
ども、がく(@oskgaku)
です。
変形するガンプラって、回避気味になりません?
変形させるためにパーツ数が多いし、関節や変形可動部分がグラついて、ポージングが難しいんですよね。


この記事を書いたのはMGゼータガンダム Ver.Ka、発売から1週間足らず。
早くもネット上にはすでにたくさんのレビューがあります。それらを見れば変形ギミックとかの素晴らしさは一目瞭然!
そんな状況ではありますが、私も素組みのレビューを書きました。
実際に手にして作ってみて、本当に買ってよかったなと実感しています!
素組みすること自体が楽しめて、変形ギミックに感嘆して、かつカッコイイガンプラがあるのか?!と感動w
MGゼータガンダム Ver.Kaの特徴である変形のギミック。プロポーションは美しいのに、変形むスムーズとかホンマかいな?
— がく@ガンプラ製作修行中 (@oskgaku) May 2, 2023
ということで、試しに、特許申請中とやらのロック機構とやらをちょっとだけ試す。
すげぇスムーズに動く。ムリに動かしてる感じもしないし、パーツがヘタるような感じもしない。 pic.twitter.com/L5blrUzWzV
素組みすること自体が楽しめる理由、今回はそれを語っていきます。

このレビューが
「変形するガンプラって面倒からちょっとなぁ」
と思っている方々の参考になれば幸いです。
目次
MG Zガンダム Ver.Kaの特徴と魅力

ガンプラファンには、もはや説明不要なMGゼータガンダム Ver.Ka。
このガンプラ、特徴がありすぎて、説明に困る。なので、詳細はバンダイの公式webを読むべし(いちばんわかりやすいw)。
参考
MG 1/100 ゼータガンダム Ver.Ka | バンダイ ホビーサイトバンダイ ホビーサイト
このキットのコンセプト、
「刻を越えて甦る“原点のゼータ”」
というキャッチコピーが示すように、オリジナルアニメ版のゼータガンダムの魅力を再現したデザイン。
MGゼータガンダム Ver.Kaの上半身変形。撮影するためにちょい力が入ってしまっているけど、普通に変形させる場合はもっと簡単。
— がく@ガンプラ製作修行中 (@oskgaku) May 3, 2023
何度か変形させてるけど、パーツが外れたりとか脆弱になっていく感じもない。パチっと展開、パチっと止まる。楽しいw#ZガンダムVerKa pic.twitter.com/eUBeWewxjk
という能書きはともかくとして、ガンプラファンの皆様に人気があるのは間違いない!
MG Zガンダム Ver.Kaの入手方法と購入体験

発売日当日、Twitterを見れば入手のための長い行列ができてるご様子。
なので、入手は不可能だろうと思ってました。

まぁどうせ、複雑な変形ギミックで、パーツ数多くて作るの大変だろうし。並んで買わんでもね。
とか思ってたのですが、GWの初日にビックカメラに訪れた際、シレッと店頭に陳列されてたのです!

ブツを発見したときの、アラフィフおっさんの早歩き姿には、マジで引いた。
嫁にドン引きされても構わない。
一直線にMGゼータガンダム Ver.Kaに突っ込んでゲットするのが至極当然の動き!
今となっては、ビックカメラで偶然とはいえMGゼータガンダムVer.Kaに出会えて本当によかったと思ってます。

素組みをこんだけ楽しめるガンプラ、他にそうそうないもんね。
ちなみに、引き続きTwitterを見ていると、ワリと店頭でも買いやすい状況なようです。
ガンプラの革新!MG Zガンダム Ver.Kaの色分け構造

個人的にいちばん感動しているのはパーツの色分け。
色分けされたパーツが組み上がっていくその構造をご覧ください。


パーツの色分け構造、驚くべきものですよねぇ。
従来のガンプラでは、一つのパーツに対して別の色を塗るために、手間暇かかるマスキングテープを貼ったりして塗装する必要があります。
しかしMGゼータガンダム Ver.Kaは、その手間を省いて、ほとんどすべての色が最初からパーツごとに分かれているため、手軽に高品質な塗装仕上がりを実現することが出来るのです!
▲黄色部分、全てパーツ化されているので塗り分けの必要なし!
これは本当にありがたいし、嬉しい。
ゼータガンダムって、黄色部分がワンポイントで、塗り分けが面倒くさかったりするのよね。
そして、シルバーまでもが色分けされている。
これって、製作中に時間と手間を節約できるだけでなく、塗装の精度や美しさも格段に向上。
完成品がより本物に近い見た目に仕上がる道理。


▲足裏の色分けは、ウェイブライダーに変形させたときに見栄え良くするためだったのですねぇ。

この革新的な色分け構造、ガンプラファンに高い満足度をもたらすだけでなく、製作の楽しさや手軽さも倍増させてくれますな。
そして、個人的な感想としては、パーツの色分けのために計算しつくされたパーツ設計。
▲この黄色パーツは2個に分かれても良さそうなもの。その方が設計的には楽なはず。だけど、1個で収まる組み方に設計されている。設計に美しさすら感じる。
この色分け構造、ぜひ実感してほしい。
MG Zガンダム Ver.Kaの変形ギミックと安定性の秘密
ΖガンダムVer.Kaの最大の特徴は、ウェイブライダーへの変形ギミック。
MGゼータガンダム Ver.Kaの変形、モビルスーツでもウェイブライダーでも、アニメ劇中のプロポーションが崩れないのは、本当に素晴らしい!むしろ美しい!
それを実現させている変形ギミックも素晴らしい!
こんだけあーだこーだと動かしてるのに、駆動部分や関節部分がヘタってくる感じがしない!
こんだけあーだこーだと動かしてるのに、パーツが折れちゃうよぉ!という感じもしない!
ガンプラの素材はプラスチック。
プラスチックの強度も考慮した材料力学をもとに、バンダイさまは変形構造を設計されてると推測。
さらに、従来の変形ガンプラが、変形させるために複雑な構造と多数のパーツを必要としていたのに対し、MGゼータガンダム Ver.Kaは比較的パーツ数が少なめで変形が容易な構造になっている。

これがパーツへの負担も減らしているのですね。

パーツ数が少なめ、ってのがポイントね。
何度変形させても、安定したポージングが可能。
- 変形構造の工夫
- パーツのデザイン
これらによって、MGゼータガンダム Ver.Kaの変形ギミックが簡単でありながら、安定しているといえます。

可動とロックさせる構造が逸品なのです。



MG Zガンダム Ver.Kaの変形は簡単?組み立てのコツ
プロポーションやウェイブライダーの形状を損なわず、変形させることが出来るパーツ設計、組み立て書を読んで組み立てていると
「ホェ~」
という感嘆の声が思わず漏れます。
よくぞまぁ、こんなギミックを実現させる設計を考えたものだ、とね。
ただし、簡単に変形させることが出来るどうかは、また別問題なのかもしれない(^_^;)
人型から飛行機に変形させるんだから、相応なステップを踏んで、捻ったり回転させたり・・・。
▲最初は変形手順がよくわからんので、上半身と下半身に分けたw
特に難しかったのは、股関節の変形。
▲組み立て書を読んでも、よーわからん。
他の変形ガンプラと比較すれば、かなりシンプル化されてるかもだけど、最初はちょっとよくわからないね。
とはいえ、何度も変形させるうちに、そのギミックが理解でき、変形が楽しくなってくるのが魅力。
変形するための工夫や革新的なデザイン設計ギミックが随所に盛り込まれているため、変形作業をしながら
「こんなことを考える人たちって、すごいなぁ。あっ、バンダイさんか」
と感動することができますよ。
バンダイの技術力が光る!MG Zガンダム Ver.Kaの品質

幼少期からガンプラを作り続け、49歳になりました。
でも、今回のMGゼータガンダム Ver.Kaほど、バンダイの開発力や組織力の素晴らしさをこれほど感じたことはなかったですね。
圧巻のガンプラ。
雑誌では、MGゼータガンダム Ver.Kaを開発するためにメカデザイナーと企画、設計が三位一体となって云々、というようなことが書いてありました。
読んで思いました。これってもはや
「プロフェッショナル仕事の流儀」
で取り扱う案件ですw
MG Zガンダム Ver.Kaの開発背景とこだわり

このセクションは、49歳のオッサンが、ただただ熱くバンダイを語るだけです。読み飛ばして結構です。
バンダイがMGゼータガンダム Ver.Kaのようなガンプラを設計して販売するためには、膨大な人的リソースと技術力が必要なはず。
研究開発・デザイナー・設計などのチームが集結してガンプラの設計や開発に取り組んで、さらに複数の部署や協力会社との連携や協力して、製品化までのプロセスを効率的に進めるんですよね、きっと。
バンダイは、長年にわたって培ってきたノウハウや技術力を活かし、顧客からのフィードバックを得て、改良や改善を積極的に行うことで、ファンのニーズに応える製品開発に繋げているはず。
このようなバンダイの組織力や技術力が、素晴らしいガンプラを生み出すための要因と言えますね。
これこそまさに「プロフェッショナル仕事の流儀」!
ガンプラには、多くバンダイ社員さんたちの人々の思いや熱意が込められている!
我々はバンダイ社員さんたちの多大な労力に感謝しなければなりません!

そこまで想像してガンプラ買うやつ、そうそういないけどな。

MGゼータガンダム Ver.Kaは、そこまで想像させる製品パワーがありますね!
40~50代の方へ!最新のガンプラで子供の頃の夢が叶う!MGゼータガンダム Ver.Kaの魅力とは?

MGゼータガンダム Ver.Kaは、40代50代の方にぜひオススメしたい最新で最高のガンプラです!
子供の頃、ガンプラを作った時には、今回のようなMGゼータガンダム Ver.Kaのようなガンプラを作りたいと思ったはずよ、きっと。
▲40年近く前は、ガンキャノンでも胸熱でしたけどねw
MGゼータガンダム Ver.Kaは、パーツ数が多いので組み立てが面倒とか、塗装の色分けが面倒とか、そういうのは、あんまり気にしなくていい(主観w)。
最新のガンプラ技術を堪能して、楽しむことができます。
1980年代から約40年の時を経た今でも、MGゼータガンダム Ver.Kaは新鮮で、作るたびに感動が味わえる。
懐かしさと楽しさ、そして美しさを求める方に、ΖガンダムVer.Kaは最適なモデルです。

ぜひとも手に入れて、その喜びを味わってくださいませ!
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)