【ガンプラ初心者用】スジ彫りは道具があればもっと楽しい!上達を強力にサポートしてくれる5アイテム!

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

ガンプラの上達って、やっぱり道具ってのは大事ですよね!

となれば、スジ彫りもしかり!

色々と試行錯誤を繰り返して、便利な道具さまたち5アイテムに出会いました(^_^)

アイテム1)
ハイキューパーツ:マスメツール
アイテム2) 
ハイキューパーツ:スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1
アイテム3) 
ファンテック:超硬けがきニードル10°
アイテム4)  
ファンテック:スジ彫りカーバイト 0.1mm
アイテム5)  
ユーホ精密:大型液晶IP54デジタルノギス150mm 

今回はこの5アイテムを使ってスジ彫りしてみましたよ。4工程でございます。

この4工程がガンプラ初心者の方々の参考になれば幸いです。♪

ということで、以前失敗してしまったHGUCユニコーンガンダムユニコーンモードの足パーツに、やり直しという意味も含めて、もう一度スジ彫りと凹みモールドを彫っていきますよ。

これを
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こうします。
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スジ彫り道具を新たに入手

スジ彫りを彫るために、新たにいくつかの道具を入手しました。

ハイキューパーツ:マスメツール

こちらの「マスメツール」、すんげぇ目が細かい(^_^;)
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爪楊枝と比較してみました。
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もうね、これ、ルーペないと使いこなすの、ムリwww
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ですが、逆にいうと、ルーペさえあれば、目盛りがハッキリとわかるので、とても便利なツールなのであります!

5mm幅が赤い線、1.0mm幅が太い線、0.5mm幅が細い線
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この「マスメツール」の詳細はハイキューパーツのwebサイトが参考になりますよ。
参考webサイト

  • マスメツール(8枚入) – ハイキューパーツ

ちなみに、この他に三角タイプが2枚一緒に入ってます。
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ハイキューパーツ:スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1

なんですか!この便利ガイドテンプレートは!(笑)
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シールタイプのガイドテンプレートということですが、ハイキューパーツのwebサイトによると塩ビシートを使用しているそうな。

再剥離可能、とのことですが、わたくしとしては3回使ったら新しく切り出した方がいいと思います。

粘着力はさほど落ちてないのですが、ガイドとなる部分が3回もスジ彫りしてるとくたびれてきますね(^_^;)

まぁでもこれは技術の差がでるところで、スジ彫りに慣れていて上手な方、優しくスジ彫りしている方はもっと大丈夫かもですね。

それと、やはり金属のガイドではありませんから、強くスジ彫りしてしまうと、ガイドをめくるような感じで内側にスジ彫り道具が入ってしまい、スジ彫りの形が歪んでしまいます。

まぁ金属のガイドだろうと、シールタイプのガイドだろうと、スジ彫りは優しく彫るのが基本ですよね。

耐水ペン

これはマーキングするだけのことですから、どんなペンでもいいですね(塗装しちゃう場合はどうせ消えちゃうし)。
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できれば、ペン先が細い方がいい、ってことで、わたくしが使っているのは極細です。
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スジ彫りの工程を確認

これらの道具を駆使してスジ彫りしてくワケですが、今回の作業工程は以下のとおり。

1)「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」を貼るためにガイド線をパーツのセンターに描く

2)「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」のセンターにマーキングしておく

3)ガイド線を頼りに「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」をパーツに貼る

4)超硬けがきニードル10°とスジ彫りカーバイトでスジ彫り

スジ彫り工程1)
「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」を貼るためにガイド線をパーツのセンターに描く

この最初の作業がちょい面倒(^_^;)

けども、この最初の細かい作業をキチンとやらないと、あとあとのスジ彫りに影響してくるからキチンとやりたいところ。

では、この足のパーツに、を貼るためのガイドとなる下書きの線をパーツのセンターに入れていきますよ。
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両面テープでパーツを固定

パーツが動くとイライラしますので、両面テープで固定しちゃいます(笑)
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この方法、万力とかで固定するよりもお手軽で意外と気に入ってます(笑)

パーツのセンターにマーキング

そんで、「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」を貼りたい場所をノギスで測ります。

ガンプラ初心者の強い味方、ってかもはや、わたくしには必須アイテムなノギスwww
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今回はこの部分を測るワケです。
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ふむ8.13mm
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マスメツールをカット

「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」を貼りたい場所の幅が8.13mm。

ということは、その半分の4.065mmでマーキングすればセンターってことだ。

4.065mmにマーキングするのムリ!(^_^;)

ガンプラ初心者に扱える最小単位は頑張って0.5mm(笑)
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ということで、8.13mmの幅なら0.13mmは切捨て(笑)

なので、センターは4mm!

ということで、「マスメツール」の赤い線を中心に左右4mmで8mm幅にカットします。
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これがまた細かい作業(^_^;)

43歳のおっさんには、ルーペなしではムリ。

定規とデザインナイフでカットするのがベストですが、わたくしは極細はさみを使ったりもしてます。

マスメツールを頼りにガイド線を描く

「マスメツール」の赤い線をパーツのセンターに合わせて(まぁここは目測www)貼りつけて、マーキング。
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そして、「マスメツール」を剥がす。ようやくパーツのセンターにガイド線が描けました。パーツが青いんでわかりづらくてすみません(^_^;)
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スジ彫り工程2)
「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」
のセンターにマーキングしておく

「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」のセンターにマーキングをします。

これも「マスメツール」を使いますが、まぁこれはマーキングするだけなので、切れ端とかでよいかと。

この「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」はハイキューパーツのwebサイトによりますと、幅が2.8mmとのこと。

ということは、端から1.4mmのところでマーキング。

とはいえ、「マスメツール」は最小で0.5mm。

ということで、ここは1.5mmでマーキング(^_^;)
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スジ彫り工程3)
ガイド線を頼りに
「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」をパーツに貼る

あとはこのマーキング同士を合わせて「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」を貼るだけ。
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「スジボリ用ガイドテンプレート ジグ1」のこの部分でちょうどパーツに対しての水平も合わせられる。これ、マジで便利ですな(^^)
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スジ彫りハミだし防止

このスジ彫りをするにあたり、上の面にハミ出さないようにガイドテープを貼ります。
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ちなみに、これもハイキューパーツの製品です(笑)

スジ彫り工程4)
超硬けがきニードル10°とスジ彫りカーバイトでスジ彫り

さて、ここからはスジ彫り作業。

超硬けがきニードル10°で点を打つ

最初に「超硬けがきニードル10°」で細い線を彫りますよ。

細い線を彫っておくと、次の作業の「スジ彫りカーバイト 0.1mm」でのスジ彫りが楽になるんです。

ということで、角となる部分や辺の中央あたりに点を打ちます。この点を打つ作業にはファンテックの「超硬けがきニードル10°」が超絶便利です!
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点は軽く打ちます。
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ガンプラ初心者のみなさま、この点を打つ作業ですが、これも侮ってはいけませんよwww

実際、わたくしは今回の点を打つ作業でボケっとしておりまして、真ん中の点がキチンとガイドに沿って打ってなかったものですから失敗してしまいまして・・・。

どんな失敗かは、後々わかりますのでお楽しみに(^_^;)

あとはこの点と点を「超硬けがきニードル10°」でつなぎます。角にむかって彫るとやりやすいです。
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スジ彫りカーバイトでスジ彫り

ある程度「超硬けがきニードル10°」で彫れたら最終仕上げとして、これまたファンテックの「スジ彫りカーバイト 0.1mm」でスジ彫りしていきます。
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マジで、優しく、ですよ(笑)
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削りカスがたまってきたら、これまたファンテックの「磨き・ケバ立ち取りブラシ 」で優しく掃います。
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ファンテックさま、マジでありがとう(笑)

スジ彫りの仕上がりを確認

さぁて、「マスメツール」を剥がしてみます。

最初にしてはボチボチか。
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しかし、よく見ると、真ん中の線が歪んでるのと、上にちょいハミだしている・・・(-_-;)
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これは点を打つ時に、しっかりとガイドに沿って点を打ってなかったからですね・・・。

皆様におかれましては、下準備をキチンとしてないと、こういうことになるぞ、という例として参考にしていただければと(^_^;)

まぁあとは最終的な仕上げとして、ケバ立ったところを「磨き・ケバ立ち取りブラシ」とか、1000番のヤスリやメラミンスポンジなんかで取ってあげれば終わりですね。

まとめ

今回、いくつか新たにガイドの道具を入手しましたが、世の中にには便利な道具があるもんですなぁ(笑)

とはいえ、スジ彫りの基本はやっぱり「ゆっくり優しく」ですよねwww

道具が揃っても、使い手が上手に使いこなせないといけませんデス!

キレイなスジ彫りをマスターするには、どんどん彫らなきゃアカンと今回改めて感じましたよ。

彫っていくうちに「こうやると失敗する」ってのを肌で感じなきゃアカン(^^)

ということで、HGユニコーンガンダム、どんどんスジ彫りしていくぞっ!

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