タミヤウェザリングマスターBに超感謝!初心者でも一瞬でリアル錆び表現!

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

プラモデルのリアリティを表現する手法のウェザリング。

ウェザリングって、案外難しくないですか?

いま作ってるⅢ号人型重機も、どうにかして
リアリティ感のあるウェザリングを表現したい!
と思いつつ、きっと難しいだろうから
簡単にサクッ
と仕上がる方法はないものか?

という都合の良い願望を持つワケですw

その都合の良い願望を叶えてくれるのが、タミヤの「ウェザリングマスター」!

Ⅲ号人型重機の鉄パイプが、錆びの粉を擦るだけで経年劣化の進んだリアル鉄パイプに変化!

がく
製作中のⅢ号人型重機にウェザリングマスターを使用して、お手軽にリアルなウェザリングを施しましたよ。

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タミヤウェザリングマスターとは?


▲「タミヤ ウェザリングマスター」は、タミヤが製造販売しているウェザリング(経年劣化や使用感を表現する手法)マテリアル。


参考
タミヤ メイクアップ材シリーズ タミヤ ウェザリングマスターB(スノー・スス・サビ) | タミヤwww.tamiya.com

ファンデーションみたいな粉を、付属のウェザリングツールとやらを使ってパーツに塗りつける(のせるor擦り付ける)て汚れを表現。


▲擦り付けるだけでリアルなウェザリングが施せる。ありがたし。

ウェザリングマスターは粉なので、パーツ表面がツルツルだと付着しづらいです。つや消し塗膜で使うのがオススメ。

ウェザリングマスターで再現!経年劣化したリアル感の鉄パイプ


▲Ⅲ号人型重機の胴体中央に取り付けられた鉄パイプに、ウェザリングを施します。

お手軽ウェザリングマスターBを使う前に、まずはチッピングのウェザリングを施します。

このチッピングはシリコーンバリアーを塗るパターン。
詳細はこちら
シリコーンバリアーでチッピングに挑戦!案外サクッと金属剥がし表現が成功
フィールドグレー(2)を塗装。

そのあとシリコーンバリアーを塗りつけ。

今回は原液のまま筆で塗ります(前回はシリコーンバリアーを希釈したので、上手く剥がれなかった)。

シリコーンバリアーの乾燥後、その上からアルミシルバーをエアブラシで塗装。

▲これだけでも、金属な感じに仕上がってイイのですけどねw

乾燥したら、それをゆっくりと爪楊枝で剥がして、タミヤのウェザリングマスターのサビを擦りつけ。

擦り付ける塩梅は、マジで適当でよい。
▲あっという間に出来上がり。

サビが加わるだけでリアル感が格段に増し、まるで長年使い込まれた鉄パイプへと生まれ変わります。

ビフォー。

アフター。

タミヤのウェザリングマスターの良いところは、適当に擦りつければそれでOKなところ。

擦り付け過ぎか?と思っても粉が上手く付着しなかったりで、逆にそれがエエ感じに馴染んだ表現になります。

がく
どんな不器用さんでもウェザリングマスターを使えば、だいたいイイ感じに仕上がるw
万年平社員の不器用なアンタが言うのだから、信用度は高いな。

・・・おホメいただき、嬉しい限り?(^_^;)

続けて胴体パイプと同様に脚部脛部分のパイプもウェザリングします。

▲こちらも、フィールドグレー(2)→シリコーンバリアーを塗りつけ。

その後、エナメル塗料のクロームシルバーを塗装。


▲ここは筆塗りで。

続けて、剥がすチッピングからのウェザリングマスターのサビを擦り付け。

ビフォー。

アフター。

  1. 金属剥げ
  2. サビ

この2つの要素が加わるだけでプラモデルは全く新しい表情を見せてくれます。

がく
これが、ウェザリングの楽しさですね。

あと、シリコーンバリアーについて補足。

今回はシリコーンバリアーを原液で塗ったおかげで、塗膜がすんなりとカリカリ剥がれました。

がく
シリコーンバリアーは、原液のまま塗布した方が効果的であると改めて感じましたね。

タミヤスミ入れ塗料で再現!経年劣化したリアル感の鉄パイプ


▲胴体横の可動部分のクランク機構?のような部分をウェザリング。

こちらはまず、ガイアノーツのガンメタルで塗装。

その上にアルミシルバーをエアブラシ塗装。

よ~く見ると、ガンメタルの下地塗装のおかげで凹凸の影に色が入って一気に表現力が増すのが感じられます。

▲下地塗装にガンメタルは鉄の感じが超リアルに表現されるので助かる。

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車やバイクの模型であれば、この段階で十分なリアリティがでますね。

でも、さらに一歩進み、タミヤのスミ入れ塗料ブラックを塗って深みを追求。
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超テキトーに塗ってテキトーに拭き取るだけ。

▲これは塗料が乾く前に、綿棒で余分な塗料を拭き取ってます。

100均の綿棒では繊維がパーツに付着する可能性があるので、模型専用の綿棒を使うことを強くお勧めします。

最後にこちらもウェザリングマスターのサビを擦り付け。

ビフォー。

アフター。

肘関節も同様の作業をしました。

この一連の作業、一気にリアル感が増します。

がく
スミ入れ塗料ブラックのおかげで、機械が何年も使い込まれたような感じが出ましたよ。

まとめ

ウェザリング作業のおかげで、パーツそれぞれが活気を持ち、個性と歴史を与えることができました。

これがウェザリングの楽しいところですね。

一つ一つのパーツがただのプラスチックの一部でなく、生命を持つかのように感じられる(金属表現なですけどねw)パーツに仕上がる。

がく
タミヤウェザリングマスターを使ったウェザリングは、超テキトーにやってもエエ感じに仕上がるのでオススメです♪

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