
ガンプラをメラミンスポンジで表面処理だと!?
先日買った「ガンプラ戦記 ジャブローズ・スカイ2巻」にそのようなことが載ってたんですよぉ。
P167の「ガンプラ超初心者講座2」に載ってました。
「その③
サンンドペーパー1000番でつるつるに仕上げたパーツにもヤスリ跡はうっする残る。それをメラミンスポンジは消すことができる。」
いやぁ、これは超参考になりますなぁ!
これ、早速やってみるしかないですよね!(笑)
ってなことで、メラミンスポンジを使った表面処理を5工程でまとめてみましたよ。
ガンプラ初心者の、誰かの役に立てば幸いです(笑)
ガンプラを作る上で、いろんな人のやり方見るのって結構参考になりますよね(←と、わたくしは思っておりますw)
というか、メラミンスポンジを紹介してくれた「ガンプラ戦記 ジャブローズ・スカイ2巻」最高すぎるわ~w
・クラフトツールシリーズ No.69 クラフトヤスリPRO (平6mm) 74069
・H-1 プラモデルヤスリ
・神ヤス スポンジ布ヤスリ(400番、1000番)
・スジボリ堂 木の板に貼り付けたヤスリ 面出しヤスリ(400番、1000番)
・メラミンスポンジ
目次
ガンプラメラミンスポンジ工程1)
アルティメットニッパーでゲート跡を1mmくらい残す
まずはパーツからゲートをカットします。
今まではアルティメットニッパーで、パーツについてるゲートを最後まで、ギリギリのところでカットしてたんです。
「ゲートを1mmほど残し、そのゲートをデザインナイフで切り落とす」
という方法が、自分の技術だとまだできないんです(^^;)
というのも、わたくしはデザインナイフだと、どうしてもパーツをえぐっちゃうんですよ・・・。まぁうまくできる時もあるんですけどね。
ニッパーによるパーツの「白化」
そんな状況なので、アルティメットニッパーでギリギリな部分までゲートをカットしてしまって、そこからゲート跡を紙やすりなどで削る、ってなことやってました。
「ギリギリな部分までカットした方が、楽じゃね?」
と思うかもですが、それだと大きなゲートなんかはパーツから切るときに、どうしても白化しちゃうんですよ。
白化の詳細は過去記事をご覧ください。
大きな力がゲートに加わると、白化しやすくなる、ってことです。
ニッパーで「グッ」と大きな力でゲートを切ると白化しちゃうんですね。
そんな状況なので、大きなゲート跡の処理は大変苦労しております。
金属ヤスリでゲート跡を削る
なので、昨今はやり方を少々変えまして、ゲート跡をギリギリな部分までカットしてしまうのではなく、1mm程度残すやり方にしております。
そんで、その1mm残したゲート跡を、金属ヤスリで削る、ってやり方にしております。
この方がゲート跡が白化するすることも少ないし、表面処理が楽なんです。
削りすぎを防ぐために
ただ、まぁこの方法も気をつけて削らないと、パーツの表面を削りすぎて形が大きく変わってしまうので注意が必要なんですよねぇ。
とくに自分はガサツなんで、金属ヤスリで削りすぎちゃう傾向が強い(-_-;)
ということで、削りすぎを防ぐために、金属ヤスリは2種類を使いわけるようにしてます。
ガンプラメラミンスポンジ工程2)
金属ヤスリで削る
金属ヤスリを使う際は2種類を使いわけて、削りすぎを防いでおります。
金属ヤスリ1)クラフトヤスリ
ひとつめがこれ。
「クラフトツールシリーズ No.69 クラフトヤスリPRO (平6mm) 74069」
目の種類:特殊波目
目の荒さ:細目
切れ味もいいし、削った跡が滑らかな感じがします。
タミヤのwebサイトによると
「精密な切削加工によって刃をつけた波目ヤスリの採用に加えて、削りカスの排出性を高めるチップブレイカーを追加加工。」
引用:タミヤ-クラフトヤスリPRO
たしかに削りカスの排出性は高いかもです。
やすりの目にパーツのカスはあまりつきませんねぇ。
そういう意味でも初心者には非常に扱いやすい金属ヤスリです。ありがたや。
ただ、削りやすいのはよいのですがその反面、削りすぎちゃうので注意が必要
金属ヤスリ2)H-1 プラモデルヤスリ
ふたつめはこれ。
Mineshima Hobby Tool
H-1 プラモデルヤスリ
クラフトヤスリでは大きいゲート跡をけずるために小さいのが欲しいと思っていて、秋葉原を散策していたところで出会いました。
これは小回りきいて削りやすい。
削る力は自体は金属ヤスリ自体が小さいので、若干弱いような気がするのですが、それがいいんですよね。
削りすぎを防いでくれますので。
※2019年2月3日:追記
金属ヤスリについてはこちらの記事も参考にしてくださいませ。
ということで、この2つの金属ヤスリを使って、何度かにわけて、丁寧にゲート跡を削るようにしてます。
そんで、この2つの金属ヤスリを駆使して削ったパーツがこちら。
ちょっと雑ね(^_^;)
だけども、ここで丁寧にゲート処理してあげれば、あとのやする過程は楽なもんですわ。
ガンプラメラミンスポンジ工程3)
400番のやすりで削る
さて、金属ヤスリでゲート跡を処理した後は、違う種類のやすりで削っていきます。
最近のわたくしはパーツの曲面と平面で、それぞれに合わせてやすりを用意してます。
※「神ヤス スポンジ布ヤスリ」の詳細についてはこちらの過去記事を参考にしてください。
平面のパーツ
スジボリ堂の「木の板に貼り付けたヤスリ 面出しヤスリ」
この400番の2つのやすりを駆使して削ったパーツはこんな具合です。
ガンプラ作りにおいて、道具は大事ですよねぇ。
ガンプラ製作時間の短縮にもなるし、なにより楽ですから(笑)
疲れる作業続くと、ガンプラ作るのがしんどくなってきちゃいます。
やっぱり楽しくないとね!!
紙やすりは敬遠気味
そういう感じなので、昨今、わたくしは紙やすりは使ってませんw
体力を使うんですよねぇ・・・(^_^;)
それに、パーツの角とかがどうしても丸くなりがちなんですわ。
ただ、紙やすりは、コスパはやっぱりイイですね。
なので、紙やすりやスポンジ布やすりは、時と場合によって使い分けるのがいいですね。
ガンプラメラミンスポンジ工程4)
1000番のやすりで削る
お次は1000番のやすりで、同じように削ります。
・曲面のパーツなら
ゴッドハンドの「神ヤス スポンジ布ヤスリ」1000番です。
平面のパーツなら
スジボリ堂の「木の板に貼り付けたヤスリ 面出しヤスリ」1000番です。



だいぶパーツの表面がキレイになってきました。
つや消しスプレーするならこれでもよさげな気もします。
ガンプラメラミンスポンジ工程5)
メラミンスポンジで仕上げる
わたくしは、100均でメラミンスポンジ買いましたけど、まぁメラミンスポンジならどこのでもいいかと思いますね(笑)
P167の「ガンプラ超初心者講座2」によりますと・・・
「サンドペーパー1000番でつるつるに仕上げたパーツにもヤスリ跡はうっすら残る。それをメラミンスポンジは消すことができる。」
これはやるっきゃないですよね~!!
ってことで、早速100円ショップに行ってメラミンスポンジを買ってきた次第。
おおっっっ!!ホントに消してくれてます。
こいつはいいですよ!!
ありがとう、ジャブローズ・スカイ2巻。
ジャブローズ・スカイ2巻には「ガンプラ超初心者講座2」もありますし、その他ガンプラ製作において、参考になることが盛りだくさんでございます。
それになにより、読んだらガンプラを作りたくなっちゃいます!!モチベーションアップ間違いなし!!超オススメです!!まだ読んでないガンプラ初心者はぜひに!!
まとめ)
ジャブローズ・スカイはガンプラ初心者に超最高なワケで
あとはこのパーツにつや消しトップコートをかけていけばいいだけですね。
わたくしのゲート処理&表面処理方法もいくつかやっておりまして、色々と変わっております。
ガンプラを作っていくようになると、色々と進化していく、ってことなんですかね(^_^)
まぁそもそも、ガンプラを作るうえで「正解」ってのはないですよね。
人それぞれ仕上げのゴールも違いますから。
そういう意味で、いろんな人のやり方見たりするのは参考になりますよね。自分は参考になります。
ってことで、わたくしの諸々のガンプラ製作工程も参考になれば幸いです。
ちなみに、ジャブローズ・スカイの2巻では「ガンプラ超初心者講座2」以外にも「ガンプラ超初心者講座1」も載ってます。
その他、ガンプラ製作において参考になることがたくさん読めますよ。続きはマンガで(笑)
最後にわたくしがいいたいことは、結局、「ガンプラ戦記 ジャブローズ・スカイ2巻」3巻が早く読みたい(笑)
ってなことで、今回のメラミンスポンジを使った表面処理の記事が皆さまの参考になれば幸いです。
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