ども、ガンプラ初心者のがく(@oskgaku)です。
そろそろ、ガンプラの塗装に興味が出てきました。
ガンプラ塗装について調べるため、ガンプラを製作してる方々のツイートなんぞを拝見しますと、みなさんパーツの表面処理をめっちゃやってる・・・
下処理が大事ってことなようで・・・。
どうやら塗料の食い付きを良くするために表面を削る、とのこと。
表面を削ると塗料の食い付きがよい・・・。
だから紙ヤスリで削ると、ということですね。
ではなんで削ると食い付きがよいのでしょうか?
塗料との接触面積を大きくする
ちょいと調べていたらこちらのwebサイトに出会いました。
「プロタイムズ総研」
参考
外壁塗装のプロタイムズ総合研究所[公式]|直接施工の外壁塗装リフォーム会社
こちらの「プロタイムズ総研」さんは外装リフォームを専門に取り扱っている会社だそうです。
会社概要
参考
会社概要|外壁塗装・屋根塗装のプロタイムズ総研
その「プロタイムズ総研」のwebサイトに
「目粗し(めあらし)」
という記事がありました。
参考
目粗し(めあらし)|用語集|外壁塗装・屋根塗装のプロタイムズ総研
以下、引用させていただきます。
塗装をする際は、塗料の吸着力を向上させるため、目荒らしをすることがあります。この場合はサンドペーパーなどを使って細かい傷を付けます。また、塗装工事において脆弱になった旧塗膜の除去や錆落としなどを行うことをケレンと言いますが、ケレンと目粗しは同じ意味で使われることがあります。プラスチックなどのようにつるつるした材質の表面に塗料を塗ると簡単に剥がれてしまうことがあります。したがって塗膜をいかに基材と密着させるかが重要になりますが、サンドペーパーなどを使って表面に凸凹をつけると塗膜と基材の接触面積を大きくすることができます。ケレンもショットブラスト工法などを使って行うことがあり、目荒らしも同時に行うことができます。
引用:目粗し(めあらし)-プロタイムズ総研
ガンプラとして重要な箇所は
プラスチックなどのようにつるつるした材質の表面に塗料を塗ると簡単に剥がれてしまうことがあります。したがって塗膜をいかに基材と密着させるかが重要になりますが、サンドペーパーなどを使って表面に凸凹をつけると塗膜と基材の接触面積を大きくすることができます。
という箇所かと思います。
要するに、これをガンプラにおきかえると
パーツ表面に凸凹をつけることで塗料やつや消しトップコートとパーツ表面の接触面積を大きくすることができる!
ということかと!
接触面積が大きくなれば、塗料とパーツの密着度があがり、食い付きもよくなる、ということですね!
なるほど!
ちなみに、こちらのNPO法人「日本剥離洗浄技術協会」さんのwebサイトも参考になるかと思います。
参考
コンクリート目荒らし|NPO法人 日本剥離洗浄技術協会
そうか~。そうすると、パーツの表面はツルツルの表面よりも、ある程度は削れてた方がいいんですねぇ~。
わたくし、スーパーポリッシングクロスで拭きまくってツルツルしておりましたよ・・・。
まぁそれでも、ツルツルにしていたつもりでも多少は表面はデコボコしてたのかしら。
でも待てよ、となると、どの程度、パーツの表面はデコボコしてたらいいんだ?
削る程度は試して判断?!
ツイッターで模型ファクトリー(新宿にある有名な模型屋さん)のこんな記事を発見!
それぞれの番手の紙ヤスリで、塗装後の傷の残り具合がどうなるのか?簡単ながら実験してみました。写真で見ると分からないサンプルなので気になる方は是非直接見てやってください。
「写真で見ると分からない」というのも中々示唆に富んでいますね。 https://t.co/47HW2jYyuq
紙ヤスリの1000番くらいだと、よさげな感じもしますが・・・。
う~む、まぁでもこれは実際にやってみないとわからんのかもですな。
模型ファクトリーさんもこんなつぶやきを。
昨日の紙ヤスリの番手による塗装状態の違いに関するツイートへの反響が大きくて驚く中、「遠方で見に行けない」と嘆かれている方を見かけましたが、そんな方は是非ご自身で実験されてみると吉。ただサンプルを見るだけよりもより実践に即した結果が確認できること請け合いです。超オススメ。
作っているガンプラのパーツの色にもよるでしょうし、その人の技術力というかやり方もあるでしょうから一概には「○番の紙ヤスリでパーツの表面削るのがいいですよ」というのはなさそうですね。
まとめ
どの程度削るかっていうのは作っていって確認する、ということですな。
まぁでも、ガンプラ初心者としては1000番くらいまでやるとよさそうではある。
わたくしも、1000番までは削ろうかな、と思っている次第。