、と思いまして精一杯の強がりをしようと母を見た瞬間、オカンが大変なことに!
母親の顔があきらかに血の気ひいて今にも倒れそうです!
いやいやいやいやいや、倒れてたらアカンぞな!
手術受けるの自分なんですけど!
というツッコミを声にだして言っちゃいましたw
看護師さんと研修医さんがいるにも関わらず言っちゃいましたw
母は半ばキレ気味に「そんなのわかってるわよ!」と言い返してきましたがw
まぁでもこれにはかなり、いや、とても救われました。
すんごく冷静になれましたね。
それと、母が自分をとても心配してくれるのもわかりました。
母上、今まですみませんでしたw
手術室到着。
手術専門の看護師さん、オペ看、っていうんですね。
オペ看さんからわたくしの本人確認をしっかりとされます。
わたくしが入院した病院、病室は新棟なんですけど、手術室は超古いんです。
フランケンシュタインでも手術してんじゃね?レベル。
というか、この手術室ってやつは、なんでこんな無機質なのかと本気で思いました。
ディズニーかジブリのDVDでも流してほしいです。
それだとお医者さんが手術できないか。
手術室ではオペ看さんやら麻酔医さんやらが待機しています。
しかも、なんだか研修医さんみたいのもいてギャラリー多め。
しかも、なんだか手術室はスケジュールがつまっている雰囲気で、みなさんなるべく早く進めようと雰囲気をキャッチ。
各々が自分の仕事を全うしようと、わたくしに指示をしてくるのですが、指示がかぶり気味なんですけどw
寝る位置や向き、角度などをみなさんで
「もうちょいこっち」
「いや、こっちでしょ」
など皆様であ~だこ~だされまして、これがホントのまな板の上の鯉ってやつか、とここでも冷静になれました。
ようやく寝る位置も決まり、手術の麻酔プラス、術後の麻酔(痛み止め)も含め背中に麻酔をするらしい。(硬膜外麻酔とかいうそうです)
この麻酔、わたくしの場合、体型的にやりづらかったようで、3回ほど抜き差し・・・。
痛いっす。
先生たち、痛いっす。
痛いけど、準備完了のようです。
あ~ついにやるのか。手術。
やるの?
ホントにやるの?
おれ、簡単に全身麻酔かかんねえよ?
みたいな気持ちになっちゃいますw
治してくれるはずのお医者様たちに意味のわからん抵抗を始める39歳おっさん。
「じゃあ全身麻酔始めますよ~」
とオペ看さん。
やるがいいさ、おれは簡単には眠らない男!
・・・。
「起きてください~。終わりましたよ~。」
?
え~と、おれは簡単に眠らない男。
いつでも麻酔をかけるがいいさ。
「お、わ、り、ましたよ~。」
は?いま終わったとか言わなかった?
担当の外科医さんが視界に入ります。
「3時間もかかっちゃいましたけど、無事に終わりましたよ~」
ええ~!!終わったの???いつの間に!!
全身麻酔ってこんな感じです。
恐ろしく一瞬で落ちます。
おかげで恐怖を感じる間もなく終わりました。
あ~よかった。
ただし、このあとが地獄。
麻酔の副作用とやらで39度の熱がでます。
めっちゃキツっ!!!
熱い、痛い、熱い、痛い、
の繰り返しです。
しかも、尿道カテーテルが激痛です!!!
例えるなら、飲み会ですんごいトイレに行きたい状況、あれがずっと続きます。
ちなみに、尿道カテーテルは抜くときも痛い。
さらに、抜いたあと、自力でトイレ行ってできるようになるワケですが、最初と2、3回はだすとき激痛です!!
で、話を戻して、術後ですが、
点滴されている腕痛い!
麻酔ささっている背中痛い!
脇腹にささっているドレーン痛い!
そもそも傷口が痛い!
結局、その日は一睡もできませんでした。
というか、2日間、ほぼ一睡もできませんでした。
ようやく3日目に、うつらうつらと眠れるようになりました。
手術すると、こんな感じになります・・・。
あ~、もう手術だけは本当に勘弁・・・。
すごく思い出してしまった。
だからこそ、暴飲暴食を控えるよう心がける。
忘れるな!おれ!
ブログ更新をTwitterでお知らせ♪
ガンプラ道具の便利な使い方なんかもツイートします♪
フォローをよろしくお願いします(^^)
がく@oskgaku