水転写デカール貼り作業を劇的時短!Quickトレイが優秀すぎる理由

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

ガンプラクオリティアップのお役立ちアイテム水転写デカール。

▲ついつい買ってしまう水転写デカール。


▲ホビージャパンのオリジナルデカールってのがあるのね。

※Amazonだとイエローは見つからず。

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この水転写デカール、1枚ずつチマチマと貼り付ける作業、正直面倒ですよね?(皆は違うのかしら)

効率アップのマテリアルはないものか?

プラモ向上委員会のQUICKトレイがある。

▲さっさと買えばよかったと超絶後悔したマテリアル。

がく
今回は、QUICKトレイを使って感じた魅力を勝手に語ります。

使い方とかの詳細は、公式webサイトや公式You Tube見れば一発でわかるのでそちらを参考にw

参考
デカーリングQuickトレイ – プラモ向上委員会プラモ向上委員会

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普通の水転写デカール貼りは超面倒


▲水転写デカール、ゴッドハンドのガラスカッターマットを使うと超カットしやすいよ。

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まず、QUICKトレイを使わずの水転写デカール貼り付け作業、これがどんだけ面倒くさいかを再現。

最初に水転写デカールをカット。これはどうしたってやんなきゃイケない。

▲1パーツに貼り付ける枚数分程度をカット。一気にカットしすぎると、ワケわからなくなるからね。

1枚、水に浸ける。10秒くらい。

台紙から糊が浮いて水転写デカールが剥がれるのを待つ。

▲水転写デカールの大きさにもよるけど30秒くらいかな。

貼る。

チマチマ1枚ずつやるなや。
5・6枚、一気にいけや。
がく
それやると、1枚を貼ってる作業中、他の掬い上げた5・6枚が乾燥しちゃう。

5・6枚程度を一気にやると、作業中にトラブルとか電話があったりしてちょっと放置したら乾燥しちゃうのです。

水転写デカールの乾燥は避けたい。

水転写デカール乾燥=糊も乾燥→粘着力喪失

なので、結局は1枚ずつ、

水に浸す→掬い上げる→糊が台紙から浮き上がるのを待つ

の作業をやることになります。

がく
1枚ずつは面倒だし待ち時間ロスが多い。

1枚ずつ、の作業をなるべく減らしたいねぇ~。

結局、水転写デカールを貼るにはやっぱりQUICKトレイが便利だよね、という話w

QUICKトレイ特殊スポンジの保水力が神!


▲この特殊スポンジ!保水力が神!永遠に保水するんじゃね?

この保水力がハンパじゃない!

試しに、保水後、乾燥までに要する時間はどの程度か観察してみたけど30時間くらいかかりましたw

この保水力がホントに助かる!嬉しい!

水転写デカール複数枚を保水キープ

何が嬉しいかサッパリわからん。
がく
1枚の貼り付け作業中、他の複数枚は乾燥しない。次々と作業出来る。効率アップ!
こんなに嬉しいことはない!

水転写デカールは水に浸けることで、台紙に付いてる糊が浮き上がる。

そして、

水転写デカールが台紙から剥がれる→水転写デカールに付着している糊でパーツに貼り付け。

なので、水から掬い上げて台紙から剥がれたとき、糊が乾く前にパーツに貼り付けなければイケないのです

そのためには

  • カットした水転写デカールを保水
  • 水分との接触を避けた状態でキープ

という相反するような状況を作り出せるとよいワケです。

▲その状況を作り出すのが、QUICKトレイなのね。

水を含んだ特殊スポンジの上にカットした水転写デカールを置く。

水には直接触れてないので糊は剥がれず

でも特殊スポンジからの水分で乾燥せず、キープです。

しかも、それを複数枚同時にやれちゃうのです!
▲QUICKトレイの魅力はコレに尽きる!むしろ、今回言いたいのはコレだけだったりするw

30分間くらいは、水転写デカールの糊が乾かず特殊スポンジの上で保管できる。超ありがたい。作業効率が上がるね。

いやいや、スポンジなんぞ使わずにずっと水に浸けとけや。
がく
それ、初期にやりました。


▲ずっと水に浸けておくと、台紙からは剥がれるけども、水転写デカールに付着してくれていた糊も一緒に水に流れる。やめた方がいいね。

注水がちょい面倒

水転写デカール貼り作業に素晴らしい性能を発揮するQUICKトレイ。

でも、イイことばかりではない。

個人的にちょっと面倒だと感じるのが、QUICKトレイへの注水。

公式webの使用法2番には以下のような記載。

②スポンジトレイを下げ、スポンジに水分が完全に吸収するまで水またはぬるま湯をトレイ(本体)内側にある線まで入れてください。
引用-デカーリングQuickトレイ – プラモ向上委員会

水またはぬるま湯をトレイ(本体)内側にある線まで入れてください。

トレイ(本体)内側の線が見づらい!


▲本体が白なのでよくわからん。

You Tubeでモケモケが「この線まで水を入れるモケ!」と説明。この動画なら、線をどうにか視認出来るw

がく
老眼のわたくし、この線がわかりづらいのでマジックで線を描いてます。


▲可哀想なくらいの、涙ぐましい努力。

そして、適正な水位に水を注ぐには、蛇口からダイレクトだと難しい。

なので、コップとか計量カップを使うと便利。

▲水量は110mlよ。

多少は水を入れすぎても大丈夫

水位なんて、適当でエエんちゃうの。
がく
まぁ、ちょっと多いくらいには問題ないんですけどね。

水位を超えて、たくさん水を入れ過ぎるとトレイを上げたときに水転写デカールがひっくり返ったりするのがちょい面倒。

がく
まぁ水位を守ればいいだけの話、ではあります。

QUICKトレイのデメリット

QUICKトレイについてホメちぎってきたw

最後に正直にデメリットを挙げるなら、上述したとおりで水位を適正に注ぐのがちょい面倒なこと。

QUICKトレイ、ちょっとデカイ気もするな。
がく
それもありますね。
今はなんとも思いませんが、引っ越してくる前の作業机環境は狭かったので、QUICKトレイを置くのもちょい苦労だった思い出。


▲引っ越し前の机上環境ではQUICKトレイでスペースが専有されてしまった。

そういう人たちもいるだろうから、もうワンサイズ小さいバージョンがあってもいいかも。

あと付属のピンセットは、性能にあまり期待しない方がいいかもしれない。


▲プラスチックやし。

私はゴッドハンドのパワーピンセットがあるので付属のピンセットは使ってない。


▲微細な凸凹が「掴み」性能を大幅アップ。

パワーピンセット ショットタイプ 各種 ゴッドハンド 直販限定 ピンセット 挟む つまむ 先端形状 模型 工具 [FD202206]

それと、特殊スポンジはカビてしまうこともあるご様子・・・。

水転写デカール貼り付け作業終了後は、トレイから外しギュッと絞って干す、などした方がいいかもですね。

まとめ

QUICKトレイ、お値段を考えると総合的には買って失敗ということはないはず。適正値段。

昨今の社会情勢、突然にブツが品切れになるので、ポチるなら思い立ったが吉日です。

そういう輩がいるから、買い占めとか起きるんだよな。

ごもっともでです(^_^;)

なので、適正な数を購入です(QUICKトレイ、ひとつしか買ってないからね)。

と言いつつ、なんだか焦って食器乾燥機をポチってたな。


だって、もう会えないかもしれないじゃないw

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