
先日買ったファンテックの「超硬けがきニードル」、HGUCユニコーンガンダムユニコーンモードの頭部パーツのスジ彫りおこしに大活躍してくれてます!
HGシリーズって頭部パーツは小さいし、ユニコーンガンダムの頭部なんかはカーブもあったりするんですよ。なので、スジ彫りおこしはなかなかにハードなんです(^_^;)
しかし、ファンテックの「超硬けがきニードル」を入手してからは、非常に楽に、簡単に作業できるようになりましたよ!
超硬けがきニードルなしでは、もうスジ彫りおこしをする気になれない(笑)
目次
スジ彫りおこしを施したい理由
そもそも、スジ彫りおこしをするのは、スミ入れでスミがスっと入っていって欲しいからなんですよ。
まぁ、スジ彫りおこしをしてない状態でもスミは流すことはできますけど・・・。
試しに、何もしてない状態でスミを流してみます。
ガンプラは初心者が「素組み」に「スミ入れ」で製作しても超カッコイイ!を立証する!
見てのとおりです・・・。それなりにはスミは流れていくんですが、やっぱりスイっとは流れてくれない。
おかげでやたらスミを流し込もうとして汚くなるっていうガンプラ初心者のスミ入れあるある(^_^;)
しかもこれ、サフも塗装も何もしてない状態ですから。
これでサフや塗装を吹きかけて、パーツに厚みがでると、さらにスミがあまりキレイに流れていってくれない、ってのが過去の経験から得た教訓(^_^;)
やはりスジ彫りおこしをして、スミが流れやすくなるようにしたいところ。
それに、スジ彫りすれば、スミはスジ彫りしたモールド(溝)に入り込んで流れていくワケですから、はみでたスミも拭き取りやすくなるってもんですね。
スジ彫りの救世主現る!
そんなこんなでHGUCユニコーンガンダムの頭部にスジ彫りおこしをやっていきたいのですが、この小さい頭部にスジ彫りおこしするのはなかなかにしんどいワケで。
まぁファンテックの「スジ彫りカーバイト0.1」はゲットしていましたので、これでやろうかなぁ、と考えておりました。
ですが、カーブの部分とかがうまくできるかどうか不安があったんです。
ガンプラ初心者目線のスジ彫りカーバイトレビュー!使い勝手の良さが最強!作業効率が超上がるよ♪
なぜに不安があるかというと、ファンテックの「スジ彫りカーバイト0.1」は細くて頑丈で素晴らしいですが、そもそも刃先の形状が四角ですから、物理的にカーブはちょいと彫りづらいんですよね。
そんなとき、ケンシロウ(←北斗神拳のねwww)ばりに現れた救世主、ファンテックの「超硬けがきニードル10°」なワケです!
超硬けがきニードルの先端が細すぎる
いや~、この「超硬けがきニードル」、ホントに救世主ですわ。
わたくしの脳内に、「TOUGH BOY」が流れてますよね。澱んだ街角で僕らは出会ったよねwww
この超細い刃先を見てくださいな。爪楊枝の先端に超硬けがきニードルを刺せますなぁ(笑)
こんだけ刃先が細ければ、HGUCユニコーンガンダムの小さい頭部のカーブも、スジ彫りおこしがスムーズに行えるってもんです。
もしくは、これだけ細ければ、頭部パーツのカーブの部分以外でも、スジ彫りの下書きってのも簡単にできますね♪
超硬けがきニードルに会えてよかったねきっと私
とりあえず、「超硬けがきニードル」で、HGUCユニコーンガンダム頭部のスジ彫りおこしをやった感想を申し上げます。
この超硬けがきニードルに会えて本当によかった
ってことですね(^_^;)
今までHGのガンダムとかの頭部パーツのスジ彫りおこしをやったりしてましたが、ガンプラ初心者的には、もう途中であきらめたりしてましたよね。
こまかくて、できん!
みたいな。
パーツが小さくて、こまかい作業が難しい。
こんな小さいパーツだと、よっぽど刃先が細い道具でないと、スジ彫りできないよぉ、みたいな。
しかし、この超硬けがきニードルなら、とっても刃先が細いの大丈夫!
スジ彫りはいつでもゆっくり優しく
ってことで、HGUCユニコーンガンダムの頭部パーツにスジ彫りおこしをしていきます。
スジ彫りに関しては何度も書いていることではあるのですが、ガンプラ初心者こそ
最初は撫でるようにゆっくりスジ彫りおこしをやっていき、徐々にゆっくりと彫っていきます。
わたくし、せっかちなもんですから、油断してるとすぐにガリガリやっちゃいます(^_^;)
イカンですよねぇ。
そんで、こちらがスジ彫りおこしをやったHGUCユニコーンガンダムの頭部。
すんごいスジ彫りおこしがやりやすかった!
パーツが白くてよくわかりませんので、試してスミを流してみますね。
スミ入れでの注意点
ごらんのとおり、簡単にスミが流れてくれましたよ。ってか、スミは流れたが仕上がりは汚い(>_<)
スミ入れとつや消しでややこしい重ね塗り関係をスッと理解するための塗料基礎知識を2つにまとめた
これ、一応、スミは拭き取ったんですけどね(^_^;)それにしちゃあ汚いような・・・。
スジ彫りおこしは簡単にできたのですが、調子に乗ってゆっくりやること忘れてガリガリやってしまった・・・。
このスミ入れで感じた注意点としては3つありまして、
1つめは
まぁスミの入れすぎですよね。
2つめは
スジ彫りおこしをもっと丁寧にやらないといけませんね。
3つめは
スミ入れするまえに、スジ彫りおこしでケバだった部分を、「磨き・ケバ立ち取りブラシ」や1000番のスポンジヤスリとかでキレイに処理してあげる必要もありますね。
道具を扱う技術も大事
HGユニコーンガンダムの頭部パーツへのスジ彫りおこしは楽勝で出来ました。
今まではこんなに先端が細い道具なかったのでパーツにモールド(溝)を彫るのがとっても大変でしたから。
ただ、小さいパーツにスジ彫り出来るようになるのと、スジ彫りをキレイに施すってのはまた別問題なワケで(^_^;)
わたくし今回、超硬けがきニードルのキレ味の良さに楽しくなってしまい、調子こいて結局はガリガリとスジ彫りやっちまいましたよね・・・。
ガリガリとスジ彫りやったら、カーブの箇所なんぞはガッタガタになりますわなぁ・・・。
キレ味良いからこそ、ゆっくり丁寧に、優しく、ですね。
スジ彫りでモールド(溝)があるとスミ入れは簡単
わたくしは、このパーツはエッジ出しなどの表面処理したあとに、もう一度スジ彫りおこしをして、モールド(溝)をキレイにしたいと思っておりますよ。
今回のスミ入れですが、スジ彫りおこしをするとやはりスミの流れ方が全く違いますね!(まぁ仕上がりは汚かったかもですが笑)
それに、スミ入れ作業がホントにサクサク簡単!
スジ彫りおこししておくと、スジ彫りの端っこにチョンとスミを入れると、すんごい勢いでスイっとスミが流れていってくれます!ってか気持ちイイ(笑)
まとめ
いや~、この「超硬けがきニードル」、ガンプラ初心者の、ガンプラ製作負担を大幅に軽減してくれますね。
っていうか、ガンプラ製作が変わった(笑)
今回はスジ彫りおこしのパターンでしたけど、スジ彫りを新たに追加、ってときの下書きにも最高ですわっ!
もう、こいつナシでは生きていけない(笑)
しかも、この超硬けがきニードル、こんだけ細いのにかなり頑丈なんですよ。
ワリとガリガリやっても、全然影響ない感じ。
むしろ超硬けがきニードルが「そんだけガリガリやっても影響しませんけどなにか?」って言ってきそうですわ(笑)
でも、さすがに細いですからね、調子こいたらすぐに折れちゃったりするでしょうから大事に扱いましょ。
もうね、超硬けがきニードルが折れたりしたら一大事。
ストック買っちゃうくらいなお役立ちアイテムなワケですwww
ファンテックさま、ありがとうございました(笑)
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