ども、がく(@oskgaku)
です。
エアブラシの塗装、早く乾燥させたい場面は多々ありますよね?
▲捨てサフでパーツ傷チェック。目視で傷があるのはわかった。なので、早くヤスリがけしたい!でも乾燥待ち!
週末モデラーは時間がない!
捨てサフの乾燥に1~2時間待つんですよねぇ・・・ムリw(場合によっては翌日以降になったりとか)
そのような週末モデラーに、重宝されてるのが山善の食器乾燥機。
▲もはや説明不要な定番アイテム。塗装したパーツを速攻乾燥。
ガンプラ始めて約8年、49歳オッサンの長年の夢、食器乾燥機をゲットです!
早速使ったところ、その速攻な乾燥能力に感動して、6時間もエアブラシ塗装しちゃいました!(あっ、これって普通?!w)
その感動の勢いに乗って、思わずレポートしちゃいます。
前半は山善食器乾燥機の概要。
後半にエアブラシ塗装乾燥で使った感想、を述べます。
メーカーを悲しませるな。
いやしかし、こんなにシレっと塗装したパーツが速攻でしっかり乾燥するなら、もっと早くに導入すべきでしたね。
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目次
山善の食器乾燥機とは?
思ったより小さい山善食器乾燥機
この食器乾燥機、ヨドバシのガンプラコーナーで見たときは
「思ったより小さいな」
との印象。
では、自宅のうさぎ小屋クラスの部屋に置くとどうか?
▲思ってたほどは、大きく感じない(この感じ方は個人差がありますね)。
大きさ感の確認のため、中にペットボトルを入れてみる。
▲なんかよくわからんねwごめんなさい。
ガンプラのエアリアルを入れてみる。
▲この方が大きさの感じはわかるかしらね。
自然対流式乾燥はパーツに優しい
説明書を読むと乾燥方式は自然対流式とのこと。
「ヒーターの熱によって起きる自然対流によって食器を乾燥させる仕組み」
らしいです。
ジワジワと温めて乾燥させるイメージなんですね。
これは大きなメリット。
山善食器乾燥機を使うための事前準備
早速、塗装したパーツの乾燥を試してみよう!と思ったが、いくつか事前準備が必要なご様子。
はじめての使用は15分程度のカラ運転
説明書を読むと、使用前には蓋を取り外してカラ運転をしろとの記載。
ニオイや煙も出るかもとのこと。
ちょっと怖い。ベランダでやった方がいいか?と思いつつも面倒なので部屋でやる。
だがしかし、煙はでず。ニオイもさほど出ず。
食器かごの突起が邪魔
食器乾燥機なので、食器(皿とか)を並べるための機能として突起があるのは当然。
でもこの突起、塗装のベースを置く場合は邪魔でしかない。
▲突起をカットするか?う~む、メンドイ。
食器かごの突起対策アイテムが失敗
そんなとき、フォロワーさんから植木鉢の底に敷くネットがよいとアドバイス。
早速100均へ。だがしかし、植木鉢の底のネットが見当たらず。
▲代わりに、カラスよけネットなるモノが良さそうと気づく。
後日談
カラスよけネット対応がうまくいったとルンルン気分で使っていたのですが、食器乾燥機のヒーターの熱で溶けてくっついてしまいました(T_T)
う~ん、どうしよう。
カラスよけネットの突起を短くカット?
いやいや、それだとカラスよけネット自体が溶けるかもだしイヤだなぁ、と思ったり。
結果、食器乾燥機の突起をカットすることに(T_T)
▲この突起、太くてカットしづらい!
▲たまたま持っていたゴッドハンドの「プラバンハサミR」のおかげで、ワリとスムーズにカット出来ました。
さらに後日談
突起をカットして塗装ベースを置くきましたが、安定性ナシ。
▲突起をカットしても結局は平坦にならず。ちょい突起の上に塗装ベースを置くので不安定。持ち手を挿す時に塗装ベースがグラつき作業しづらい。
後日談
ダイソーの鉢底ネットをゲットして敷いたところ、とても使いやすくなりました。
山善食器乾燥機で10分間の塗装乾燥を比較
準備が整って、ようやくお試し運転。
で、実は、1回目のお試しはシレっと失敗(^_^;)
その原因は、電源入れた直後はヒーターが温まってない。
▲電源入れた直後、むしろ冷たい?。温まるにはタイマーセット後15分くらい必要。
15分くらい稼働させておくと、ようやく温まってきた模様。
この状態で試験スタート。スプレー缶のつや消しジャーマングレーで塗装。同時に2つを塗装。
▲湿度41%。室内22度。
食器乾燥機のタイマーを一度60分まで回してからの、10分にセット。
▲タイマー60分以下は、一度60分まで回してから、戻しながら合わせる仕様。このアナログ感、イイね。
5分経過。すでに乾いてるのがわかる!
▲ちなみに、乾燥機の音はほとんど気にならない。
で、10分が経過。
▲見た目がもうつや消しです!乾燥しとる!こんなにシレっと乾燥するとは!
ノーマル乾燥と比較。
▲左がノーマル乾燥。右が食器乾燥機での乾燥。ノーマル乾燥はまだテカリが残ってます。乾燥が終わってないのね。
しっかり乾燥してないと、重ねて塗装したら下地が溶けて汚い塗膜になりますからね。
山善食器乾燥機ならパーツをビシっとカラっと乾燥
たかが10分。されど10分。
だがしかし、こんなに塗膜をビシっと乾燥してくれるとは思わなんだ。
これが、ジワジワ乾燥自然対流式の能力なのか!
パーツがカラッと乾燥していて、とても満足。
とはいえ、乾燥の時間はパーツの多さ、塗装方法、塗膜の厚さも影響するはず。一概に何分間で絶対に乾燥!とは言い切れない。
でも、これなら、サーフェイサーの乾燥は30分も見ておけば大丈夫なのではなかろうか。
ヘビロテ乾燥で1日6時間エアブラシ塗装を堪能
山善食器乾燥機の概要がわかったところで実戦投入。
エントリーグレードのベジータの塗装に、食器乾燥機乾燥を使ってみました。
結果として、エアブラシ塗装で初めて、6時間連続ぶっ続けで作業しちゃいましたw
▲速攻乾燥だとエアブラシ塗装がめっちゃ捗る。作業効率超UP♪
今までは、重ね塗りするにしても乾燥を待たねばならなかった。
例えば、以下のような塗装ローテーションがあったとする。
- サフ
- 塗装1回目
- 塗装2回目(重ね塗り)
これ、乾燥するまで次の塗装作業に移行出来ない。
もし、サフを日曜日の午後に塗装した場合、乾燥の盤石を期すため、1回目の塗装は翌週に持ち越しです(長い!)
でも、食器乾燥機があれば、上記3つのローテーションが1日で終わる!
それに、「すぐパーツが乾燥する」という安心感があります(←実はこれが一番大事だったりするw)。
山善食器乾燥機のデメリット
食器乾燥機をホメちぎってきたけども、これを導入するには当然設置スペースが必要。
▲相応に存在感アリ。リビングモデラーに導入はキツイ(リビングモデラーはそもそもエアブラシ塗装が出来ない?)
あと、電気代の心配もありますね。
エアブラシ塗装中は連続使用にしてたのですが、このご時世で一体いくらの電気代になってしまうのやら・・・。
でもね、デメリット以上のメリットがあるので、結果、導入してよかったですね。
山善食器乾燥機はガンプラ塗装に希望しか見えない
山善食器乾燥機、これだけの性能があるならば、以下のようなメリットが挙げられる。
- 捨てサフとかのあとにすぐ作業出来る
- サフを吹いた30分後に本塗装出来る
- ホコリが防げる
- 雨の日でも塗装できる
- パーツ洗浄後の乾燥が出来る
さらに、フォロワーさんに教わったのは片付けでの有効活用。
さらにさらに、よくよく考えたら合わせ目消しにも使えるのでは?
山善食器乾燥機で、やれることが増えた嬉しさ。
そして何より嬉しいのは、プラモデルの完成までがスピードアップ!
いや、ホントに、今後はバシバシと塗装して完成させたいよね(^_^;)
まぁともかく、山善の食器乾燥機導入で希望がめちゃくちゃ湧いてきましたね。
モチベもガツガツと上がる!
山善の食器乾燥機、置ける部屋の環境があって迷ってる人にはぜひオススメ!
昔はこれも7千円とかで買えたような気がします。
便利なマテリアルとの出会いは、一期一会w
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