ども、がく（@oskgaku）
です。
今回は「アズワンハンドラップ」を紹介します。
私は、このハンドラップを、ガンプラのスミ入れでハミ出したスミを拭き取る時に使ってます。
スミを拭き取る際、エナメル溶剤を綿棒に含ませるためですね。
▲エナメル溶剤を入れておいて、それをちょこっと出す時に便利。
これだけの事ですが、かなり便利なんです。
化粧水を入れておくのにも便利やんけ！
これにコットンをダイレクトつける。
アリやな。
ガンプラ以外の使い方もあれこれとありそうですが、そもそも、ハンドラップは理化学品なんですよね。
そのあたりの概要を含め、紹介していきます。
メリット
- 少量だけ液体を出せる
- 揮発を防げる
- 安定性抜群
- 溶剤系の保管も安心
デメリット
- 重たい
- 大きい
目次
ハンドラップのスペック概要
アズワンハンドラップは「アズワン株式会社」という会社の製品。
この商品、色んなところで地味に人気
— アズワン株式会社 (@AS_ONE_Official) February 25, 2021
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ハンドラップ ガラス製
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一定量の液体が送り出され余分に出ないため､液体が節約できます｡
口が開いていないため､液体が蒸発しません｡https://t.co/X3SL5WHNSv pic.twitter.com/ZcErMoy1TT
事業内容は研究用機器機材、看護・介護用品、その他科学機器の販売。
ハンドラップは研究用の製品なんですね。
わたくしが持っているハンドラップの型番は
「200 /1-4612-01」
これをアズワンさまの販売webサイトで見てみます。
特徴には以下のような記載がありました。
- 一定量の液体が送り出され余分に出ないため､液体が節約できます｡
- 口が開いていないため､液体が蒸発しません｡
- 倒れても液体がこぼれにくいです｡
- 頭部を軽く押すだけで液体が出ますので､作業性が良くなります｡
- 液体が飛ばないよう､フタを液体出口の上に付けています｡
試験管とかビーカーなどをアルコール消毒する時に使うんでしょうね。
ハンドラップに消毒液入れておいて、キムワイプに含ませて拭く、という具合。
大きさなどの概要はこちら。
| 製品名 | ハンドラップ 1-4612-01 200 |
| 材質 | 本体/ソーダガラス､フタ･中フタ/PP(ポリプロピレン)､ポンプ部/真鍮･ニッケルメッキ､チューブ/PTFE(四フッ化エチレン) |
| 容量 | 170mL |
| 底面直径 | 85mm |
| 高さ | 108mm |
| 重さ | 260g |
一応、計測してみましたw
▲撮影しながらの計測はムズイ。高さは約108mm。
▲蓋を外すと100mmくらいかと
▲底辺直径、85mm
▲重さを実際に量ると236g。まぁ新品じゃないし誤差はあるかもw
材質がガラス製品という事ですが、ガラス製品ならではのメリットがあります。
それについてはメリットの項目で触れます。
ハンドラップの液体が少量出る仕組み
▲ヘッド部分の穴から少量の液体がでます
この傘の部分と下皿の部分、この2つは密着して閉じるワケではなく、常に開いてる状態。
皿全体を押し下げると液体が出る仕組みです。
ガンプラのスミ入れ作業で、ハミだしたスミを拭き取る時、少量だけエナメル溶剤が出せるアズワンのハンドラップが便利です。
— がく@ガンプラ邁進中 (@oskgaku) September 19, 2021
皿を押すと、瓶の中身の液体が少量だけ出る仕組みです。
靴磨き、化粧水、除菌作業などでアルコールを少量出す時にも便利です。 pic.twitter.com/iziOypXNFB
ポンプにより、液体が出る仕組みなご様子です。
ハンドラップメリット１）
少量だけ液体を出せる
- 少量だけ液体を出せる
- 揮発を防げる
- 安定性抜群
- 溶剤系の保管も大丈夫
ガンプラのハミ出たスミを拭き取る際にはハンドラップは最高なんです！
そのあたり追々書いていくとして、まずはハンドラップ製品を使う上でのメリットから。
私は、主にガンプラでハミでたスミを拭き取る時に、このハンドラップを使っています。
スミはタミヤのスミ入れ塗料（エナメル塗料）を使っています。
ハミ出たエナメル塗料を拭き取る時には、綿棒にエナメル溶剤を染み込ませてます。
今までは、エナメル溶剤を塗料皿などに少量だしてました。
その塗料皿に綿棒をダンク、スミ（エナメル塗料）拭き取ってはダンク。
という作業を繰り返しておりました（綿棒のエナメル溶剤も揮発していきますから）。
でもね、これってまず、塗料皿にエナメル溶剤を出すの大変なんですよね。
不器用選手権Ｗ杯毎回ベスト8な自分には、少量出すのがまずムリw
スポイトで取り出してもイイんですが、面倒。
でも仕方なく、塗料皿にスポイトで少量だして、塗料皿で蓋をしてましたw
▲塗料皿の蓋を開けるのが何気に大変っていうねw
そんな悩みはハンドラップで、もう解消です！
ハンドラップにエナメル溶剤を入れて少量出す。
▲これだけの事で上記の悩みはほぼ解消
液体を少量取り出す、という作業自体が絶対的に簡単。だって、押すだけだもんw
ちなみに、エナメル塗料なんかで汚れた綿棒で溶剤につけても、汚れた液体が瓶の中身には戻っていく様子はみられません。
▲ただ、皿部分とか管は汚れると思われるので、このあたりは自己責任で
この状態で押したら、中身が瓶に戻るな。
まぁでもね、今までは、汚れた綿棒をそのままエナメル溶剤の瓶にダンクしてましたから、それよりはマシかと。
▲瓶の中身が汚れるので、良い子はマネしたらイケませんw
ともかく、この
「少量だけ液体を出せる」
というメリットのおかげで、スミの拭き取り作業がサクサクと捗るワケです。
塗料皿の蓋を開ける、の作業がなくなっただけで、効率効率UP（笑）
ハンドラップメリット2
揮発を防げる
ハンドラップに出した少量の液体、一気に使うとは限らない。
残った液体は揮発するな。
心配ご無用。
蓋をすればイイだけです。
▲簡単に蓋を被せる事が出来ます。これだけでも揮発が防げます。
▲キッチリとハメるのはちょい力が必要。外す時も同様。
もちろん、中身の液体の揮発も防げます（中身は蓋をしなくても揮発を防げます）。
過去、エナメル溶剤を入れて2ヶ月放置とかしてましたが、揮発して中身がなくなった事などありません（中身が揮発しない事に関しては、自信をもって言えますねw）。
ハンドラップメリット3
安定性抜群
底面直径が85mm。
その上、ガラス製品なので重量は236g。
これらの要素があれば、安定感が抜群なのもご理解いただけるかと。
机の上に置いてある状態ならば、手や肘で引っ掛けたとしても、倒す方が困難。
アズワンのハンドラップ、少量だけ液体が出せる便利アイテム。
— がく@ガンプラ邁進中 (@oskgaku) September 19, 2021
ガラス製品なので、溶剤も入れられる。安定感も抜群。頑丈でもある。まぁ、プラスチックよりは、重いですねw pic.twitter.com/9UcWoCHk7n
猫でも、これを倒すのは至難の業ですよw
ハンドラップを倒すとすれば、机の端っこに置いてる時なんかでは？
▲さすがにこれは、落ちるよね
ハンドラップメリット4
溶剤系の保管も安心
ガンプラ製作をしてい人は、ラッカー塗料の薄め液などのいわゆる
「有機溶剤」
を使っている人も多いかと。
エナメル溶剤に関わらず、有機溶剤も少量出したい。
有機溶剤＝シンナー・・・。
小分けにするにしても、どんな容器に入れたらエエんや。
ってな事をわたくしも思いました。だって、容器を溶かしてしまうかも、じゃないですか。
しかし、ガラス容器なら、「ほぼ」心配ご無用。
わたくしが、ちょいちょい愛読している「子供の科学2020年2月号」の「なぜ？なぜ？どうして？」のコーナーに以下のような記載が。
ガラスの材質は化学的に安定で、他の物質と化学変化を起こしにくい。
ほとんどのプラスチックはアルコールなどの有機溶剤で変質してしまうけれど、ガラスが溶けたりするのはフッ化水素などごく少数の物質だけ
引用-子供の科学2020年2月号
なるほど～。ガラスの容器なら、有機溶剤の保管も心配ご無用ですね。
ちなみに、ハンドラップは臭いも漏れてきませんよ。
あと、何気に透明なので、中身の容量が一目瞭然♪使い勝手ヨシ！
ハンドラップデメリット
- 重たい
- 大きい
ハンドラップ、いいことばかりではない。
正直なところ、デカイですね。存在感アリw
▲狭い机上スペースしかない我が家だと、常設はキツイ
そして、スッと持ち上げることができる軽さではないです。
まぁでも、改めて持ってみると、
「うぉ、重たっ」
ってほどでもなく。
ただねぇ、これは安定感と引き換えに生じるデメリットですよね。
これらは、甘んじて受け入れるしかないですかね。
作業スペースが十分にある人ならば、デメリットにはなりませんね。
ハンドラップレビュー｜まとめ
ガンプラ製作の作業スペース（机上）が十分にある人は、ハンドラップを置いても邪魔にはなりませんね。
Amazonの値段は変わったりするので、こちらで確認してください。
ちなみに、大きいサイズもあります。
ハンドラップは以下のような場面でも便利
- 靴磨き
- カメラのお手入れ
- マウスなどの消毒
ガンプラ製作のスミの拭き取りで、作業工程を減らしたい、サクサクと進めたい、そんな人には、ぜひともオススメなハンドラップです（コスパ最高ですw）。
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がく（@oskgaku）
