

HGUCゼータガンダムの頭部パーツ、モールドの彫り直しは道具が揃えばめっちゃ楽に出来ますよ!
っていう結論を今回は最初に書いてしまいました(笑)
いやぁ、やっぱりねガンプラは顔が命!
HGUCゼータガンダムも頭部パーツは丁寧に仕上げていきたい。そのためにまずは絶対に必用なのがモールドの彫り直し!
このモールドを彫り直すとスミが綺麗に流れていきますからね(彫ると彫らないとでは大違い)。
とはいえ、前回のアンテナシャープ化も難しかったが、モールドの彫り直しも難しい!
だって、そもそもパーツが小さいし、微妙な曲線だったりするんですよね。
以前のわたくしは、道具がさほどなかったのでワリと苦労してました。
でも、今は道具が揃ってきたので結構簡単にモールドの彫り直しが出来るようになりまして、失敗する事がかなり減りました!
という事で、今回は道具4種類を使ったHGUCゼータガンダムのモールド彫り直しレポートです。
HGUCゼータガンダム、頭部パーツのモールド彫り直し。
1)モールドの状態がわかりやすいようにスミを流す
2)スピンブレードを軽く押し当ててガイドを彫る
3)ガイドを元にBMCタガネ0.15mmでゆっくりなぞるようにして彫る
ってな感じでやってます♪
慣れてきて、彫り直す時にハミ出す事が減りました笑 pic.twitter.com/mEH0x0epNJ— がく@ガンプラのブログ毎週日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) July 17, 2019

















そうですかねぇ。わたくしとしては、少なくもないけども、多くもないといいますか、まぁそれよりも、嫁さん的にこれだけしかない、と言われれば、これらの道具を買った事が容認されたという事で、ちょいとホットしておりますよ。














そんなんどうでもエエねん。アンタのガンプラの道具なんて、ミネバが父親と全く似てないくらいどうでもエエわ。あっ、それどうでもよくなかったか。わたしそれ、めっちゃドン引きしたからな。














































































足、短いよね。
急にすみませんでした。どうぞ始めてくださいませ。
あっ、このくだり、特に今回のブログ記事の布石でも伏線でもなんでもないです。あしからず。





目次
ガンプラのモールド彫り直し道具
気を取り直しまして、まずは使用する道具たちの紹介です。
全部で4種類。思ったより少ないと思っているのは自分だけですね(^_^;)
- スジ彫りヤスリ
- BMCタガネ
- スピンブレード
- ラインスクライバーCS
これらを使って、HGUCゼータガンダムの頭部パーツの既存モールドを彫り直していきますよ。
HGUCゼータガンダムのトサカ部分を彫り直し
トサカ部分のモールド彫り直しってのは、この部分ですね。























まぁたしかに、「BMCタガネ」とかで、普通に彫り直しをすればイイのでしょうけども、これだと不器用オリンピック5大会連続出場を果たすような自分みたいに人間がやると、ズケっ!って感じで失敗してハミだす事も多々あり(^_^;)
かといって、こんなトサカ部分の小さなところにガイドテープを貼るのも面倒だったりする。
そこで活躍してくれるのがゴッドハンドの「スジ彫りヤスリ」
▲わたくしは左手用、右手用、両方揃えております(笑)
柄はなくてもいいか~、と最初は思ってましたが、あった方が断然使いやすい。
「スジ彫りヤスリ」があれば、こんなトサカ部分のスジ彫り彫り直しなんぞはあっという間ですわ(^^)
HGUCゼータガンダムの頭部のトサカ、彫り直しが大変そうだなぁ、と思ったのですが、スジ彫りヤスリ使ったので簡単でした(^^) pic.twitter.com/Yk5edlEDbz
— がく@ガンプラのブログ毎週日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) June 30, 2019
「スジ彫りヤスリ」の詳細については過去記事をどぞ♪
ちなみに、トサカ部分を固定しているのはスジボリ堂で購入した「パーフェクトバイス1号」です。これについても詳細は過去記事をどぞ。
今度こそスジボリ堂さんのパーフェクトバイス買った!
前回悠長にリツイートして後回しにしてたら即売り切れだったので
今回は開始と同時に購入!— ぐっ。 (@masashi_0258) February 6, 2017
パーフェクトバイスが欲しいけど1号が売り切れェ
— 七誌 (@nanasiyugi) February 2, 2017
スジボリ堂さんからパーフェクトバイス1号届いた!しっかりとした作り!安定感スゴイ! pic.twitter.com/2CchhlUCZG
— がく@ガンプラのブログ毎週日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) January 29, 2017
【過去記事紹介】今年の1月に公開しましたが、よく読まれている記事です。わたくしが特に気に入ってるのは、ショートパワーピンバイス、パワーピンセット、スジ彫りヤスリ、パーフェクトバイス1号の4つ。あるとすごく便利で、ガンプラ製作の色んな場面で活躍してくれます♪https://t.co/nKf6tmZxId pic.twitter.com/kk4XNG7Aw3
— がく@ガンプラのブログ毎週日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) August 19, 2018
昨今は、こんなホルダーも売ってたりするご様子。
まぁともかく、固定できる台座があると便利です。「スジ彫りヤスリ」で、ガイドになるようなモールドを彫ったら、あとは仕上げに「BMCタガネ 0.15mm」で彫ればヨシ。








































HGUCゼータガンダムのアゴ部分を彫り直し
おはようございます(^^)
HGUCゼータガンダム、アゴ部分のモールドを彫り直し。
様子見るためにスミを流す。もうちょい整えるかな(^_^;) pic.twitter.com/yanXG1hUAM— がく@ガンプラのブログ毎週日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) July 17, 2019
その昔、スジ彫りを始めたばかりの頃は、顔の部分のモールド彫り直しは失敗ばかりでめっちゃ泣かされておりました(^_^;)
なんせ小さいですからねぇ・・・。
この顔の部分ってのは、ガンプラ作る上では一番に目立つ部分。
なので丁寧に彫り直そうと考えれば考えるほど、横とかにズケっ!って感じでハミだしてしまうんですわ。
横とかにズケっ!ってハミだしていたあの頃は、「BMCタガネ」で彫り直してました。
そんで横とかにズケっ!とハミ出さないようにするために、ガイドテープ貼ったりして面倒でした。
しかし、今は違うのでありますよ!何故なら、ゴッドハンドの「スピンブレード」があるからなんです!
「スピンブレード」の詳細も過去記事をどぞ(笑)
▲「スピンブレード」で彫り直す前にタミヤの「スミ入れ塗料」を流しておきます。白いパーツはモールドがわかりにくいですからね。
白いパーツに合うダークグレイのスミ入れ塗料
普通にね、このように、モールドの部分にスピンブレードを軽くあてて、ガイドとなるモールドを刻む感じですわ。
この「刻む」って感じがイイんですよね。
今までは「BMCタガネ」とかで「彫る」って感じでしたけど、そうすると、モールドに対して「点」を使って彫るような形になるので、どうしても横とかにズケっ!とハミだしやすかった。
しかし、スピンブレードならば、モールドに対して「線」で捉えるので、ハミだす失敗はかなり減ります。
それに、このスピンブレードはセットになっていますから、どれかの幅サイズが、顔のモールドの長さに大概は合ってくれます。便利♪
まぁひとつ、気をつけるとするならば、スピンブレードは切れ味抜群なので、あまり彫り過ぎたりしないようにする事ですね。あくまでもモールドを彫り直すためにのガイド、という事です。
うっすらとガイドを彫れたならば、後はガイドを元にして「BMCタガネ 0.1mm」で彫り直すだけ。
▲何かと重宝するサイズの「BMCタガネ 0.1mm」。めっちゃ細いから折れちゃいそうなイメージがあるかもですが、結構丈夫です(笑)
ちなみに、センターピンがついたスピンモールドってのもあったりします♪
MGジム・スナイパーⅡの既存に施されている丸型モールド。なんだかモッサリしてるので、光硬化パテで一度埋めて、ゴッドハンドのトライアル品「センターピン付きスピンブレード」で彫り直してみた。
センターピンのおかげで、めっちゃ安定して綺麗な丸型モールドが彫れた(^^) pic.twitter.com/vAcu9w0O2G— がく@ガンプラのブログ毎週日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) August 22, 2018
HGUCゼータガンダムの側面部分の彫り直し
HGUCゼータガンダムの頭部、既存モールドの彫り直し。
こういう曲線って難しいのですが、ゴッドハンドのスジ彫りヤスリを入手してからは、かなりやりやすくなりました♪ pic.twitter.com/HTl0tlRQYn— がく@ガンプラのブログ毎週日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) July 18, 2019
こういうガンダム系の頭部の側面部分。モールドの彫り直しにめっちゃ苦労するのよね(^_^;)
こんな曲面で曲線な部分(っていう表現もおかしいかw)、「点」で捉える「BMCタガネ」とかだと、彫り直すのは結構難しい。ズケってハミだすのは必至(笑)
ガイドテープも貼りにくいしね。
そこで登場するのは、これまたゴッドハンドの「スジ彫りヤスリ」
HGUCゼータガンダムの頭部、既存モールドの彫り直し。
こういう曲線って難しいのですが、ゴッドハンドのスジ彫りヤスリを入手してからは、かなりやりやすくなりました♪ pic.twitter.com/HTl0tlRQYn— がく@ガンプラのブログ毎週日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) July 18, 2019
曲線のモールドに対して、「スジ彫りヤスリ」をそっとあてまして、ゆっくりとなぞっていきます。もうホントにゆっくりとね。
それを繰り返していけば、ガイドとなるようなモールドが彫り直されていきます。
ある程度彫れたならば、あとは「BMCタガネ」とかで彫り直し。
ただ、ここは曲線なので、ハイキューパーツの「ラインスクレイバーCS」も便利です。
おはようございます(^^)
HGUCゼータガンダムの頭部、曲線部分のモールド彫り直しの仕上げ、ハイキューパーツのラインスクレイバーCS 0.8mmでやりました。
鉛筆を持つような感覚で作業出来るので、とてもやりやすい!最近はコレばかり使ってます(笑) pic.twitter.com/kyhuksx9CS— がく@ガンプラのブログ毎週日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) July 18, 2019
▲わたくしが持っているのは0.08mm
鉛筆のように持てるので、ガンダム系頭部のちょいと細かい曲線でも彫りやすいです。最近はこの「ラインスクレイバーCS」を気に入っておりまして、こればっかり使っております(笑)
HGUCゼータガンダムの頭部を比較してみる
ひと通り彫り直しましたので、既存モールドを彫り直したものと、ノーマルのものを比較してみます。
まぁスミを流しているというのもありますが、やっぱり大分違いますね。
頭部のシルエットがハッキリして、かっこいい感じになりました。
というか、既存モールドを彫り直す事でスミが簡単に流れていってくれます。
今回は様子を見るためにスミを流しておりますので、塗装後の仕上げのスミ入れはもっと丁寧にやるつもりです(笑)
まとめ
今回のHGUCゼータガンダムの頭部パーツのモールド彫り直し、シレっと終わったように見えますが、以前はこういう作業はめっちゃ大変だったんですよ~。
























































ってな事を嫁さんが申しておりますが、まぁ確かにそういう事なんですよね(笑)
ガンプラ製作において、便利な道具があるならば、それを揃えるに越したことはない。
いやいやアンタ、道具さえ揃っちゃえば、なんていうけども、その道具を揃えるのが金もかかるし大変やないかい!ってな意見もあろうかと(^_^;)
それはごもっとも。わたくしもそう思ってましたから。
最初の頃、どうにもうまくいかない作業があって、ググったりして参考になりそうな作業を見つけても
「ペンサンダーでやするんか~い!持ってへんから無理やないか~い!」
と思ったりして、全然作業が進みませんでした。
でも、今となっては
「ペンサンダー、めっちゃ楽!これ使わないって絶対損やないかい!」
ってな具合になってます。
逆にいえば、道具さえ揃えば解決出来ちゃう!
ってな事です。
世の中に、便利な道具があるならば、使うべきですよね。というある程度お金が自由に使えるようになった立場のおっさんのひとつの意見でございました(笑)





















今回のHGUCゼータガンダム頭部パーツのモールド彫り直しレポートが、皆さまのお役に立てれば幸いです♪
Twitterをフォローしてくれると嬉しいです(^^) がく@oskgaku
▼ガンプラ製作に時短を取り入れる便利アイテム!