![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_pleasureface.jpg)
ども、がく(@oskgaku)
です。
ガンプラの傷、瞬間接着剤でちょっとだけ穴埋め修復したい。
でも、盛り盛りになっちゃうことありません?
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-01-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-02-1024x768.jpg)
これは非常に困る。
硬化後はヒケ(凹む)るし、そもそも削るのが大変。
なんで盛り盛りになってしまうのか?
瞬間接着剤の量をコントロール出来ないから。
でもね、以下の2つをコントロール出来れば、かなり失敗が減らせる!
- 掬う量
- 塗りつける量
これらは、どのようにしてコントロールすればいいのか?
私の場合、アレコレと試して、以下2つの対策が有効でした。
- 少量をチョイだしてから掬う
- スパチュラで掬ってチョンづけ
![嫁](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/yome_normalface.jpg)
少量をチョイだしとか、普通の大人は最初にやりそうなものだけどな。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
私の場合、すぐにそういう発想には至らず。
自分、不器用ですから。
スジボリでついた傷、ヤスリがけでできた穴、これらを埋める際に活躍する瞬間接着剤。
瞬間接着剤のチョンづけ、ヤスリがけなど余計な作業は減らしたいところです。
瞬間接着剤の盛り付けで失敗しないための2つの対策
過去の私、瞬間接着剤のチョンづけは、こんな具合でコントロール出来ず失敗(再現画像)。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-03-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-04-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-05-1024x768.jpg)
さすがにこれはマズイと感じて爪楊枝を使う。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-06-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-07-1024x768.jpg)
瞬間接着剤のチョンづけに、爪楊枝は失敗の元です(後述)
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
これらの失敗、初心者さんや不器用さんは案外やってたりするのではないかしら?
この状況を打開するために、
- 少量をチョイだしてから掬う
- スパチュラで掬ってチョンづけ
を導入した次第です。
少量をチョイだしてから掬う
対策その1。
養生テープに黒い瞬間接着剤を少量だす。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-09-1024x768.jpg)
これだけのことですが、少量掬うのが超簡単になる。
![嫁](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/yome_normalface.jpg)
余った分がもったいないな。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
そこは仕上がり優先でトレードオフ。
これの良いところは、終わったら捨てればよいこと。拭く手間軽減。コスパよし。
ただ、問題がひとつ。
養生テープ、机の上に貼ってるので、油断してると机上の道具に瞬間接着剤が付着する!
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-08-1024x768.jpg)
これを阻止するには、養生テープをちょっと一段上の箱などに貼りたい。
100均にて、工作材料の立方体発見(木材)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-13-1024x429.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-12-1024x1024.jpg)
この立方体、木材なのでちょい滑る。
なので、裏側に100均のクッションゴムを貼り付け。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-15-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-14-1024x768.jpg)
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_pleasureface.jpg)
この上に、養生テープを貼って黒い瞬間接着剤を少量だす。これだけで、使い勝手が段違い!
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-16-1024x768.jpg)
この作り方をショート動画にしてみました。
スパチュラで掬ってチョンづけ
2つ目の対策。
スパチュラで掬ってチョンづけ。
爪楊枝での作業は弱点だらけ
黒い瞬間接着剤を掬う道具ですが、当初は爪楊枝で作業してました。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
これ、今にして思うと、とても不便だったなぁ。
爪楊枝の材質のせいなのか、多少なりとも瞬間接着剤を吸ってしまうご様子。
これって自分が思ってる少量を掬うのがムズイ!
さらにいえば、爪楊枝の先端、これ案外太い。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-17-1024x768.jpg)
そのため、パーツの小さな穴とか細い傷に対して、ドバっと大量に垂らしちゃう。
それにね、爪楊枝は真っ直ぐなので先端とパーツまでの距離が見づらい。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-23-1024x768.jpg)
見づらいと、ちょこんとチョンづけタッチするアプローチの角度もムズイ。
掬う、塗る、にスパチュラが超便利
そんな状況をどうにか打開したいと、色々探して辿り着いたのがスパチュラ。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2021/12/211219-Spatula-01-1024x683.jpg)
フィギュアや粘土の造形に使う道具ですね。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_pleasureface.jpg)
これがめちゃくちゃ便利なのよ。
簡単に少量でチョンづけ出来る!不器用でも出来る!
ステンレス製なので瞬間接着剤を吸ってしまうなんてことはナシ(お手入れも簡単)。
角度がついてるので、瞬間接着剤を掬うのが簡単。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-18-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-11-1024x768.jpg)
チョンづけもスパチュラの角度があるので、手首の負担が少なく真上あたりからタッチしやすい。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-19-1024x768.jpg)
角度がついてることにより、タッチする様子が見やすいのもありがたい。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
瞬間接着剤を多量にチョンづけしちゃう失敗が減ります。
しかも、スパチュラは大抵は複数本セット。私が購入したのは10本20種類!
これなら、自分に合うのがきっと見つかる!ハズ!
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2021/12/211219-Spatula-03-1024x683.jpg)
まとめ
こちらは0.2mm幅でスジボリしたパーツ。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-21-1024x768.jpg)
今回の方法で塗りつければ、簡単に無駄なく黒い瞬間接着剤で埋めることができます。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/02/240204-heapingamount-22-1024x768.jpg)
瞬間接着剤の塗りつけに限らずですが、道具選びは非常に大切。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
でも、最初の頃は道具の情報も少ないですから、失敗も止む得ないところではあります。
そんな方々に、今回の話が少しでも参考になれば幸いです。
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)