がく
33年前。
当時9歳だったわたくし。
ガンプラを買うために日曜日の朝、3歳年上の兄と早起きして地元商店街のおもちゃ屋に並ぶわたくし。
ガンプラの入荷日は口コミで広まり近所の子供たちがおもちゃ屋前に早朝から並びます。
早い者勝ち。
この日は特に長蛇の列。
それはリックドムが入荷する日だったからです。
当時、理由は覚えてませんがリックドムは大人気でした。
リックドムの箱が高く積まれています。
僕の番まで残っていてくれ。
その横にあるジオングにはいつでも会いにいけるから。
しかし、無常にも9歳のわたくしの目の前でリックドムがちょうどなくなります。
周囲で並んでいる子供たちからため息がもれます。
周囲の年上の子供たちがわたくしを慰めてくれます。
いいもん!僕はジオング買うもん!
ってか、もともとジオング狙いだし!
前置きが長くなってすみません。
というように、アラフォーおっさんたちは少なからずガンプラの道を歩いています。
時は経ってもガンプラは作りたいもの。
そして眺めたいもの。
しかし、ガンプラをかっこよく作るのって相当難しいんですよね。
塗装とかなんてエアブラシでもない限りうまくいかない。
プラモ狂四郎じゃあるまいし。
いまではフィギュアのガンダムMk-II(ティターンズ)を眺める程度。
なんて話を20歳の若者にしておりました。
仕事柄、若者と話す機会多いので。
すると、若者から衝撃発言!
「いまどきのガンプラ、色塗らなくてもイケてますよ」
「素組みで十分っす」
「マスターグレードなんかはスミ入れ簡単っすよ」
な、なんすか!?
素組?
マスターグレード?
スミ入れ?
早速google先生検索。
で、調べたところ、要するに
・昨今のガンプラは塗装なしでも十分カッコイイ
・塗装しないでそのまま組み立てるのを素組みという(らしい)
・ガンプラは
HG:ハイグレード
RG:リアルグレード
MG:マスターグレード
PG:パーフェクトグレード
の4種類がある
・スミ入れとはパーツのスジ彫りしてる箇所を黒く塗る(なぞる)ことでこれをやると立体感がでてかっこよくなる
ということらしい。
技術的にはさほど難しいことしなくても作れそうだぞ。
いや、しかし、技術的には作れそうでも時間的に作れるのか?
それなりに道具も必要そうだし。
42歳おっさん、仕事もあるし家事もある。
ガンプラ作ってる時間あるか?
いや、おっさんは知っている。
「そんな時間あるか?」
は言い訳なのである。
「やりたくない」という目的がありその理由として「時間あるか?」があるのだ。
それはオススメ本「嫌われる勇気」で学んだのだ!
【参考記事】:小さいことにクヨクヨしちゃいがちな人にオススメ本「嫌われる勇気」
作ります!ガンプラ!
で、世の中のアラフォーおっさんでガンプラ、むずいからムリ!
と思ってる人たちに勇気を与えます!
いまのガンプラは、難しい技術がなくても作れますよ、というメッセージを送ります!勝手に!w
まぁガンプラ作りに躊躇しているアラフォーおっさんたちの
参考になれば幸いです。
あと、ガンプラ製作のwebサイトやブログはたくさんあり、初心者向けもたくさんあるのですが、結局はよくわからんのです(^_^;)
専門用語も多いし。
器具や機材も多いし。
なので、できるだけシンプルに初心者にまず何が必要かをお伝えできればよいかと思います。
作るガンプラのスタンスとしては
・塗装はしない(これポイント)
・合わせ目は消す
・スミ入れはする
・つや消しはする
どうやらガンプラはつや消しをするとプラスチックの安っぽさが消えてそれはもうかっこよくなるそうな。
これだけできればOKです。
むしろこれ以上の工程はかなり高レベルなのでいまの状況ではムリ!!w
それで、当然ガンプラのキットが必要になるワケです。
色々と調べた結果、どうやらHGとやらが初心者にはよさそうです。
でも、1/144の大きさ。
これは小さくないかな・・・。
おっさんに細かい作業できるかなw
まぁとりあえずはこのシリーズを購入してみることにしてみます。
で、買うのはやはりリックドム!
バンダイのwebサイトを見るとHGシリーズにリックドムはあるようです。
で、道具。
初心者でも最低限必要なものはニッパー。
これは当然でしょうね。
子供のときは爪切り使ってましたけど。
ということで、早速ニッパーとHGシリーズのリックドムを買いに行こうと思います!
こればっかりはネットではなく実物見て買いたい!
・・・道具たち、どこで売ってるんだろう。
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がく@oskgaku