肩や腕の負担を軽減!エアブラシ塗装でトリガー式と軽量化の効果を実感

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。
今回は主に40代~50代向けの話。

エアブラシ塗装を行う際、長時間の作業による肩や腕の負担が悩みの種となることがありませんか?

▲ずっ~と同じ姿勢をしていると、肩への負担増。四十肩などあれば尚更。

その悩み、肩や腕への負担を軽減する軽量トリガー式エアブラシで解決!

▲今回購入した軽量アルミのエアブラシ、実際に使用してみた結果、マジで負担軽減を実感出来た。もっと早くから使うべきだった!

がく
感激のあまり、思わずブログに書いてしまうほど。

若者はこの程度のことで疲れないだろうし、四十肩もないだろうし、関係ないかなw

逆に、もしこれからエアブラシを買おうとしている40~50代には、ぜひともご一読いただきたい。そして購入選択の一助となれば幸いです。

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エアブラシ塗装の肩こり軽減策

約半年前に引っ越して、エアブラシ塗装をすることができるようになりました。

それ以来、エアブラシ塗装の機会や作業時間が格段に増え、嬉しい限り。

しかし、それには別の悩みが発生。

それは、
長時間にわたるエアブラシ塗装が肩に負担をかける!
ということですw

以前は塗装ブースを出し入れするのに時間を要したので、エアブラシ塗装の時間が限られていました。

そのため、1時間程度の連続塗装がせいぜいでした。

ところが、塗装ブースと乾燥ブースを常設することになり、今では平気で2時間や3時間ものエアブラシ塗装をやってます。

使ってるエアブラシは0.3mm口径ボタン式のダブルアクション「エアテックス:MJ724

DSC06317

しかし、塗装時間が増えるにつれ、肩や腕が痛くなってくるのです・・・(^_^;)

肩こりの原因とは?

人間は、不自然な姿勢を長時間していると、肩や首への負担を感じ、それが痛みに変わる。

そのあたりのことをググってみると、以下のようなwebサイトで肩こり原因がわかる。

健康な成人での肩や首の痛みは、不自然な姿勢での長時間のデスクワークなどによる筋・筋膜性疼痛(いわゆる「肩こり」「首のこり」)が多いとされます。
引用-肩や首の痛み | 済生会

筋肉の血管を圧迫・・・。そりゃ肩に良くないですなぁ・・・。

肩こりや肩の痛みの原因は、長時間同じ姿勢を続けることで肩の筋肉が血管を圧迫して血流を悪化させ、疲労物質が蓄積することにあります。
引用-かばんの種類や持ち方でこんなに違う!?つらい肩の痛みの原因・緩和策は? | Lidea(リディア) by LION

ボタン式のエアブラシは、押したり引いたりする動作が必要で、自然ではないと言える。

それを長時間続けてれば、痛み(肩こり)に変わるのは必然の道理か・・・。

う~ん、どうにか肩への負担を減らしたい。

そこでふと気がつく。

がく
トリガー式のエアブラシを使えば、肩への負担を減らすことができるかもしれない!

その理由は指の動かし方。トリガーを引くだけの作業はラクなのです(押して引く動作よりも自然といえる?)。

動作がひとつなら肩・腕への負担も軽い


▲「タミヤ スプレーワーク HG エアーブラシワイド トリガータイプ 74523 0.5mm口径

エアブラシの呼称
エアブラシをハンドピースとか呼んだりすることもありますが、ちょっとややこしいのでここではエアブラシで統一。


▲久しぶりにトリガー式エアブラシを引っ張り出して、1時間以上使ってみました。

がく
肩の負担が少ない!ボタン式に比べてかなり快適!

その理由は、やっぱり指を引くだけで塗料が出せるから

ボタン式は、指で押してから引くという二つの動作をしなければなりません。
▲ボタンを押すと空気が出ます。


▲ボタンを引くと塗料が出ます。

それに対して、トリガー式は指で引くだけで済みます。
▲トリガーを途中まで引くと空気が出て、


▲さらにトリガーを引くと塗料が出ます。

詳細は過去記事
長時間のエアブラシ塗装にトリガー式ダブルアクションがオススメな理由

動作が一つ違うだけですが、長時間繰り返すと肩や腕に大きな負担がかかります。

動作ひとつの違い。でも、それを長時間繰り返すと肩や腕の負担が大きいのです。

がく
平らな面を歩くよりも、階段を上る方が足腰に負担がかかるように、この違いは重要ですね。

そんなこともありまして、引っ越してきてからのエアブラシ塗装は、トリガー式が中心になっておりました。

しかし、昨今、さらなる転機が!

肩楽チン!軽量アルミ製エアブラシで快適塗装!

ここで、疑問が浮かぶ。

もし、トリガー式で軽いエアブラシがあれば、さらに負担が軽くなるんじゃね?

そう考え、とある特徴のある0.5mm口径のエアブラシを購入。wave スーパーエアブラシ トリガータイプ05 軽量アルミボディ。

メタリック塗装のエアブラシ清掃でドエライ苦労した。なので、使い分けるために購入。

なんと、このエアブラシはアルミ製!非常に軽い!肩への負担が軽減されるはず!

軽さも肩こり軽減に重要な要素

不自然な姿勢を長時間続けてると肩こりになりやすい、と先述しました。

だが、重たいモノを持つ、というのも肩こりの原因のひとつ。

筋肉を酷使しつづけていると、肩こりがひどくなります。
肩こりがあるのに重いものを持ち運ぶ機会が多いと、さらに筋肉が酷使されてしまいます。
引用-肩こりになりにくい姿勢|肩こり・腰痛の予防のための注意点|エーザイ株式会社

重たい物を持つと肩を酷使する、というのは当然のこと。

エアブラシだって、なるべく軽い方が肩への負担は少ないのも当然こと。

アルミ製エアブラシの軽さに驚愕!他と比較して47gも軽い!

アルミ製のエアブラシ、他と比較するとどのくらい軽いのか?

比較のため、タミヤの0.5mm口径エアブラシとアルミ製のwaveの0.5mm口径エアブラシの重さを測ってみました。

まずタミヤのエアブラシ。カップ容量が15ccで、213g

一方で、waveのアルミ製トリガー式エアブラシはカップ容量15ccで計測したところ166g。

▲カップ容量15ccで計測。166g。

これはタミヤのエアブラシよりも47gも軽い重量!

waveのアルミ製の方が47gも軽い!

47gといえば、私の作ったHG百式と同じ重さ!

▲すげぇわかりづらい例え!

waveのエアブラシはさらに、カップを7ccに変更することもできるため、重量も軽くなります。

▲7ccだと155g。

私は7ccでも十分使用できます。

軽い、そしてシンプル動作(トリガー式)。

これはまさに、アルミ製のトリガー式エアブラシは肩や腕への負担も軽減できる最強のコンボ!といえますね。

このエアブラシを使ってHGバンシィの全パーツにつや消しを吹き付けたが、肩や腕の負担や痛みは発生せず。

これにより、エアブラシ塗装に没頭できるようになり、永遠に塗装が続けられるかのような錯覚に陥いるレベル。長時間のつや消し吹付けも苦にならない。

がく
このメリットは実際に使ってみないと気づけないですね。

重さより動作が大事?トリガー式とボタン式の矛盾

矛盾やないかい!
軽さが重要ならボタン式を使えや。
ボタン式、見た目明らかにトリガー式より軽いぞ。

たしかに(^_^;)

実際のところ、トリガー式よりもボタン式の方が42g軽い。

▲ボタン式は113g


▲トリガー式7ccは155g。

がく
トリガー式は構造が複雑な分だけ、重くなりますね。

ここからは完全な主観。

ボタン式とトリガー式、これだけの重量差ならトータルでトリガー式の方が肩への負担は軽いと実感してます。

その理由は、繰り返すけどやっぱり指の動かし方。トリガーを引くだけの作業はラクなのです。

私は、今からでも0.3mm口径のエアブラシをトリガー式に変えるべく購入するか?くらいに後悔してますw

なので、新たに購入した0.2mm口径は迷わずトリガー式。

がく
0.2mm口径、パーツの奥まった箇所とか、裏側を塗装するのに便利よ。

エアブラシ塗装で0.2mm口径を使用!細さが仇になった残念塗面がこれ

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2種類のカップ&カラーリングで遊び心満点!waveトリガータイプ05の魅力

waveのトリガータイプ05についてチラっと紹介。

このエアブラシ、なんとカップが2種類あるんです。

▲捨てサフなど大量に吹き付ける場合は15ccが便利で、逆に繊細なパーツを塗装する場合は、7ccが便利です。

がく
使い分けができるのはとても嬉しいですね

さらに、付属しているニードルカバーにはフラットタイプと穴あきタイプの種類があります。

説明書によると、フラットタイプは通常の吹付けに、穴あきタイプはエアの巻き返しを軽減し、細かいパーツ裏の塗装などに使用するのに便利。

これも何気に嬉しい!凹凸の多い細かいパーツ裏の塗装などに便利そう。

また、カラーリングもテンションを上げます。

ニードルアジャスターはブルー。

トリガーはレッド(というか濃いメタリックピンク)。

他のエアブラシと区別がついて便利です。

がく
遊び心あるデザインが素敵です

詳細はweveの公式サイトで確認!

参考
スーパーエアブラシ トリガータイプ05【軽量アルミボディ】 | 株式会社ウェーブ

まとめ

40~50代だと、長時間エアブラシ塗装をしていると肩や腕に負担がかかることはよくあること(若者には共感してもらないかとw)。

しかし、軽量でトリガー式のエアブラシを使うことで、その負担を軽減出来ます♪

トリガー式のエアブラシは、ボタン式に比べて指を引くだけで塗料が出せるため、肩や腕の動作負荷が少なくなります。

エアブラシの購入を考えている40~50代の方は、アルミ製の軽量でトリガー式のエアブラシを検討してみることをオススメします。

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