スーパーフラットコートでつや消し塗装の新たなステージへ!

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

今回は、HGUCユニコーンガンダムユニコーンモードの仕上げに、巷で有名なフィニッシャーズの
「スーパーフラットコート」
を使ってみました。


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スーパーフラットコート、すんごい落ち着いた表面になると評判でしたので。

実際にやってみての結果を先に報告しますと、

めっちゃ細かい粒子がビッシリと均等に吹き付けられ、美しいキレイなパーツ面

を表現することができました。

つや消しスーパーフラットコートでの仕上がり

こちらは「スーパーフラットコート」によるつや消し仕上げで完成したHGユニコーンガンダム。
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まぁ正直なところ、機体が白いので、画像だとつや消し前とあんまり変わらんような(^_^;)

とはいえ、フィニッシャーズの「スーパーフラットコート」でのつや消しは、とっても落ち着いたキレイな表面になりました。

では次からは、フィニッシャーズの「スーパーフラットコート」の説明をしていきます。

スーパーフラットコートはフィニッシャーズ製品

「スーパーフラットコート」の説明、なんてエラそうなこと言ってますが、わたくしも今回初めて使ったワケでして(^_^;)

なので、まぁ現在のわたくしが知ってる範疇でご説明させていただきます。

わたくしも最初は「スーパーフラットコート」なんてのは全く知りませんでした。

作例の詳細に記載されていたり、ツイートで流れてくるのを見たり、店頭に並んでいるのを見て知り始めました。

そして、その独自な落ち着いたつや消し仕上げの素晴らしさを知りましたので、いつかは挑戦したいなぁと思っていた次第です。

「スーパーフラットコート」はフィニッシャーズからでております。

参考
ホーム | Finisher's & Auto Modeli G.TFinisher's & Auto Modeli G.T | 模型専用塗料の製造、販売とクルマとSF模型の販売Finisher's & Auto Modeli G.T

【フィニッシャーズのツイッター】
@automodeligt

胸が高鳴る超微粒つや消し剤

わたくしが購入したのは
スーパーフラットコート 原液2本セット
superflatcoat

コレには説明書のような紙が入っておりまして「超微粒つや消し剤」と記載されています。
instructions

超微粒ってキーワード、非常に胸が高鳴ります(笑)

説明には以下のように書かれておりますよ。

「ラッカーシンナー系です、他の溶剤と混ぜないでください。粉が沈殿しているのでよく撹拌してください。
ピュアシンナーで3倍に希釈してください。吹きつけは下の塗料が完全に乾燥してから行ってください。ミスト(霧)状に振りかけるように吹き付けると落ち着いたツヤ消しになります。」

ってなことなんです。

さて、ここまで、わたくしによる「スーパーフラットコート」の説明をしてきましたけど、まぁ説明になっていませんね(^_^;)

実際のところ、ガンプラビルダー(初心者限定よw)の方々が知りたいのは

「使用感はどうなのよ?」

ってなことだと思います。

ってなことで、この説明書どおりに進めた作業内容をレポート致します。

スーパーフラットコートの使い方

まずは希釈。

説明書によると、3倍に希釈とのこと。
[note title=”2017年6月22日:追記”] ブログを読んだ方からご指摘いただいたのですが、3倍希釈というのは全体が「3」になるようにする、ということのようです。
そのため3倍希釈は
1:3
ではなく
1:2
1(スーパーフラットコート):2(ピュアシンナー)
ということになるようです。
[/note]

そんで、希釈に使用する薄め液はピュアシンナー。
purethinner

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希釈について

希釈についてちょい説明を。

希釈についてはwikipediaさんによると以下ように書かれております。何気わかりやすい。

希釈

希釈(きしゃく、稀釈)とは、濃度を下げるために媒体の量を増加することである。

引用:希釈-wikipedia

エアブラシ塗装するときは塗料を原液のまま使うと濃すぎてエアブラシで吹きつけられないんです。

エアブラシ塗装を始めた頃、この希釈の加減がよくわからず、めっちゃ塗料が濃いままエアブラシに入れて塗料がエアブラシからでず、

「なんで吹きつけできないのさ!このエアブラシ(まぁハンドピースね)壊れてる!」

なんて思ったものです(笑)

塗料を薄め液で薄めたら普通に吹きつけられたっていうね(^_^;)

そういうワケで、塗料を薄めるときには塗料に「薄め液」を混ぜて希釈するワケです。

ちなみに、薄め液は例えばこんなのです。

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ピュアシンナーでの希釈なら間違いナシ

「スーパーフラットコート」を薄める場合、ネットでユーザーさんのレビューなんかを見ていると、どうやら他のラッカー系の薄め液でも使えそうなのではありますが、最初はやっぱり普通に純正使ってみます。

とりあえずは、説明書どおり、ピュアシンナーで3倍希釈でやってみましょう。

つや消しスーパーフラットコート作業レポート

さて、ここから実際の作業レポートを書いていくワケですが、ぶっちゃけます、画像、撮り忘れました(^_^;)

マジですみませnm(__)m

いえね、ホラ、今って梅雨なんですよ。なので、貴重な晴れの日が少ないので、貴重な晴れてる日に吹こう、と思ったら仕事帰りの夕方からやっちまったんですわ(^_^;)

そんで、さらに嫁がもうすぐ帰ってくるかもしれん、というプレッシャーもありまして。

ウチ、1LDKといううさぎ小屋みたいなところに住んでますから、塗装ブース広げたら嫁の居場所ありません(^_^;)
【マジカルサクションレビュー】極小住宅向けな収納性抜群塗装ブース!

そんな状況下で、もうめっちゃ集中して、急いでやったもんですから・・・(という言い訳をタップリとする)。

なので、ここからは文章だけでレポート。

計量スプーンをコーティング

わたくしはこんな計量スプーンを用意してます。これ、1cc。
spoon-2

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塗料瓶の中にダイレクトに入れられるので結構便利。

この計量スプーンに、先日GPARTSで購入した高性能撥水撥油コーティング剤「Fun!COATING」をコーティングしておきます。


これをコーティングしたら、塗料がひっつかなくなりお手入れ簡単で最強になりました(笑)
spoon-1

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しっかりと撹拌する

次に「スーパーフラットコート」「ピュアシンナー」を希釈するための「GSIクレオス Mr.注ぎ口計量カップ」を用意。
cup

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え~、わたくしは、「GSIクレオス Mr.注ぎ口計量カップ」のなかで、「スーパーフラットコート」「ピュアシンナー」を計量スプーンでぐりぐりと掻き混ぜて希釈したのですが、この方法は良くないと思います(^_^;)

ちゃんとスペアボトルとか空き瓶を用意するの吉。

「スーパーフラットコート」「ピュアシンナー」を入れてフタをして、振って混ぜて、さらに調色スティックなんかで混ぜ混ぜした方が良いですよ。いわゆる「撹拌」ってやつですね。

自分でも急いでいたとはいえ、なんでこんな方法でやったのか疑問なんですけどね(^_^;)

まぁともかく、希釈したのを先日買ったエアブラシGSIクレオスのMr.HOBBY「プロコンBOY LWAダブルアクション」で吹きつけますよ。
ps266

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作業レポートっていうか、道具を紹介しただけで終わったような・・・(^_^;)

希釈度合いの好みは人それぞれ

ここからは実際の作業レポートをお届け!(たぶんw)

3倍に希釈して吹き付けた結果を先に申し上げますと、ちょっと薄すぎるかな、と(^_^;)

[note title=”2017年6月22日:追記”] 先程書きましたが3倍希釈は全体が「3」になるように希釈するようですので、1:2で希釈ですね。わたくしは1:3の全体が「4」で希釈しておりました(^_^;)
[/note]

もしかすると、「GSIクレオス Mr.注ぎ口計量カップ」の中で、計量スプーンでの混ぜ混ぜするだけの希釈でしたから、キチンと撹拌(掻き混ぜること)がされてないかもです。

とはいえ、まぁこの薄いだの濃いだのってのは、完全に好みの問題ですがね。

それに、デカールとか貼ってれば、3倍に希釈したものを何回も薄く重ねていくのがいいかもしれませんし。

3倍に希釈して吹いたパーツ、写真撮り忘れました(笑)

マジですみません・・・。

HGユニコーンガンダムは濃いつや消しで

ってなワケで、今回、わたくしは3倍ではなく、1:1でやりました。

ちょっと濃すぎかなぁ、とは思ったのですが、HGユニコーンガンダムは機体が白なんで、ある程度つや消しが濃くないと、やってるんだかやってないんだかよくわからんので。

それと、わたくしの好みとして、結構つや消しが濃い方が好きなので。

機体が白いこところだとわかりづらいので、青い部分などをみるとよくわかるかと。
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つや消しが濃いとエッジが弱くなる問題

しかし、濃いつや消しにしたことで新たな問題が!!

つや消し前よりも、ちょっとエッジが弱くなってしまったかな、と(^_^;)
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つや消しを2度吹き重ねした上に濃くしてしまったからなぁ・・・。

これは大きな反省点。次回のつや消しに生かさねば・・・。

とはいえ、つや消しとしては、今までにはない、美しいつや消しされたパーツ表面になりました。もう、大満足すぎます(笑)

まとめ

「スーパーフラットコート」を使った感想は冒頭でも書いたとおりで

めっちゃ細かい粒子がビッシリと均等に吹き付けられ、美しいキレイなパーツ面

でした。

それと、薄め液は、ガンプラ初心者ってことで、無難に純正のピュアシンナーを使いました。

あと、希釈。わたくしは1:1でやりましたけど、これはまぁ好みですから、結局は使う人が試すしかないですね、という逃げとも捉えかねない結論(^_^;)

わたくしが今まで使ってきたつや消したちも、もちろんステキなつや消し表面になるんですよ。

でも、この「スーパーフラットコート」はさらにキレイなつや消し表面を表現、ってことになりますかね。

でも、これも繰り返しになっちゃいますけど、やっぱり好みがあると思います。わたくしとしては、スプレー缶の「スーパークリアー」も結構好きですし。

こんな感じでしたけど、ガンプラ初心者の方々の参考になったかしら(^_^;)

ってなことで、今回のつや消しの記事が参考になりましたならば幸いですm(_ _)m

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