HGUCドムトローペン素組みレビュー!超初心者には不向きかも?な理由

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

今回は「HGUCドムトローペン」の素組みレビューです!

何故にいま、「HGUCドムトローペン」の素組みレビューかといいますと、これはかなり昔のキットでありまして、最近は最新のガンプラばかり組んでいたので、ここらでひとつ昔な初期なガンプラを作るのもいいかと・・・。

ちげーだろ。
アンタがまたバカみたいに、デカいガンプラをポチったからだろうがよ!RGニューガンダムとやらをよ!
千葉しぼり展示会で影響されて、RGニューガンダムをポチったからだからだろ!
そんで、もうガンプラを置くスペースがなくなったからだろうがよ!




第6回千葉しぼり展示会に行く事で得たモノとそれに伴い支払った代償

がく

全くもって、その通りでございます。

猫の額ほどの広さしかない我が家。ガンプラを積むスペースが、いよいよ限界を迎えております。

広さの例えを、猫の額って表現するの、ホント昭和生まれのオッサンっぽいよね。

がく

えっ?猫の額の広さって、平成生まれでも使うでしょ?

使わねぇ~。京都のお土産で買った木刀くらい使わねぇ~。

がく

(ぼ、木刀?その表現こそ今時使わねぇかと・・・。)

そんなワケで、RGニューガンダムの積み場所を確保すべく「HGUCドムトローペン」を素組みする次第です。

それにね、積みまくってるガンプラの中から何を片付ける組み立てるか検討している時・・・、

HGUCドムトローペン」がイイかなぁと思いまして、それに対する皆さまの反応も良さげな感じでしたしね(^^)

パーツが少なくて、簡単に組めそうだし、昔のキットを組むのもいいかなぁ、と思った次第。

しかし、この判断が裏目にでてしまいまして、ちょいと苦戦する事に・・・。そのあたりは後述します。

ドムトローペン概要

まずはドムトローペンってのは何か?ってのを説明しろよ。

がく

えっ?それいります?いまさら。

へいへいへいへい!
アンタよぉ~、いったいよぉ~、何様のつもりなんだよぉ~。え~おい。

がく

え、え~と、それは一体どういう意味でございましょうか・・・?

ずいぶんとエラくなったもんだなぁ~。
ドムトローペンを知らないヤツはこの記事なんか読むんじゃねぇ
って事よぉ~。

がく

いえ、け、決してそういうワケでは・・・。

ドムトローペンがガンプラって事はわかってんだからよぉ、ドムトローペンがガンダムの中で何に登場するかくらいは説明しろってんだろうがよぉ。そんなのはよぉ、記事書く上での肝だろうがよぉ。
田中史朗、大活躍の裏で妻に感謝!
って急に記事が始まってそのまま話が進んで何がわかるんだよぉ。ああ?
田中史朗ってのがラグビーの日本代表としてW杯に3大会連続で選出されて、南半球3カ国のプロチームが競う世界最高峰の「スーパーラグビー」にも日本人として初めて入団した、っていう概要情報があってから、ラグビーをあんまり知らない人でも記事を読む事が出来るんだろうがよぉ~。

がく

田中史朗の情報がスゴイ(^^;)

まぁウチのハマーンカーン様嫁さんの仰る事もごもっとも。

一応、ドムトローペンの概要をチラっと。

OVAの「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」に登場するモビルスーツです。

概要はWikipedia先生から引用させていただきます。

結局、Wikipedia先生頼みかよ。

結局、Wikipedia先生頼みですみません(^^;)

第1話で初登場。ガンダム試作2号機(サイサリス)を奪取するアナベル・ガトー少佐を援護すべく、ユーコン型潜水艦「U801」とザメル支援下の元で2機がトリントン基地に突入した。基地防衛隊に大損害を与え、パワード・ジムを複数撃破するなどの戦果をあげた。最終的にゲイリー機はトリントン基地内の戦闘で、アダムスキー機は翌朝の戦闘でチャック・キース小尉のザクII F2型に、それぞれ撃破された。
引用-Wikipedia-ドム・トローペン

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の1話目に登場するモビルスーツってな事ですな。

まぁなんていうか、主要なキャラが搭乗するモビルスーツではございませんな。

ザコが乗る量産型やな。

がく

そこまでハッキリとは言ってません。

ちなみに、わたくしが今回買ったドムトローペンとは違うカラーのバージョンで、デザートカラーバージョンのドムトローペンもありまして、それは「サンドブラウン」というバージョンとしてガンプラで発売されております。

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の4話に出てきますね。

あと「機動戦士ガンダムUC」にも出てきます。そちらのドムトローペンのガンプラはプレミアムバンダイで発売されている模様です。

参考
HGUC 1/144 ドム・トローペン(ユニコーンVer.)プレミアムバンダイ

HGUCドムトローペンキットの紹介

では今度は、「HGUCドムトローペン」のパーツなんかをチラっと紹介します。

それこそ、いるかぁ?パーツの紹介とやら。
ネットでガンプラのレビューとやらをちょいちょい見かけるけど、パーツの紹介、それ、必要なんか?

がく

ガンプラに大して興味ない人はそう思うかもですね。
でも、ガンプラを作る側の気持ちとしては、パーツ数が多いとか少ないとかってのは結構大事ですね。やっぱり、パーツ数が多いと、ビビります。

かぁ~。まだまだだよねぇ~。
本当のガンプラ好き、まぁガンプラに限らずプラモデルが好きならさ、パーツ数が多い方がウキウキするもんなんじゃねぇの?パーツ数が多いからリアルに表現されるし、塗り分けも楽なんだろうからさ。

がく

まぁそうですね。
でもまぁそれは上級者になってからの話で、わたくしのような未熟者にすれば、やっぱりまだまだガンプラのパーツ数は少ない方がホッとするワケで。

そんな事じゃあいつまで経っても初心者のままだねぇ~。

毎度の事ながら、キャラ・スーン様嫁さんの仰る事はごもっとも(^^;)

とはいえ、やっぱりガンプラのパーツ数が少ないってのは、作る前のモチベーションとしては大事になってきまして、わたくしのようなガンプラ製作若輩者にはありがたい限りです。

という事で、「HGUCドムトローペン」のパーツ、ランナー状態を見てみますよ。少ないっ!(笑)

▲数が少ないのでランナーを並べている時に、すでにホッとしちゃいます。

昨今のガンプラは、最新のモノでも結構なパーツ数がありますから、このパーツ数の少なさはありがたいですね。

デカールもこんだけ。しかもモノアイ用w

▲デカールの少なさに、とても和むのはわたくだけ?w

説明書を読むと、かなりシンプル。ガンダムナラティブC装備の説明書と並べると、そのシンプルさがわかります。

▲ナラティブガンダムC装備の説明書は裏面もありますからねw

この「HGUCドムトローペン」とやら、パッケージの番号を見るとかなり若い番号やな。「17」。

がく

ホントですね。という事は、かなり昔に発売されたガンプラ。

という事で、ガンプラカタログの「ガンプラカタログ2018 HG編」を読んでみます。

ガンプラカタログ2018 HG編」を読みますと、「HGUCドムトローペン」の発売はどうやら2000年11月発売なご様子。

この記事の公開は2019年11月10日ですから、今から19年前に発売されたガンプラ、という事になりますね!なんだかスゴイ!(笑)

とはいえ、19年前のキットといえど、色分けや細部に施された溝や形状、いわゆるディテールなんぞは素晴らしい出来栄え(←上から目線w)でございます!

ドムってのは、プロポーションが独特ですから、19年前のキットといえど美しいプロポーションだろうなぁ、という期待に満ち溢れておりますよ。

パーツ数も少ないし、これは簡単に組めそうで楽しめそうですね、と思って素組みを始めたのですが、いきなりちょいと躓いたのでございます・・・。詳細はこの後書いていきます・・・。

パーツの合いが悪い

HGUCドムトローペン」、パーツ数も少ないし、サクッと素組みが終わるべなぁ、なんて気軽に考えて素組みスタートしましたよね。

今回は、パーツ数も少ないので、先にパーツを切り出すスタイル。

ところがですよ、いざ素組みを始めてみると、パーツ同士がどうにもカタくてハマらないのであります・・・。

これ、あくまでも想像っていうか、憶測なんですけど、「HGUCドムトローペン」が昔のキットなんで、パーツの成形の精度があまりまだ高くないと思われ・・・。

そうすると、パーツをハメるのにも、いわゆる「合い」が良くないために、かなりの力を必要とするワケで。

これ、子供とかだったら、かなり苦労するのではないかしら・・・。

という事で、「HGUCドムトローペン」の素組みには、パーツをハメやすくするために、「ダボ処理」を施していきます。

簡単に組めると思ったけど、「ダボ処理」のぶんだけ手間がかかってしまいますね(^^;)

HGUCドムトローペンのパーツにダボ処理

サクッと素組みが終わると思っていた「HGUCドムトローペン」、結局はほぼ全てのパーツにダボ処理をするから手間やなぁ、という感じになりました(笑)

まぁでもね、パーツ数が少ないから、さほど大きな手間にはならんかと。

ではさっさとダボ処理していきます。

ダボ処理とは

ダボ処理とは?それは、過去記事を参考にしてください(雑っ!)



素組みガンプラをキレイに仕上げる加工術!ダボ処理の2つのメリット!

まぁ要するに、パーツってのはパーツの凹凸部分でハメるワケですが、この凹凸をカットする事によってカタくてハマらなかったパーツをハメやすくする、って事です。

▲昨今のわたくしは、凹凸の凹み部分をケロロニッパーでサクサクっとカットする方法にしてます。


▲こちらケロロニッパーでございます。

※ケロロニッパーの詳細はレビュー記事をどぞ。



ケロロニッパーが変える!ガンプラ初心者の世界観

ゴッドハンド(GodHand)

これは人によってやり方が色々と違いまして、フォロワーさんもそれぞれやり方があるようです。


https://twitter.com/RXHIROG2/status/1190599674954076161

まぁなんていうか、わたくしはモノグサなんで、ケロロニッパーでサクサクとカットした方が楽だなぁ、ぐらいな理由でやってますw

それにこの方法であれば、削りカスもでませんし。

個人的な所感ですが、ダボ処理は凹凸の凸をカットするよりも、凹みの方をカットする処理をした方が、失敗も少なくてパーツがハマりやすくなるような気がしてます。

とはいえ、やっぱり安易にカットしすぎると、逆にパーツがゆるゆるになってハマらなくなるので、初心者の方は少しずつカットしてパーツをハメて様子を見る、という事を繰り返した方が無難ですね。

ダボ処理開始

サクサクとダボ処理をやっていきますよ。

HGUCドムトローペン」の全部の部位の説明してると、さすがにそれは記事量が多くなってしまいますので、脚部だけ紹介させていただきます。

手抜きだわ~。記事書く上での手抜きだわ~。エラくなったもんやで。

がく

いやまぁ脚部に施したダボ処理は、他の部位でも基本的には同じような内容なので、まぁ割愛ですわ。

ではまず脚部の太ももから。

普通に組みますと、パーツの合い、というかダボの凹み部分(受け部分、メス部分)が、凸に大して狭いんですよね。

なので、ケロロニッパーでカットです。

▲どうせ外からは見えなくなるので、見てくれなんぞ気にせずバリバリとカット(笑)

最初は抵抗ありますが、こんなものは慣れですよ!(笑)

わたくしも最初は恐る恐るでしたが、今はノータイムでサクサクやってます。とはいえ、先述した通り、やりすぎるとパーツが今度はユルくなってしまうのでそのあたりは注意が必要です。

足首(という表現でいいのかw)も、サクサクとダボ処理。足首もカタイ部分がありまして・・・。


▲これもカット。ただ、これは凸部分なので、あまり大胆にカットしない方が無難。最初はちょっとカットするくらいで。

そんで、受け(凹み部分)も、多少削ります。

こういう時に便利で、ガンプラ製作にはマストアイテムのファンテックの「超硬スクレーパー

ちなみに、「超硬スクレーパー」はそれ単体では使えませんから、ピンバイスなどを装着しますが、わたくはゴッドハンドの「ショートパワーピンバイス」とのコンボを気に入っております♪


▲手が小さいわたくしには、このコンボが最強です♪

超硬スクレーパー」の詳細はレビュー記事をどぞ。



【超硬スクレーパーレビュー】切れ味が抜群!面出しがビシっと簡単に決まる!

ショートパワーピンバイス」はレビュー記事はないのですが、参考記事をどぞ。



嫁が初のスジ彫りで称賛した道具!三種類を比較して選出!

こんな具合に、他の部位もサクサクっとダボ処理していけば、パーツはハメやすくなると思いますよ。

HGUCドムトローペンで唯一間違えそうな箇所紹介

HGUCドムトローペン」ですが、RGサザビーとかと違って、躓くような箇所はほぼない!
※RGサザビーのレビュー記事はこちら。



【RGサザビーレビュー】不器用さんが素組みで躓く箇所まとめ!

しかし、唯一、初心者さんが躓きそうな箇所がこちらの手首。

▲これ、向きに気を付けないとイケません。

いや、これ、普通に説明書をキチンと読めば済む話やろ。
小学生でも間違えないような箇所やぞ。

がく

まぁそうなんですけどもね。
とはいえ、わたくしのように、ネットフリックスとかで鬼滅の刃とか見ながらボケっとしていると逆向きにハメこんでしまうワケで、あれ、やっぱり逆向きじゃなかったかな?一度パーツを抜いて確認するべ、とかやってると、こういう悲劇が起こります。



▲パーツ、ポッキリと折れました・・・。

いやぁ、そんなに力を入れて抜いてないんですけどねぇ(^^;)

これもやはり、昔のキットってのもあるんですかねぇ・・・。

本来なら、こうなってしまった場合は折れたパーツを抜いたりして、リカバー作業をするのですが、今回はこのままでも特に影響はなかったので、放置しました(^^;)

※折れたパーツの修復についてはこちらの過去記事をどぞ。



ガンプラの折れたパーツを真鍮線を使って修復する方法!

こういう事もありますから、説明書はよく読みましょう。

アンタがな。

HGUCドムトローペン、素組み完成

はい、という事で、素組み完成です!

所要時間、1時間44分!ダボ処理してこのタイム(笑)

ドムって、ずんぐりむっくり?な独特なプロポーションしてますから、ガンプラでもそのプロポーションが再現しやすいんでしょうねぇ。

19年前のキットといえど、素晴らしいプロポーションが再現されておりますよ!

まぁとはいえね、どうしても合わせ目とかは目立つよね(^^;)

あと、ゲート跡とかも、それなりに目立ちはしますわな。

いやでもね、こんだけ簡単に組めて、美しいプロポーションの「HGUCドムトローペン」、これは素晴らしいキットですわ。

まとめ

今回素組みした「HGUCドムトローペン」ですが、まぁ正直いいますと、初めてガンプラ作る小学生とかは避けておいた方が無難かと思います(^^;)

初めてガンプラ作る小学生だと、パーツをハメるのがキツイかもですね。

でもそれは、大人も同じだろ。

がく

まぁそうですね。
ガンプラを初めて作りますよ!という大人も、パーツ数が少ないとはいえ、こんだけパーツをハメるのに苦労すると、ちょいと抵抗あるかもですねぇ・・・。
ガンプラ超初心者には不向きな理由は、こういうところですね。
ただまぁパーツをハメるのがちょいとカタイだけなので、パワーに自信のある人は別にいいかもです。

全く初めてガンプラ作る人は、やはり最新版のHGのガンプラとかがいいですね。
HGのゼータガンダムとか。



HGUCゼータガンダムの世界一誰の役にも立たない素組みレビュー!

そんで、総括としては、今回の「HGUCドムトローペン」は素組みする上でダボ処理という手間がかかってしまいましたが、結局のところ、ダボ処理をした方がパーツがハメやすいので、簡単に組めたという事になりますね。

ダボ処理の手間のぶんだけ、作業工程が増えて遠回りかも、と思ってしまうかもですが、むしろ近道ですね。

それは人生も一緒、焦って近道をいこうとすると、余計な失敗が増えて、それは結局遠回りになるから、地道にゆっくり確実にやっていく方が遠回りに見えて実は一番近道である、
とか言って締めようとしてたんだろ。ワンパターンなんだよ。

がく

我がキシリア・ザビ嫁さんの、的確なツッコミが出たところで、今回の記事を締めさせていただきます。素組みの「HGUCドムトローペン」、皆さまのお役に立てれば幸いです。

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