ども、がく(@oskgaku)
です。
ガンプラをスミ入れとつや消しの2工程でお手軽に仕上げたい場合、スミ入れには何を使えばいいのでしょうか?
お手軽なスミ入れ道具といえば、下記3つのガンダムマーカースミ入れ用が挙げられます。
「スミいれ ふでペン(ふきとりタイプ)」
「スミいれ用 極細 油性」
「流し込みスミいれペン(流し込みタイプ<素組み用>)」
私の結論としては、ガンダムマーカーの
が非常にお手軽で仕上がりも満足でした(最後につや消しトップコートを吹き付けても滲みませんでした)。
その他2種類のガンダムマーカー、
「スミいれ ふでペン(ふきとりタイプ)」
「スミいれ用 極細 油性」
についても試しましたので、それぞれの特徴や拭き取り方を紹介していきます。
目次
ガンダムマーカー3種類でスミ入れレポート
▲HGUC 1/144 MS-09ドム/MS-09Rリック・ドムにスミ入れしてみます。
所有している3種類のガンダムマーカーのうち、まずは「スミ入れふでペン」から試していきます。
ガンダムマーカースミ入れふでペン(ふきとりタイプ)
すぃ~とスミが流れていきます。これ、毛細管現象というそうです。
しかし、体感としては、「あまりキレイに塗れない」というところ。
弾いてしまって、塗料のノリが悪いというか・・・。
パーツをキレイに拭いて下地を整えても同じ状況・・・。
これではつや消しトップコートをかける段階までいかない・・・。
このガンダムマーカーがはみ出した場合、綿棒やティシュで拭き取ります。
ガンダムマーカースミいれ用 極細 油性
次は「クレオスガンダムマーカースミいれ用 極細 油性」です。
こちらのガンダムマーカーは油性で、いわゆる普通の油性ペンに近い書き心地です。書きやすいですね。
しかし、このドムの足は溝が広くて書きやすいからいいのですが、そうではない細い溝だとこれはちょっと難しいです。
このガンダムマーカーはちょっとした狭いところとかなどへのピンポイント用に適していますね。
このガンダムマーカーがはみ出した場合、
はみ出した直後なら綿棒やティシュで拭き取る事ができます。
または、消しゴムで消すこともできます(無塗装のパーツの上の場合)
ガンダムマーカー流し込みスミいれペン(流し込みタイプ<素組み用>)
最後のガンダムマーカーは「クレオスガンダムマーカー流し込みスミいれペン(流し込みタイプ<素組み用>)」です。
チョンとペン先をつけると、すぃ~と流れていきます。これも毛細管現象ですね。
すぃ~と流れてくれるのは良いのですが、つや消しトップコートかけると滲んでしまうかもなんです。
ガンダムマーカーにはこのように記載されています。
「⑥塗装後にコート材を使用すると、にじむ場合があります。」
はたして大丈夫でしょうか?
後程、試してみます。
このガンダムマーカーがはみ出した場合、はみだした部分は乾いた後、消しゴムで消せます。
ガンダムマーカー流し込みスミいれペンにつや消しトップコートテスト
▲こちらが流し込みスミいれペン(流し込みタイプ<素組み用>)でスミ入れしたパーツ。
つや消しトップコートを吹き付けてみましたが、滲むことなく仕上げることができました。
とはいえ、つや消しトップコートを、強めに吹きかけてしまえば、流し込みスミいれペン滲んでしまいますのでご注意を!
ガンダムマーカー3種類レポート|まとめ
ガンプラは、つや消しだけでもかっこよく仕上がるのが楽しい&嬉しいですよね。
例えば、素組みの「HGUC 1/144 RX-121-1 ガンダム TR-1 [ヘイズル改]」も、スミ入れとつや消しだけでグッとリアルなガンプラに!
ガンプラの複雑なディテールアップ、最初のウチは難しいですよね。
でも、ガンダムマーカーでスミ入れして、つや消しを吹き付けるだけのお手軽仕上げなら初心者でも簡単です。
今回の記事が、週末しか時間がない、ガンプラ初心者だけどディテールアップに自信がない、そんな人たちの参考になれば幸いです。
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がく(@oskgaku)