ども、がく(@oskgaku)
です。
ガンプラのヤスリがけで困るのは、パーツの奥まった凹み部分や狭い部分。
この部分に硬化したパテや瞬間接着剤、これを削るのはとてもムズイ!
金属ヤスリでは先端が入らない。
そんなときに私が活用しているアイテムは以下3点。
- 神ペーパー
- 木の板に貼り付けたヤスリ
- 自作爪楊枝ヤスリ
上記3点、金属ヤスリほどの切削力はないけど、しっかり削ることができる。フチや角のエッジを崩すこともありません。
目次
紙なの?神なの?ビシっと真っ直ぐ!神ペーパー
その1。パーツの奥まった凹み部分や狭い部分を削るときに活用しているヤスリ、神ペーパー。
実はこれ、もともとはコバックスなどの耐水ペーパーなのだとかw
※X(旧Twitter)のコメントで教えてもらいました。
神ヤスの裏面、確かにロゴのようなものがある。
ならAmazonでゲットだせ!
と思ったものの、Amazonでコバックスの耐水ペーパー買う場合、100枚セットしか見当たらず。多すぎ問題w
一般ピープルはゴッドハンドの神ペーパーで良いのかもしれない。
二つ折りでビシっと削れる
この神ペーパー、紙ヤスリだけど強度が高し!ヨレヨレせずにビシっと真っ直ぐ!
二つ折りでヤスリがけすればシャープに削れる。
すごく今さらなんだけど、神ペーパーは手よりも、逆作用ピンセットで摘んだ方が作業を数億倍ラク。
ヤスリがけはヤスリを持つ力、動かす力が必要。
その持つ力を逆作用ピンセットに委ねることで、ヤスリがけに全集中できる。負担減。作業効率アップ。
強度が高い理由は、樹脂が染み込ませてあるからだそうです(webサイトを読んだけど、具体的な樹脂の種類は不明)。
タミヤの紙ヤスリと比べると、厚みがあり、しっかりした感じがすぐに分かります。
繰り返し使える?
webサイトには「破れにくい」と記載されていて、それはその通り。
削りカスが詰まったら、濡れたスポンジで擦ると切削性が回復します(完全には戻りませんが)。
水に濡らすと耐久性が落ちますから、削りカスを取り除くのは5~6回程度が限度かな、と。
でも、一般的な紙ヤスリはせいぜい1~2回。
なので、耐久性については、一般的な紙ヤスリとはダンチ。
紙ヤスリとして、コスパは最高かもしれない。
消耗品と割り切って、少し詰まったら使い捨てにするのが良いと感じています。
削りたい形にカットは超汎用性高し!木の板に貼り付けたヤスリ
その2。こちらは神ペーパーよりもさらに強度高し!スジボリ堂の木の板に貼り付けたヤスリ。
紙ではなく、木の板に貼り付いてますからね。
好きな大きさにカットできる。これすなわち、汎用性も高いことが承認されますな。
カットする方向に注意
カットする際の注意点、横にカットはしなりやすい。
なので、縦にカット。
長めにカットすれば、削りやすさと切削性が向上!
木の板に貼り付けたヤスリはパーツに傷が付きづらい
木の板は、プラスチックよりも硬度は低い。
「木の板でプラスチックに傷を付けるのは、困難だよね」
という安心感から生まれるノンストレスでの作業が出来ます。
パーツと接触しても傷がつきにくい。これ、不器用で老眼の私にはホント助かる。
削りカスはスポンジでこすれば落ちます。
耐久性も高く、水研ぎしても繰り返し使えます。
神ペーパーと比べるとコストは高い。
でも、自由にカットできる汎用性は素晴らしい!
もっと人気があっても良いと思うのですがね。
超絶な汎用性を実現!自作爪楊枝ヤスリ
最後、その3。自作の爪楊枝ヤスリ。
何だかんだ言って、細かい部分のヤスリがけにはこれが一番便利な気がするw
爪楊枝を取っ手代わりにしている。力が入れやすい!
先端のヤスリを極小にしても力が入れやすい、摘む必要がない、という究極?のヤスリですw
これの最大のデメリットは、自作するのが面倒なことかなw
一度に大量に作った方が効率は良いですが、それでも相応の時間がかかります。
まとめ
巷には、各メーカー様から、たくさんのヤスリが販売されている。
その中から、自分に合ったものを見つけるのはやっぱり難しい。
人によっては、金属ヤスリでも奥まった狭い箇所も余裕で削れる人もいるでしょうね。
私は不器用なので、なるべくパーツを傷つけず、そして次に切削力を求める、という具合。
そのため、今回の神ペーパーはパーツの細かい箇所のヤスリがけには大変助かりました。
私のヤスリレビューが、不器用同志諸君の参考になれば幸いです。
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がく(@oskgaku)