ども、がく(@oskgaku)
です。
ガンプラの傷、瞬間接着剤でちょっとだけ穴埋め修復したい。
でも、盛り盛りになっちゃうことありません?
これは非常に困る。
硬化後はヒケ(凹む)るし、そもそも削るのが大変。
なんで盛り盛りになってしまうのか?
瞬間接着剤の量をコントロール出来ないから。
でもね、以下の2つをコントロール出来れば、かなり失敗が減らせる!
- 掬う量
- 塗りつける量
これらは、どのようにしてコントロールすればいいのか?
私の場合、アレコレと試して、以下2つの対策が有効でした。
- 少量をチョイだしてから掬う
- スパチュラで掬ってチョンづけ
少量をチョイだしとか、普通の大人は最初にやりそうなものだけどな。
私の場合、すぐにそういう発想には至らず。
自分、不器用ですから。
スジボリでついた傷、ヤスリがけでできた穴、これらを埋める際に活躍する瞬間接着剤。
瞬間接着剤のチョンづけ、ヤスリがけなど余計な作業は減らしたいところです。
瞬間接着剤の盛り付けで失敗しないための2つの対策
過去の私、瞬間接着剤のチョンづけは、こんな具合でコントロール出来ず失敗(再現画像)。
さすがにこれはマズイと感じて爪楊枝を使う。
瞬間接着剤のチョンづけに、爪楊枝は失敗の元です(後述)
これらの失敗、初心者さんや不器用さんは案外やってたりするのではないかしら?
この状況を打開するために、
- 少量をチョイだしてから掬う
- スパチュラで掬ってチョンづけ
を導入した次第です。
少量をチョイだしてから掬う
対策その1。
養生テープに黒い瞬間接着剤を少量だす。
これだけのことですが、少量掬うのが超簡単になる。
余った分がもったいないな。
そこは仕上がり優先でトレードオフ。
これの良いところは、終わったら捨てればよいこと。拭く手間軽減。コスパよし。
ただ、問題がひとつ。
養生テープ、机の上に貼ってるので、油断してると机上の道具に瞬間接着剤が付着する!
これを阻止するには、養生テープをちょっと一段上の箱などに貼りたい。
100均にて、工作材料の立方体発見(木材)
この立方体、木材なのでちょい滑る。
なので、裏側に100均のクッションゴムを貼り付け。
この上に、養生テープを貼って黒い瞬間接着剤を少量だす。これだけで、使い勝手が段違い!
この作り方をショート動画にしてみました。
スパチュラで掬ってチョンづけ
2つ目の対策。
スパチュラで掬ってチョンづけ。
爪楊枝での作業は弱点だらけ
黒い瞬間接着剤を掬う道具ですが、当初は爪楊枝で作業してました。
これ、今にして思うと、とても不便だったなぁ。
爪楊枝の材質のせいなのか、多少なりとも瞬間接着剤を吸ってしまうご様子。
これって自分が思ってる少量を掬うのがムズイ!
さらにいえば、爪楊枝の先端、これ案外太い。
そのため、パーツの小さな穴とか細い傷に対して、ドバっと大量に垂らしちゃう。
それにね、爪楊枝は真っ直ぐなので先端とパーツまでの距離が見づらい。
見づらいと、ちょこんとチョンづけタッチするアプローチの角度もムズイ。
掬う、塗る、にスパチュラが超便利
そんな状況をどうにか打開したいと、色々探して辿り着いたのがスパチュラ。
フィギュアや粘土の造形に使う道具ですね。
これがめちゃくちゃ便利なのよ。
簡単に少量でチョンづけ出来る!不器用でも出来る!
ステンレス製なので瞬間接着剤を吸ってしまうなんてことはナシ(お手入れも簡単)。
角度がついてるので、瞬間接着剤を掬うのが簡単。
チョンづけもスパチュラの角度があるので、手首の負担が少なく真上あたりからタッチしやすい。
角度がついてることにより、タッチする様子が見やすいのもありがたい。
瞬間接着剤を多量にチョンづけしちゃう失敗が減ります。
しかも、スパチュラは大抵は複数本セット。私が購入したのは10本20種類!
これなら、自分に合うのがきっと見つかる!ハズ!
まとめ
こちらは0.2mm幅でスジボリしたパーツ。
今回の方法で塗りつければ、簡単に無駄なく黒い瞬間接着剤で埋めることができます。
瞬間接着剤の塗りつけに限らずですが、道具選びは非常に大切。
でも、最初の頃は道具の情報も少ないですから、失敗も止む得ないところではあります。
そんな方々に、今回の話が少しでも参考になれば幸いです。
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がく(@oskgaku)