ども、ガンプラ初心者のがく(@oskgaku)です。
嫁:「ガンダムアストレイレッドフレーム、素組みしてたとき、超硬スクレーパーとやらで加工してた方法、なんで教えてくれなかったんや」
私:「わっ!またしても急にでてきたっ!そんで、一体何のことでしょうか?(何故にご立腹?)」
嫁:「これや」
おはようございます(^^)
MGガンダムアストレイレッドフレームですが、ハメる部分などがちょいとカタい・・・。
そんな時、やっぱり便利なのが超硬スクレーパー!
カタいところをちょいと2、3回超硬スクレーパーで削ってあげればハメやすくなります~(^^) pic.twitter.com/lrSNGE9Dot— がく@おっさん家事 (@oskgaku) 2018年1月19日
私:「あ~、ダボ処理的なやつですね。」
嫁:「私がパワードジムの素組みしてるとき、これ知ってたらもっと楽に出来たんや」
・過去記事→20代の主婦はパワードジムの素組みを何分間で出来るのか?
私:「まぁそうなんですけど、姫君がそこまでやるの大変かなぁ、みたいな。」
嫁:「むしろ、こういうのこそ、教えろや。こういうのこそ、ガンプラ初心者が知っておいた方がエエことやんか」
私:「まぁそうかもですけど・・・(ドキドキキャンプ・・・)」
嫁:「そのダボ処理とやらの記事かけや」
私:「えっ?ダボ処理ですか?でもダボ処理の記事はすでに書いてたりしてますから・・・。」
・過去記事→ガンプラ初心者は仮組みだろうと素組みだろうとダボ処理した方がよい2つの理由
・過去記事→HG局地型ガンダムは90分で素組み終了したけどレビューするよ!
嫁:「大事なことは何度書いてもエエんや!それにそんな遠い過去の記事、わざわざ掘り下げて誰が読むんや!ろくでもない秋葉原でのディナーの記事なんて書いてるヒマあったら、ダボ処理とやらの記事書けや」
私:「しょ、承知致しました汗汗汗汗汗。」
嫁:「ということで、今回はいつにもまして、ガンプラ初心者向けな内容ですが、ちょっとでも世間の誰かのお役に立てれば幸いですっ!」
私:「ちなみに、嫁は生粋の東京生まれ東京育ちです(笑)」
赤木氏:「私が依頼したMGジム・スナイパーⅡ、進んでますか?」
私:「ドキドキキャンプ・・・。」
ダボとは?
ということで、嫁に強制的にの助言によりダボ処理について書くことになった今回ではありますが、まず、一応ではあるのですが、そもそもダボ処理の「ダボ」についての説明をば。
ダボとは、Wikipedia先生によりますと、以下のように書いてあります。
ダボ(太柄、駄柄、ドイツ語:Dübel)は、木材同士をつなぎ合わせる際に使用する木製の棒。
まぁ要するに、木材に限らずとも、素材同士をつなぎ合わせるためにする加工、それがダボ処理ってことですね。
日曜大工なDIY作業なんかでよくやったりしますよね。
・参考webサイト→天板や棚板をDIY!ダボ継ぎでワンバイ材をつなげる方法を解説 | DIY FACTORY COLUMN
Amazonでも「木ダボ」ってことで売ってたりします(笑)
ガンプラにダボ処理する2つのメリット
「ダボ」についての説明が終わったところで、ダボ処理の代表的な2つのメリットを挙げます。
・パーツが隙間なくキッチリとハメられる
・ハメたパーツが外しやすくなる
主なメリットは上記2点って感じですが、そのうちの
「・パーツが隙間なくキッチリとハメられる」
から説明していきますよ。
ガンプラダボ処理メリット1)
パーツをキッチリとハメられる
この「・パーツが隙間なくキッチリとハメられる」というのは、ガンプラを素組みで完成!というガンプラ初心者さんに特に有効なんですよ!
っていうのは、ガンプラのパーツって、場所によっては、めっちゃハメづらいときないですか?「親の仇くらいかたいなっ!」みたいな(^_^;)
こんな風に隙間があると、いくら素組みとはいえ、完成したときのやっつけ感がスゴイ(笑)
そんでまぁこういうのが一箇所ならまだしも、いくつもあったりすると、とんでもなくダッセェ感じのガンプラが出来上がる(^_^;)
何故にこんな風にキッチリとハマってくれないのか?ってことなんですが、これは
ダボの噛み合わせがキツすぎるから
なんですよね(まぁパーツによっては他の要因もあるでしょうけども)。
具体的にはダボの接地面が大きいので摩擦力が強かったする、ってことなんです。
こんな風にプラスの方をカットして接地面を少なくする。
パーツでいえば、このようなダボを、
パーツでいえば、このようなダボの受け口(マイナス側)を、超硬スクレーパーで2、3回削ってあげるんです。
※削りカスはキチンととりましょう(^_^;)
そうすると、こんな感じでパーツがキッチリハマってくれますよ。
とはいえ、調子に乗って削りすぎると、今度は逆に緩くなりすぎてハマらなくなってしまうのでご注意ください(^_^;)
超硬スクレーパーとショートパワーピンバイスの最高なコンボ
削るときの話がでたのでついでといっては何ですが、この削る作業には「超硬スクレーパー」がめちゃくちゃ便利です!
超硬スクレーパーについては
「【ガンプラ初心者用】超硬スクレーパーがガンプラ製作に便利すぎる理由を3つにまとめた」
や
「【ガンプラ初心者用】超硬スクレーパーはエッジ出し面出しのキレイ仕げがサクサクできる救世主ツールだよ!」
なんぞでも書いているのですが、ガンプラ初心者であろうとなかろうと、ガンプラを製作する人々の強い味方っ!
わたくしなんぞは、いつ超硬スクレーパーが折れても大丈夫なようにストックしてるレベル(笑)
実は、いま使ってる超硬スクレーパーは、さきっぽがちょいと欠けてしまっている(^_^;)
原因は100%自分にありまして、パーツつにハマったポリキャップを超硬スクレーパーで掘り返して外してました(汗)
そりゃ折れるよなぁ・・・。
とはいえ、案外さきっぽが欠けてる状態でも使いやすかったりするのでそのまま使っております。
そんで、超硬スクレーパーを、ショートパワーピンバイスとコンボさせたら、さらに最強っ!
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このコンボ、ガンプラ初心者に使いやすいったらありゃしない(笑)
ショートパワーピンバイスについても過去記事をどぞ。
・過去記事→2017年買ってよかった!ガンプラ製作に便利な道具厳選8選
・過去記事→年末に買ったガンプラ道具3連発が全て大当たりだったので紹介するよ!
ガンプラ初心者さんで、ガンプラ製作の作業効率アップとクオリティ向上を目指すなら、このコンボは外せません(笑)
ガンプラダボ処理メリット2)
ハメたパーツが外しやすくなる
次に、ダボ処理のもうひとつのメリット、
「・ハメたパーツが外しやすくなる」
についてです。
これの理由はシンプル。
仮組みをやった後、パーツを外しやすいようにする
ってことですから。
ガンプラを素組みではなく、塗装とかしたい場合、一度「仮組み」をして、パーツのハメ具合のキツさとか、塗装の塗る順番とか、ゲート処理の段取りなんかを決めたりします。
そうすると「仮組み」なんで、またパーツをバラすワケですから、パーツはバラしやすい方がイイ、ってなワケです。
なので、ダボ処理をする、ってことです。
現在、仮組み中の「MGジム・スナイパーⅡ」も、ダボ処理やってなかったら、パーツを外すのに、エラい時間かかってると思います。
MGジム・スナイパーⅡの仮組みをやってますが、胸のパーツがどうにもハマらない(^_^;)
結構時間をとられているのではあるが、MGジム・スナイパーⅡの精巧かつ絶妙なパーツ構成に感嘆しております(笑) pic.twitter.com/n8CcFTaRGp— がく@おっさん家事 (@oskgaku) 2018年1月31日
赤木氏:「ちゃんとMGジム・スナイパーⅡ、進めてくれてるんですね」
私:「も、もちろんでんがなっ!武器もちゃんと仮組みしてますぅ~(汗)」
おはようございます(^^)
MGジム・スナイパーⅡの武器を先に素組み~♪
今回は武器もディテールアップしてみたいが、やったことないのでどうしたものか・・・(^_^;) pic.twitter.com/p2MSN2swO8— がく@おっさん家事 (@oskgaku) 2018年1月29日
とかいいつつも、実は武器と胸のパーツしか、仮組みしてない件を言えない件・・・。
まとめ
今回のダボ処理、ガンプラに慣れてくると当たり前すぎることなんですよね。
でも、嫁さんがダボ処理を知らずに
「ダボ処理教えとけや~」
といったように、わたくしも最初はダボ処理知らずにエラい苦労したんです(^_^;)
なので、最初ダボ処理知ったとき、
「なるほど~、こうやってやるのか~♪」
ってなぐらい目からウロコだったので、今回ダボ処理について書いてみました(^^)
今回は、なんだかサクっと終わったなぁ。
嫁:「サクっと終わってエエんや!大事なことはシンプルなんや!大体いつもダラダラと長いねん!」
ってなことなんで、今回はここらで終わり(笑)
ガンプラ初心者の同志の、誰かのお役に立てれば幸いです、ってところです(笑)
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