ども、がく(@oskgaku)です。
今回は、2019年の1年間で購入したガンプラ道具や材料で気に入ったモノ、便利だったモノをランキングにしてみましたよ。
目次
10位
GSIクレオスMr.スーパースムースクリアー
まず最初はGSIクレオスMr.スーパースムースクリアー。つや消しスプレー。
これは瓶のGX114 スーパースムースクリアーがスプレーになったバージョンです。
わたくしは、ガンプラのエアブラシ塗装が頻繫に出来ない夫婦2人の1LDK暮らし。
そうなると、必然的に屋外でのスプレー缶塗装に頼る機会が多々あるワケです。
そういう状況であれば
「最後のつや消し仕上げのみスプレー缶塗装」
という事も増えてくるワケです(^^;)
スミ入れ→つや消し仕上げ
とかですね。
※そのあたりの詳細は過去記事をどぞ。
ガンプラは初心者が「素組み」に「スミ入れ」で「つや消し」の製作をしても超カッコイイ!を立証する!
ガンプラ初心者が素組みのスミ入れをキレイに流し込むためのひと工夫
塗装ナシでもかっこいいガンプラは作れる!HGUCヘイズル改で行こう!
そのスプレー缶によるつや消し仕上げも過去には水性トップコートとか、
【ガンプラ初心者向け】つや消しトップコートは仕上げに使うべき
プレミアムトップコートとか、
プレミアムトップコートをさっと吹くだけ!素組みガンプラも塗装仕上げの美しさ!
Mr.スーパークリアーつや消しとか、
ダンボール戦機アキレスをつや消しスミ入れだけで仕上げる方法3工程
【ガンプラ初心者用】スプレー缶スーパークリアーのつや消し方法!
色々とやってきまして、まぁそれはれとして、成果なんぞもあげてきました。
無塗装でガンプラを激変させる3工程!HGガンキャノンで実践!
そして2019年、新たな成果をあげるべく、ひとつのつや消しスプレー缶が加わりました!
Mr.スーパースムースクリアーつや消し スプレー
という事で、率直な感想は、このスーパースムースクリアーつや消しの特徴は、なんといってもこの独自のしっとり感。
そんで、白化などの失敗が少ないのも嬉しい!!
まぁ詳細は過去記事を読んでください(笑)
初めてのMr.スーパースムースクリアーつや消しスプレー!嫁も驚嘆な結果に!
これは水性ではないので、スミ入れとかしているガンプラには、エナメル塗料のスミが滲んでしまう可能性があるかもなので、スプレーする時は注意が必要ですが、まぁ最初のひと吹きを薄く吹きかけてやれば大丈夫でしょう。
それに、水性のスプレー缶でも、スミ入れ箇所をめっちゃ一点集中砲火で吹いてしまったりすると、結局はスミは滲んでしまいますから。
【ガンプラ初心者用】つや消しトップコートを一点集中砲火するとこういう事になるから!
わたくしはたぶん、今後つや消しをスプレー缶で行うときは、このMr.スーパースムースクリアーを使う事になると思いますね。
9位
ハイキューパーツ コーションデカール
2019年、まともに作った唯一のガンプラがHGUCジム・カスタム。
ガンプラ製作工程を迷うアナタへ!HGUCジムカスタム製作工程を晒す!
このHGUCジム・カスタムで、大いに活躍してくれたのがこのハイキューパーツの水転写デカールたちです。
ハイキューパーツ 1/144 オレンジ&グレー RB02コーションデカール
ハイキューパーツ 1/144 RB01コーションデカール カラーホワイト
ガンプラの水転写デカールって、有名どころのガンプラならば、それ専用の水転写デカールがあったりします。
まぁ専用のがなくても連邦用とかジオン用とかありますがね。
ただね、これも1年戦争モノとか、シリーズモノとかあって、やっぱり貼るデカールをガンプラによって間違えてるとカッコ悪いじゃないですか。
「こいつ、1年戦争のジオンのモビルスーツにエゥーゴのデカール貼ってるぅ~。」
とかはやっぱり思われたくない(^^;)
そういうとき、ハイキューパーツのデカールはそういう縛りがないから助かります(笑)
水転写デカールの貼り付けに便利な道具の過去記事なんぞはこちら。
負担激減!ガンプラの水転写デカール貼り付け作業に便利な4つの道具
8位
ハイキューパーツ EZ イージー ガンマズル
▲わたくしが使ったのはレギュラーのG1.0mm10個入
こちらもね、HGUCジム・カスタムの製作に大いに役立ってくれた、っていうか助けてくれたアイテムですね。
このEZ イージー ガンマズルを取り付けるだけで、めっちゃ見栄えが良くなりました!
接着なんぞは過去記事をどぞ。
7位
スジボリ堂 BMCタガネ
今さら説明不要なスジボリ堂のBMCタガネ。
切れ味は当然素晴らしいとして、実は密かに初心者でも扱いやすかったりします。
「月刊モデルアート 2018年10月号」の記事で「各社のスジボリ用ツール 5本を使い比べてみた」というのがありまして、その中で「BMCタガネ」に関してこんな記載がありました。
一部引用させていただきます。
刃の形状が鉋型なので彫る際は立てて彫る必要がありますが、この角度にかなり余裕があり、引き彫りに慣れてない方でも比較的すぐに慣れて作業できるようになるかと思います。
彫る際の角度に余裕がある事で、引き彫りに慣れてない方(初心者とか)でも比較的すぐに慣れて作業できるようになるかと思います、というのが月刊モデルアートさんのご意見でございます。
つまり、「BMCタガネ」は、むしろ初心者にこそ使いやすいスジ彫り道具かと!
なので、わたくしは2019年、あらたに2つのサイズを購入しちゃいました。
・スジボリ堂 BMCタガネ 幅0.5mm プラモデル用工具 T-050N
・スジボリ堂 BMCタガネ 幅0.4mm プラモデル用工具 T-040N
そんで、結局は7種類のサイズを揃えてる始末w
あと問題はお値段(^^;)
1本あたりのお値段は少々お高め・・・。
とはいえ、最初からスジボリ堂のBMCタガネを購入した方が、トータルコストは安いかと。
6位
ハイキューパーツ ラインスクライバーCS
▲わたくしが使ってるサイズは0.08mm
2019年、ラインスクライバーとの出会いは嬉しかったですね(^^)
というのは、曲線のスジ彫り作業って、彫るのが中々にムズイ。
ですが、このラインスクライバーの形状であれば、曲線が比較的彫りやすいんです(←わたくしは、ですよw)
切れ味も素晴らしいので、今後のスジ彫り作業にはBMCタガネと並んで必須アイテムです。
ラインスクレイバーについてはこちらの過去記事も参考にしてくださいませ。
ガンプラのモールド彫り直しを効率化!4つの道具でミスを減らそう!
5位
ウェーブ HGステンレスT定規 HT385
2019年に購入したのはニューバージョンの方でして、中央に逃げ穴がついてます。
これがある事によって、紙ヤスリとかカットしやすいんです。
爪楊枝ヤスリを作る時なんかにも大活躍でございます。
ガンプラのビームライフルを簡単にヤスリがけ!爪楊枝ヤスリの作り方!
HGステンレスT定規、ワリとすぐに売り切れる印象。わたくしは以前、ニューバージョンがでたとき、
「いつでも買えるべな。」
と余裕ブチかましてたら、売り切れてネットでも買えず、その後再販したので速攻でポチりました(^^;)
4位
使い捨てペーパーパレット
はい、これ、見た目地味ですが、お値段お安くてめっちゃ便利です。めっちゃ有効活用しております。
「anzudo [アンズドウ]」で買った使い捨てペーパーパレットでございます。
参考
使い捨てペーパーパレットanzudo
瞬間接着剤をチョイ出しするのにめっちゃ便利。
底の部分もちょいとした粘着力(?)があって安定します(汚れたりはしないよ)
気軽に使えて便利。わたくしは2つ購入しております。これでしばらくは瞬間接着剤のチョイ出し作業は快適に出来ますね。
3位
Mr.ラプロス#6000#8000
▲わたくしが使用した番手は#6000 #8000。
今まで、ガンプラの塗装は塗膜が厚ぼったくなったり、ザラザラになったりでエライ苦労してました。
しかし、モデラーの有澤 浩道(@soumoutoku1982)の著書「脱ビギナー!ガンプラ製作+4ステップ」でガンプラパーツの表面を磨く、という事を知りまして、さらにこのMr.ラプロスの存在を知った次第。
こちらの本、タイトルの通り、ガンプラを始めてちょいと経った頃の「脱ビギナー」を目指す人にはうってつけです!
このMr.ラプロスでパーツを磨いたおかげで、HGUCジム・カスタムのパーツは綺麗に仕上がったのであります!
まぁともかくMr.ラプロスについては、わたくしも過去記事で詳細書いてますのでよかったら参考にどぞ。
GSIクレオスのMr.ラプロスでの磨き作業に感動したのでのプチレポート
2位
タミヤ スプレーワークHGエアーブラシワイドトリガータイプ 74523
▲正しくは「タミヤ エアーブラシシステム No.23 スプレーワーク HG エアーブラシワイド トリガータイプ 74523」(長いっw)
トリガータイプのハンドピースを先入観で毛嫌いしていた自分に改良阿修羅バスターを喰らわしてやりたいですね、いやマジで。
トリガータイプって、少々大袈裟なイメージだし、なにより手入れとか面倒な気がしておりました・・・。
しかしね、サフとかエアブラシで吹き付けるのって、同じ塗料をワリと長時間やるワケで、少々指とか手とか疲れるやん、と思ってた次第。
なので、このトリガータイプも思い切って導入した次第なワケです。
そんでいざ使ってみたら、めっちゃ楽やないですか!
今までのよりも、指が、手が、めっちゃ楽。負担が少ない!
手入れも今までのハンドピースと手間は大して変わらないし。
いや~、ホントにもっと早く導入しておくべきだったな、と思いました(笑)
今は0.5mm口径のハンドピースしか持ってませんが、今後は0.3mm口径のトリガータイプハンドピースも、密かに狙っております。
ちなみに、なぜにタミヤのこの機種を選んだかというと、使用しているコンプレッサーがタミヤ製でして、そのコンプレッサーについてるハンガー(ハンドピースを置くためのもの)に合うものにしたかったからです。
さすがに、タミヤ製のハンドピースならば、タミヤ製のコンプレッサーには置けるだろうと思いまして。で、結果大丈夫でした。
タミヤのコンプレッサー、「パワーコンプレッサー」については過去記事をどぞ。
【タミヤ:パワーコンプレッサーレビュー】強力吐出で綺麗な塗膜を簡単吹き付け
ちなみに、新たにハンドピースを購入したならば、「Fun! COATING」でコーティングは絶対した方がいいですぞ!コーティングするとしないとでは、手入れの楽さが段違いです!
1位
ゴシェール ヘッドルーペ
▲正確には「ゴシェール(Gocheer) ヘッドルーペ メガネ式拡大鏡 倍率調節可能 レンズ5枚 1.0倍1.5倍2.0倍2.5倍3.5倍 精密作業用」(長いっw)
今まではスタンドルーペを使っておりました。
ガンプラ製作で便利な道具は?と聞かれすぐに連想しちゃう3つの道具!
もちろんこれも大活躍で助かっていたのですが、少々困っていた点として、机のスペースを占有する事。
わたくし、リビングの一画で作業しているものですから、作業スペースが非常に狭い!パソコンの横のA4サイズ分くらいしかない!
こういう状況だとねぇ、スタンド式ルーペだとスペース取られちゃう感があるんです。
そこで、今年は以前より気になっていたヘッドルーペを導入した次第。
ヘッドルーペって、なんか大袈裟っぽいし、結局は頭に掛けたり外したりって動作が必要になるので面倒かなぁ、と思っていました。
でも、いざ使ってみると、その煩わしさよりも、快適さが勝っていましたね。
ヘッドルーペを掛けて作業する、というのは目線の先が常によく見える状態ですから、作業しやすい姿勢が保てます。
これ、何気にすごく大事でしたね。ガンプラ製作って、長時間作業する事が多いから、こういうところで負担を小さくするのは大事。とくにオッサンの場合はねw
パチ組み(素組み)作業なんかは、常に目線があちこちと動くので、ヘッドルーペの方が断然作業しやすかったです。
それと、老眼も始まりだしたから、すごく助かってますw
さて、次回は2019年版の、積んだガンプラ総決算をお送りする予定ではいますけども、あくまで予定で回避したい所存w
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