
ども、がく(@oskgaku)
です。
エアブラシは口径は0.3mmしか持ってない。
0.2mmとか0.5mmの口径があれば便利なんだろうなぁ・・・。
と思ってる人は結構いるのではないでしょうか?
▲0.5mm口径のタミヤ HG エアーブラシワイド トリガータイプ。
私もそんなひとりでした。。
そして、いざ0.2mmと0.5mmの口径を使い始めたら
「こんなに便利なモノはない!」
と感動♪
▲0.2mm口径のタミヤ HG トリガーエアーブラシ スーパーファイン。
今回は、その感動した理由をレポート。

0.5mm口径は、エアブラシ初心者がサーフェイサーやつや消しを吹き付けるのに便利。
ちなみに、各口径の一般的な特徴はこんな具合。
目次
0.5mm口径ならサーフェイサーもつや消しも楽々♪

そもそも、エアブラシってやつは、初心者だと詰まらせやすい。
塗料の希釈がまだ慣れてないので、濃過ぎると詰まるし、薄くても垂れて詰まるからです。
塗料の希釈を薄くしてしまうと、シャバシャバ状態なので、垂れた塗料が先端に付着。
その状態で長時間吹き付けていると、付着した塗料が乾燥して詰まってしまうのです(これ、初心者の頃やりがち)。
さらに、サーフェイサーとつや消し、この2つの塗料は粒子が大きめなので、エアブラシの先端で詰まりやすい・・・。

私もサーフェイサー塗装で、エアブラシの先端をよく詰まらせてました。
粒子が大きい塗料なら、口径の大きなエアブラシの方が吹き出されやすいよね、という道理。
なので、0.5mm口径が便利!という道理w

0.5mmの口径のエアブラシ、サーフェイサーやつや消し塗料がめちゃくちゃ軽快に吹き出し、とても使いやすい♪
エアブラシ塗装に慣れてきた今、
「もっと早くから0.5mm口径を使えばよかったな」
と正直後悔してますw
エアブラシの詰まり度合いが減るだけで、こんなに作業が円滑に進むものとは思いもよらずw
メタリック塗装には専用のエアブラシが必須?!
もし、メタリック塗装をするならば、メタリック塗装専用の0.5mm口径エアブラシを用意すべし!
その理由は、メタリック塗料は粒子が大きいだけでなく、塗装後にエアブラシ内にキラキラ粒子が残りやすいからです。


メタリック塗料を入れた0.5mm口径のエアブラシを清掃して、その後つや消しやサーフェイサー塗装をすると、キラキラ粒子が残ってしまいます。
このキラキラ粒子を取り除く清掃は、超絶に大変なんです(^_^;)
詳細はこちら
用途別にエアブラシを揃えるのがベスト!
なのでベストは、
- サーフェイサー用
- つや消し用
- メタリック用
の3本を揃えること。
でも、それって予算的には難しいかもですよね。
なので、現状の私は、
- サーフェイサーつや消し用兼用×1本
- メタリック用×1本
の計2本を使っています。
いずれ、もう1本追加して、サーフェイサー用1本、つや消し用1本、にしたいですね。
もちろん、トリガータイプ。
ガンプラ塗装に必須?0.2mm口径のエアブラシの便利な使い方

エアブラシの0.2mm口径は、0.5mm口径ほど必要性は高くないけれど、あれば絶対に便利。
なぜなら、パーツの奥まった箇所や裏側を塗装する際に、とても役立つからです。
普段使いの0.3mm口径と0.2mm口径の差は0.1mm。
たった0.1mmの差で、そんなに便利なのか疑問に思っていましたが、実際に使ってみると奥まった箇所などは、吹き付けやすさが全然違います(主観)。
奥まった箇所もラクラク塗装!0.2mm口径のエアブラシのメリットとは?
0.2mm口径のエアブラシの便利な使い方としては、奥まった箇所は先に0.2mm口径で吹き付けておき、その後0.3mmで仕上げるといった使い方。
もし0.2mm口径がなかった場合、0.3mm口径で奥まった箇所を塗装するとなると・・・
・パーツの角度を変えたり、
・コンプレッサーの調整を変えたり、
・塗料の希釈を変えたり、
とあれやこれやと頑張らなければイケません。
でも、0.2mmならその手間を大幅に減らすことが出来ます。

0.2mm口径を初めて使ったとき「うわ~、今までの苦労、一体何だったのかしら?」と本気で思いましたね。
0.2mm口径のエアブラシで塗装する際の注意点
0.2mm口径は細い分、奥まった狭い箇所などを拭きやすく、塗装することができます。
ただし、口径が細い分、パーツの面を均一に塗るのが難しい場合があります。私も過去には失敗してます。

その失敗回避の方法などは、過去記事を参考にしてください。
ガンプラ塗装の基盤!0.3mm口径エアブラシの汎用性
0.3mm口径のスプレーは、通常の塗料、粒子が大きくない塗料の塗装に適しています。
とはいえ、つや消しもサーフェイサーも、キチンと適正な濃度にすれば吹付けはできます。

まぁ、ガンプラの一般塗装には最適で、最初に購入するエアブラシは0.3mm口径が無難、ってことです。
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)