がく
今回はHGUCグフ(リバイブ版)の素組みレビューです。
実はこのキット、パーツ数も少ないし、複雑さはないし、レビューする内容があまりない!(笑)
それなりにガンプラを作った事のある人は、このHGUCグフの素組みでは躓く事もほとんどないかと。
そんなワケで、今回の素組みレビューは主にガンプラ初心者さん向けに、素組みする上で注意すべき点を挙げてみました。
そのつもりで読み進めていただければ幸いです。
目次
HGUCグフを素組みした率直な感想
今回のHGUCグフは、2016年4月に発売されたものです。
いわゆる「リバイブ版」。
最初は2000年4月に発売されてますね。
▲今からちょうど20年前ですねぇ・・・。
発売年月日は「ガンプラカタログ2018年 HG編」を参考にしておりますよ。
このグフ、最新なガンプラな上にリバイブ版ですから、それはもう組みやすさが抜群!
抜群すぎて、しつこいようですがレビューする内容があまりない!(笑)
▲シレっと素組みが終わってしまったグフ。
HGUCグフの素組み、要点をまとめると以下のような感じです。
- パーツ数が少ない
- プロポーションも美しい
- 3時間弱で組めてしまう
嫁
がく
もうちょい掘り下げますよ。
HGUCグフのパーツ数を見てみる
まずはランナーが何枚あるか見てましょう。
ランナーの枚数が少なければ、パーツ数も少ないという道理。
▲ランナー数は10枚。動力パイプとかヒートロッドはカウントしなくてもイイくらいですねw
ランナー数は10枚ですが、動力パイプ、ヒートロッド、サーベルなんかは、ランナー数を1枚としてカウントするほどのものではないですね。
実質7枚って事で(都合良きポジティブw)。
これならば、ガンプラ初心者さんでも、最初にパーツを全部切り出してしまう、という作業効率アップ戦法が出来るかもしれませんよ!
嫁
がく
綺麗にゲートをカットするための配慮です。2度切りってやつですね。
一度ランナーからパーツを切り出しておいて、その後、もう一度残ったランナーを丁寧にカットします。
この方法であれば、作業もやりやすいし、パーツへの負担も少ないから、ゲート跡が汚くなったり白くなったりするのを防げます。
ランナーについてちらっと説明しますと、ガンプラのパーツは「ランナー」というモノについます。
そのランナーとパーツを接続しているのが「ゲート」。
そんでその「ゲート」をカットした跡が「ゲート跡」です。
▲こんな感じでニッパーでカットしたゲート跡も綺麗。
とはいえ、ゲート跡が残ってしまうところは残ってしまうんですけどね。
そして、滞りなくパーツを全部切り出したのですが、それにより、ちょっと面倒な事態になりました・・・。
詳細は最後まで読んでいただければと・・・。
HGUCグフリバイブ版
注意すべき点1)
アンテナのハメ込み
基本的には難しさはないキットですから、基本的にはサクサク進みます・・・。
でも、このアンテナ、少々ハメづらい。
というかですね、ガンプラは全体的にアンテナは頭部に入りにくい。
ハメ合いがカタイんですよね。
それものそのはず。このアンテナのハメ合いが緩いと、ポロっと落ちてきてしまいますから。
とはいえ、、アンテナがハメにくいのもこれまた事実。
こういう時に便利なのが「マイクロセラブレード」。アンテナの頭部にハメるところを、ちょいちょいと削ってあげる。
カッターなどのように鋭利ではないので、削りすぎたりえぐったりするのを防げます。
アンテナは削りすぎるとユルユルになってしまいすが、「マイクロセラブレード」ならばその心配が少ない。
でもまぁ、このアンテナはソコソコに力強く押し込めば入りますから、削るならホンのちょいと、ですね。
HGUCグフリバイブ版
注意すべき点2)
足首のポリキャップ
足首のポリキャップ。
ここはハメるのがめっちゃカタイ!
ここは足首が入るワケでして、ここをユルくしてしまったりすると、足首が足からスポっと抜けてしまいます。
なので、ここはカタイのではありますが、頑張ってフンっ!って押し込むしかないですね(笑)
HGUCグフリバイブ版
注意すべき点3)
動力パイプの向き
腰のパイプの向き、注意が必要。
この腰のパイプ、説明書にキチンと書いてある通りの向きに曲げてください。
でないと、なんだか形が収まらないのでね・・・。
HGUCグフリバイブ版
注意すべき点4)
動力パイプのハメ込み
はい、腰のパイプ、入りません(笑)
説明書を見てると、なんだんかよくわからんご指示。
▲これ、どないせぃというんじゃw
ココも下手に削ると、スポっと抜ける箇所なんです。
まぁ多少は削ってもよいかもですが、出来る事なら頑張ってグイっとハメてみてくださいませw
ココの部分は、もうなんかグイグイと手前と奥に動かしてやれば、スッと入るポイントありますので!
HGUCグフリバイブ版
注意すべき点5)
両腕パーツの取り違え
はい、最後の躓いた箇所です。
わたくし、冒頭で
「HGUCグフ(リバイブ版)はパーツ数が少ないから、初心者でも最初にパーツを全部切り離して素組みする事が出来そうですね。」
的な事を述べました。
しかし、パーツを全部切り離す事で、発生してしまうトラブルがこの箇所です。
腕のパーツ、左右で違うワケです。
説明書でよく確認せずにハメてしまったもので間違って組んでしまった!
結果、腕は全部バラしましたよね(^^;)
こんな風に、微妙に違うワケであります。
ココを間違えると、後々全部違ってきちゃう(^^;)
ホントに、説明書はよ~く読んで作りましょうね(説明書キチンと読んでれば防げるトラブルですw)
でも、ココさえクリア出来ちゃえば、あとはこっちのもんだ。
武装はシールドとサーベル、ヒートロッドくらいしかないから、楽勝であります。
HGUCグフ(リバイブ版)素組み完成!
HGUCグフ(リバイブ版)、素組み完成です。
▲プロポーションなんかは、アニメのグフの設定そのままやん!くらいにモビルスーツのかっこいいフォルムが表現されてますよね。
3時間くらいで出来てしまった。
わたくしは、ガンプラ製作に慣れてますから、まぁこのくらいの時間で出来ました。
ガンプラを初めて組む初心者さんでも、5時間も見ておけば余裕で組めるかと思います。
昼過ぎから始めたら、夕方には終わってるかなぁ、みたいな。
そんなこんなで、HGUCグフ(リバイブ版)は、やっぱり組みやすいガンプラだと思うワケであります。
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)