ども、がく(@oskgaku)です。
ガンプラのスジボリが綺麗に彫れない・・・。
スジボリするのにエライ手間取ってしまう・・・。
それらの悩みはマテリアルで解決!
- スミ入れふでペン
- スプリングコンパス
- クリアーラインテープ曲線用 3mm
- BMCタガネ 0.2mm
- ガイドテープ 3mm
- ガイドテープハード 3mm
- パワーピンセット
超上級者やプロの方々は、スジボリをガイドなしのフリーハンドで彫るっていうじゃない?!
そういうの、アラフィフ老眼で不器用日本選手権毎年ベスト8の自分には絶対不可能。
凡夫は凡夫らしく、優秀な方々が開発してくれたマテリアルに頼ってスジボリしていきます。
凡夫に見合ったスジボリしてますので、同志の凡夫な方々の参考になれば幸いです。
目次
マテリアルを駆使したスジボリレポート
エントリーグレードは初心者にオススメ
エントリーグレードシリーズ、スジボリの練習にはもってこいのガンプラだと思ってます。
パーツ数が少ないし、パーツ表面もスッキリしてるのでスジボリしやすい。
このストライクガンダム、まずは太ももパーツにスジボリです。
スミ入れふでペンで下書き
私は最初、イメージを掴むためスミ入れふでペン(水性)で下書きします。水性ならあとで消すのが簡単。
アタリをつける
凡人なわたくし、スジボリにはガイドテープを貼ります。
このガイドテープをキッチリ真っ直ぐ貼れれば、スジボリ作業の半分は成功!(と勝手に思ってますw)
キッチリとガイドテープを貼るために、アタリをつけます。
アタリをキチンと付けられれば、ガイドテープをキチンと貼れる。何事も準備が大事ですね。
さて、このときに便利なのがスプリングコンパス。
こんな具合に、パーツのフチに沿って真っ直ぐ平行にアタリをつけることができます。
斜めにスジボリしたいときも平行な線でアタリをつけて、縦線と交わった箇所をポイントを利用すれば簡単。
曲線用ガイドテープを貼る
この太ももパーツ、湾曲してるので曲線クリアーラインテープを利用しました。
このガイドテープ、柔らかい柔軟性があるので曲面にもしなやかに貼れる。
その分、平面で貼るガイドテープよりかはちょっと強度は落ちる。でも、ゆっくり彫れば大丈夫。
試しに、スミ入れしてみた。
クリアーラインテープ曲線用、汎用性高いので持っておくと何かと助かります。
スジボリの形状をトレースする
腰部パーツはこんな感じでスジボリしてます。
これもスプリングコンパスを利用。
この腰部パーツは2つあるので、同じ形状のスジボリにしたいワケです。
スジボリ形状のトレースですね。
これ、スジボリを始めた当初は、方法もマテリアルも、何をどうしていいか全くわからずでした。
でも、長い時を経て、経験も得て、マテリアルも増えて、今ではシレっと出来るようになりました。
これもスプリングコンパスがあれば簡単。
スプリングコンパスで幅を測る
トレース元のスジボリから、フチまでの幅に合わせてスプリングコンパスを広げます。
その広げた幅を、トレースしたいパーツにあてがえばヨシ。
アタリをつけられればあとはガイドテープを貼るだけ。
ハイキューパーツのガイドテープでスジボリ精度向上!
このパーツは平面なのでハイキューパーツのガイドテープを使います。
3mmですがこのパーツには幅が太いので、半分にカットして使いました。
もうひとつ、ガイドテープハードを併用。
これは最近購入したのだけれども、なかなか良い!
何が良いかといえば、ガッチリ固定の安定感。粘着力が強いのに剥がしやすい。
しかも剥がしたときにテープの粘着のりが付いてない。
そんでテープのフチにゴミが付着しないようにケースに入っている。
弱点といえば、大きなパーツ面でないと貼れないこと。
台紙テープが剥がしにくいこと。
でもこれはパワーピンセットなど精度の高いピンセットを使えば簡単に剥がせます。
シレッと問題なく貼れました。これ案外大事。
安物だとすぐ剥がれたり、ズレてしまったりしますからね。
おかげさまで、シレっとスジボリ出来たのでありました。
スジボリ方法の詳細は過去記事をどうぞ。
失敗がグッと減る!スジボリ初心者を成功へ導く3つのマテリアルまとめ
最後、彫ったあとはキチンと状況を確認すること。
下手糞の
上級者への道のりは
己が下手さを知りて一歩目
昔誰かが言ってた名言ですねw
確認に便利なのが拡大鏡ルーペ。
という具合に、マテリアルを駆使したおかげで、昨今はどうにかこうにか、人並みのスジボリが彫れます。
マテリアルのおかげで、どうにか彫れてると言ってもイイ。
昨今は、便利なマテリアルありますから、不器用同志の皆さんもマテリアルを活用して、楽しい模型ライフをお過ごしくださいませ♪
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がく(@oskgaku)