
先日、初めてのエアブラシ塗装でどうにかこうにか完成した「HG 1/144 MS-06S シャア専用ザクII (機動戦士ガンダム THE ORIGIN(ジ・オリジン))」


初めてエアブラシ塗装をやったものですから、それはもうあれやこれや失敗しちゃってます(^_^;)
今回はその失敗要因を晒しますので、これからエアブラシ塗装に挑戦しようとしているガンプラ初心者の方々の参考になれば幸いです!
※ちなみに、エアブラシの基本として、バンダイのwebサイトに解説がありますよ♪
参考webサイト:バンダイ ホビーサイト−エアブラシで塗装する
目次
ガンプラ初エアブラシ塗装 失敗要因1)
失敗の元凶はエアブラシ塗装スケジュール管理
エアブラシ塗装の数々の失敗の元凶、それは、サーフェイサーを吹くのとエアブラシ塗装するのとを同じ日にしてしまったことなんですよ…。
完成を焦っておりまして…。
住宅事情を無視したエアブラシ塗装スケジュール管理
わたくしの現在の住宅事情では、ベランダでサーフェイサー吹き、ベランダでエアブラシ塗装、をやるしかないんですよ。
そうするとですね、ベランダが洗濯物を干さずに使える日、かつ、わたくしが朝から夕方まで時間を使ってベランダで作業できる日、というのがなかり限られてきてます。
そういったこともあり、今回サーフェイサーとエアブラシ塗装を同じ日にやらなけれは、次にベランダで作業できるのが1ヶ月近くあとになってしまう!
ということで、ムリヤリにサーフェイサー吹き付けとエアブラシ塗装を同じ日にやってしまいました(T_T)
慣れないことをするときは余裕を持って、が鉄則
エアブラシ塗装は初めてだし、サーフェイサーだって全然慣れてないしで、慣れないことを同じ日に、2つ同時にムリヤリやろうとすれば、そりゃ失敗も多くなるというもの。
そもそも、サーフェイサーでばパーツの下地にキズ等があるか?などの確認をするためにやるものですわな。
ガンプラ初心者がサーフェイサー吹いたあとすぐエアブラシ塗装なんて、全然キズ等を確認できてない証拠!
サーフェイサーの意味がないですよね~。
ガンプラ初エアブラシ塗装 失敗要因2)
調色したために時間に余裕がなくなってしまった
これもエアブラシ塗装のスケジュールに関することです。
『ガンプラ歴9ヵ月のおっさんが初めてエアブラシ塗装したシャア専用ザクはこれでよかったのか?』でも書いたことなのですがの「マスターグレードモデリングガイドザク編」のシャア専用ザクの色に憧れて、調色なんぞをやってしまったのは失敗でした。
調色に時間をとられてしまった
最初のエアブラシ塗装は難しいことやらずに、単色でよかったかなぁと反省してます。
それはやっぱり、調色とかやってしまうと作業に余裕がなくなってしまうんですよね・・・。
ガンプラ初エアブラシ塗装 失敗要因3)
塗装が雑になってしまった
今回、初めてエアブラシに挑戦しましたが、やはり塗装が出来てない箇所がありましたねぇ…。
これには経験も必要なんでしょうけども、まずは「丁寧に吹く」という心がけと集中力の問題がありますね。
それに、エアブラシの吹き付け方もなんとなくやってしまってましたから、キチンとしたテクニックを身に付けなければいけません。
「カンペキ塗装ガイド3」に塗装のテクニックは書いてはあったのですが、まぁなかなか思い通りにいかず、というところです。
調色した色がなくなってしまうのでは?という焦り
さらにいうと「調色した色がなくなったらどうしよう?」という焦りから、塗装を急いでしまいました。
もし、調色した色がなくなってしまった場合、また作らなければいけないワケですが、ガンプラ初心者のわたくしに、同じ調色した色を再現できますか?いいやできません(^_^;)
そういうこともあり、最初は単色から始めるのがよいですな。
ガンプラ初エアブラシ塗装 失敗要因4)
250番のやすりあとが消せなかった
今回、調色に続いて、さらに調子こいて「合わせ目消し」なんてやっちまったんですわ。
そんで、よくよく調べもせず、合わせ目消しにウェーブからでている「黒い瞬間接着剤」なんぞを使ってしまったワケですよ。
ガンプラにおける合わせ目消しでは定番の製品、なご様子。
道具や材料の使い方をよくわからず使うのは失敗のモト
「黒い瞬間接着剤」は、まぁもちろんそのままでも使えるようですが、どうやら「月刊ホビージャパン」や「NOMOKEN 野本憲一モデリング研究所」などを読むと、硬貨促進剤をかけたり、他の瞬間接着剤と混ぜて使ったりするようです。
わたくしは今回、超適当にこの瞬間接着剤をパーツの合わせ目に、ダイレクトに流し込みました(^_^;)
そのため、この「黒い瞬間接着剤」がはみ出したりして、そりゃもうパーツの上は大騒ぎですよ!
「黒い瞬間接着剤」を強引に削った結果
そんで「黒い瞬間接着剤」を盛りすぎてしまったパーツを整えようとしたのですが、思いのほか「黒い瞬間接着剤」が削れないんですよ。
まぁ初めてなんでね(^_^;)
そんで、だんだんと「キッー!」ってなったりしてきて
「もう思い切って250番のやすりで削ってしまえ!」ってことでかなり強引に削ってしまったんですわ。
その結果、「キッー!」ってなって250番で削ったものですから、かなりパーツがキズついてしまいまして、もうそのキズを消すのが困難になってしまった・・・。
わたくし、思ったんですよ。
ガンプラ初心者はやすりでパーツ削るとき、400番から、でやする方がよい
ってことです(^_^;)
250番だと粗すぎて、かなり大きなキズがパーツにつきます。
「黒い瞬間接着剤」を削ることできるかもしれませんが、それと同時に、パーツにもキズがつく、ということです。
それを消すのはかなり根気のいる作業。
まとめ
ガンプラ初心者のエアブラシ塗装において、失敗を少なくする要点は以下の2つ
①エアブラシ塗装スケジュールには余裕をもって
②最初から色々と挑戦しすぎない
まぁこの2つは、エアブラシ塗装に限らずなことですけどね(^_^;)
趣味としてのガンプラは楽しく!
とはいえ、ガンプラ制作を趣味でやっているからには正解なんてないワケです。別に失敗してもいいと思うんですよね。
わたくしが懸念しているのは失敗することでガンプラ制作に嫌気がさしちゃうことなんです。
ガンプラをやり始めの時って、そりゃかっこいいガンプラを作りたい!と思うんですよ。
そんで、色々と挑戦して失敗して、だっさいガンプラが出来てしまうと
「だっさ!もうエエわ!」
となってしまって、もうガンプラ作るの、や~めた!ってなってしまうことです(^_^;)
ゆっくり確実に、なガンプラで
最近のガンプラは素組みでつや消しトップコート吹くだけでも十分にカッコイイ仕上がりになりますから、最初は小さいことから挑戦していくのもいいですよ!
そんで、ひとつずつ技術を習得していって、かっこいいガンプラを作っていけばいいじゃないですか!とガンプラ初心者のわたくしは自分に言い聞かせております(笑)
ガンプラ製作は業務じゃないんですもん、ゆっくりやっていきましょう~。
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