エアブラシ塗装で超失敗!柚子肌塗膜になった原因を洗い出した結果

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がく
がく

ども、がく(@oskgaku
です。

ガンプラをエアブラシ塗装したとき、塗膜が柚子肌になって悲しい気持ちにったことはありませんか?

なぜこんなことになってしまったのか?

色々と思い起こして振り返った結果、以下の4つが主な原因と思われます。

  1. 瓶の中身の撹拌が不十分
  2. 塗料と薄め液の希釈が濃い
  3. ハンドピース内で揮発してドロドロ
  4. 粒子が大きいサフ塗料

エアブラシ塗装は奥が深いので、原因が上記4つだけとは限りません(エア圧とかもあるし)。

でもこれらについて対策を講じれば、柚子肌塗膜を回避できる確率はグッと高まる!

今回は、そんな柚子肌塗膜反省と対策のお話です。

柚子肌塗膜になってしまった4つの原因

DSC09340
▲使用した塗料はサーフェイサー。ガイアノーツのピンクサフ

サーフェイサーとは
  • パーツ表面の細かいキズを埋める
  • 塗装の下地を整える(発色を良くする)


参考サーフェイサー | タミヤ

さて、このサーフェイサー塗装で柚子肌塗膜になった原因ですが、先述したとおり以下だと思われ・・・。

  1. 瓶の中身の撹拌が不十分
  2. 塗料と薄め液の希釈が濃い
  3. ハンドピース内で揮発してドロドロ
  4. 粒子が大きいサフ塗料

これら4つの原因が詰まったハンドピースでエアブラシ塗装すれば、以下のような具合になるワケで・・・。

がく
がく

0.5mm口径のハンドピースが詰まるのですから、よっぽどですよね。

なんでこんなことになるのか?

原因ひとつずつを振り返り、それぞれを考察します。

瓶の中身の撹拌が不十分

特に失敗だったのが瓶の中身の撹拌が不十分だったこと。

実は今回のピンクサフ、長期間放置しておりました。

▲瓶自体も、ずいぶんとくたびれている。

長期間放置(4年間くらい)していたので、瓶の中身の塗料はかたまり気味。

このピンクサフ、開けるのは恐らく2018年12月にHGシャア専用ゲルググを塗装して以来。

4年間も放置していれば、瓶の中身のサーフェイサーは硬化気味になっていてもおかしくない。

または、顔料と溶剤が完全に分離していると思われる。

こういう塗料は、しつこいくらいに撹拌してあげる必要があったのです!

今回は、それをやりませんでした・・・(←これが今回の主原因と思われる)

本当は、長期間放置していた塗料は使わないのが正解ですよね、きっと。

もしくは、「Mr.カラー専用 真・溶媒液」で硬化した樹脂を溶かして復活させる方法もなくはない。

Mr.カラー専用 【 真・溶媒液 】 250ml Mr.カラー CMT115/ これでがっかりから解消 Mr.ホビー
GSI クレオス(GSI Creos)

塗料と薄め液の希釈が濃い

そんな大事にことには、全く気に留めずテキトーに撹拌させいつも通り以下で希釈。

塗料(サフ)1:薄め液1

がく
がく

撹拌が不十分なサフ、1:1の希釈では濃いですね。
これも結果的に失敗でした。

撹拌が不十分なことに気づいてませんから、そりゃ希釈度合いも失敗する道理。

ハンドピース内で揮発してドロドロ

こんな状態でエアブラシ塗装をやれば、ハンドピースが詰まり気味で吹き出して柚子肌になるのは必然。

そして、間の悪いことに作業中、ハンドピースのカップに塗料を入れた状態で突然の腹痛からのトイレ離脱。

腹痛人生49年。

この日の腹痛格闘は10分間。ハンドピースにサーフェイサーを入れたまま放置。

サーフェイサーは徐々に揮発してドロドロになっていくワケで。

ハンドピース内がどんな具合か中身を確認してみます。

▲ドロっとしてます。

粒子が大きいサフ塗料

ここまでの段階で、ハンドピースが詰まる原因3つ。

  1. 瓶の中身の撹拌が不十分
  2. 塗料と薄め液の希釈が濃い
  3. 揮発してドロドロ

3つも揃えば、ハンドピース詰まりの満貫やないかい、と思っていたら・・・。

そして、サーフェイサーは細かいキズを埋めるため普通の塗料に較べて粒子が大きい。それも忘れてました。

ということは、原因は4つ!

  1. 瓶の中身の撹拌が不十分
  2. 塗料と薄め液の希釈が濃い
  3. 揮発してドロドロ
  4. 粒子が大きいサフ塗料

原因が4つも揃えば、吹き付けたパーツは見事な柚子肌仕上げの完成ですw

柚子肌塗膜回避の3つの対策

もう一度、今回の柚子肌吹き付け失敗原因を確認。

  1. 瓶の中身の撹拌が不十分
  2. 塗料と薄め液の希釈が濃い
  3. 揮発してドロドロ
  4. 粒子が大きいサフ塗料

原因がハッキリしていれば、対策は比較的容易。

  1. 瓶の中身を攪拌棒で死ぬほど撹拌する
  2. 適正希釈
  3. ハンドピースに塗料を入れたまま長時間放置しない


以下、対策についての補足。

瓶の中身を攪拌棒で死ぬほど撹拌する

瓶の中身の撹拌、これは瓶を振るよりも攪拌棒などでかき混ぜるのがよいそうです。

そのあたりは「月刊モデルグラフィックス 2021年11月号」の「教えて矢澤さん!!」に記載されてました。

そして撹拌する棒。

これは素直に模型メーカー各社から発売されている攪拌棒を使います。

▲攪拌棒を絶対に使うべき。これはタミヤの調色スティック。

以前、割り箸で撹拌していたら、割り箸のカスが塗料に入ってしまうという悲しい出来事があったのでね(^_^;)

適正希釈

久々のエアブラシ塗装なので、希釈度合いについてはすっかり忘れてました。

GSIクレオスの「よくあるご質問」で希釈について、以下のように記載されております。

エアブラシ塗装の場合はうすめ液を2~3倍を目安にして薄めてください。

サーフェイサーは普通の塗料と違って粒子が大きめでしょうから、せめて

1:1.5

くらいで希釈したいところです。

▲紙コップに希釈。ちょっと薄かったかな。

ただ、この希釈度合いはコンプレッサーの圧力やハンドピースの口径にも依存したりするので、都度、

試し吹きして様子を見る。

これが大事ですね。

▲100均のプラスチックスプーンを使って何度かテスト。

ハンドピースに塗料を入れたまま長時間放置しない

まぁこれは当然のことw

そして以下も大事なこと。

ハンドピースは吹き終わって塗料を足すごとに、詰まってないか確認。

その確認方法は、溶剤をハンドピースに入れてちょいと試し吹きしてみる、という感じです。

エアブラシ塗装に慣れている上級者さまたちは、こんな回りくどいことはやらないかもw

まぁでも慣れない初心者のウチは、慎重に作業するのがイチバンです。

まとめ


▲柚子肌塗膜回避の対策を施したところ、ピンクサフの吹き付けは無事に終わりました。

今後は以下2つはキッチリやっていく所存です。

  • 瓶の中身の攪拌
  • 試し吹き
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がく(@oskgaku