初めてガンプラを買って作ってみたい人
ども、がく(@oskgaku)
です。
「ガンダムとかよくわからんけど、家電量販店に並んでいるガンプラを一度は作ってみたいんだよなぁ。」
そんな方々へアドバイス。ごちゃごちゃした能書きはイイんですよね。
オススメなのは、「作るハードルが低め」なガンプラ。
ハードル低めなガンプラを選ぶために、押さえて欲しいポイントは以下の2つ!
- 最新版
- パーツ数が少ない
何故にこの2つのポイントなのか?それを説明していきます。
今回、この記事を書くにあたり、ガンプラ歴10年の私は
「HG水星の魔女エアリアル」
をパチ組み(塗装や改修をせず普通に組み立てること)をしてみました。
このエアリアル、初めてガンプラを組み立てる、という人にもオススメ!(シールを貼るのがちょい難しいから、小学生さんは無理に貼らなくてもいいかと)。
このエアリアルを例にして、話を進めていきますよ。
昨今のガンプラ品薄状況下において、エアリアルは購入しやすいのもオススメポイント♪
目次
ポイント1)初心者は最新版ガンプラがオススメ
ガンプラは発売日が新しいほど、バンダイの最新技術が詰まっている。
バンダイの最先端技術が詰まってる→作りやすい
パーツ構成や色分けも、最新技術のギミック構成が採用されています。
それはつまり、パーツの形状精度が高い!
2022年発売のエアリアル、パーツ同士がとっても嵌めやすい。
結果、パーツを嵌めるときに、大して力を入れずに「カチっ」とハマる。
ひと昔前のガンプラはグイグイと力を込めないと嵌まらない、なんてこともありました。
さらにいえば、このHG水星の魔女エアリアルに関しては、ポリキャップが使われていない!
他のガンプラの関節は、こんな具合にポリキャップが使われている。
ポリキャップを使わずに、関節などの稼動部を嵌めることができる。でも、ユルくならない。
説明書のカラーと構成が神
説明書もカラーで読みやすい、見やすい。
オールカラーは1枚目のみで、2枚目からオールカラーではないけれど、嵌め込む部分に色がついてるのでわかりやすい。
これは初心者にもありがたいね♪
多色なパーツ色分けがカッコよさを演出
さて、私はこの頭部のパーツ色分けを見て「いやだもう、ガンプラってスゴイ!」と心のオネエが浮上してきちゃうのです(嫁の目が怖い)。
HG水星の魔女エアリアル、パーツの色分け構造も多岐にわたる(塗装のときにマスキングしなくてイイ)。
頭部や目、バルカンなどの色は違う。
こういう色分け構造は、やっぱり最新版ならでは。
ひと昔前は、この塗り分けにドエライ苦労した苦い思い出(結局塗れなかった)。
エアリアルは全て色ごとにパーツが独立。
これなら塗装する場合でも、マスキングの必要ナシ。
エアブラシ塗装初心者にもありがたいですね!
アニメ同様な美しいプロポーション
ひと昔前のガンプラって、プロポーションがイケてなかったりする。
ちょっと極端だけど、いわゆる「旧キット」なんかは、もうギャグw
※40年近く前の私は、こんなガンプラでもおもちゃ屋前で狂喜乱舞してましたw
だがしかし、昨今のガンプラは美しいプロポーション。
アニメそのもの。
やっぱり、かっこいい立ち姿の方がテンションあがりますよね。
ポイント2)初心者はパーツ数の少ないガンプラがオススメ
個人的には、これが最もオススメな理由。
パーツ数が少ない。
ガンプラには組み立てが大変なモノ(時間を要するとか、組み立ての理解が難しいとか)がたくさんあります。
例えばRGサザビー。
初めてのガンプラでコレを買って組み立てようものなら、エライ時間(日数を要する)。
※当時、ガンプラ歴4年程度な私は5~6時間を要した。
これ、が初心者なら、大抵の人は心折れますw
心が折れないアナタは、もうこの記事を読む必要はないw
作りかけのRadio状態になり、途中で放置されること必至。
それはとても悲しい。
ならば、休日の午後だけでも完成出来る、パーツ数が少ないHGがオススメ!なのです。
パーツ数が少ないガンプラの選び方
パーツ数が少ない、多い、の判別は初心者には難しいやろが!
いえ、案外そうでもないんです。
パーツ数が多い少ないの判別は簡単で、単に箱の大きさや厚みを見ればヨシ。
今回紹介しているHG水星の魔女エアリアルはランナー(パーツが取り付けてられている長方形の枠)は実質4枚。
ランナーの枚数も少ないし、ランナー自体も小さい。
なので、箱も小さめ。
ところがRGサザビーはランナーがギッシリ入ってる!
これを収納する箱は、必然的に大きくなってしまう!
ガンプラにはMGやらRGやらたくさんの種類があります。でも、箱が小さければパーツ数少ないから初心者でも大丈夫!ってことです。
まぁ、箱の小さいRGやMGって、あんまりないのですけどね。
ちなみに、HGでも大きな箱のガンプラがあるので、それは避けた方が無難w
HG水星の魔女エアリアルは多彩なポージングでテンション上がる!
今回パチ組みしたHG水星の魔女エアリアル。
ガンプラ歴の長い私だから簡単に組めたのでは?
いやいや、もうね、高校生以上な方ならば、日曜日の13時頃から始めれば、サザエさんの時間に終わってる。
ポリキャップがない、というのは簡単に作るためには非常に大きな要素!
ポリキャップをランナーからカットする手間、
ポリキャップをパーツに嵌める手間、
これが全て省略されるワケですから。
こんな素敵なエアリアル、店頭でも買いやすい。ありがたいよね(^^)
その他の初心者にオススメなガンプラ
最後に、HG水星の魔女エアリアル以外で、比較的新しくて、パーツ数の少ないガンプラを挙げてみます。
とりあえず、具体的なオススメなガンプラを挙げるとすればコレら(主観です)。
- HGガンキャノン
- HGグフ
- HGギャン
この3つ、どれもパーツ数はめっちゃ少ない(箱も薄い)。
武器が少ないのもその理由のひとつ。
ガンキャノンはシールドなし。グフとギャンはビームライフルなし。武器が少ない分、パーツも少ない。
それにこの3つは全部リバイブ版(昔に発売されてたけどリニューアルされたバージョン)なので、新しい。
組みやすいギミック盛りだくさんです。
HGガンキャノンなんかは、お手軽ウェザリングでグッとリアルに仕上がる!
まぁともかく、最初はパーツ数が少なめのガンプラに挑戦して、
「これなら全然余裕!」
ということであれば、段階的に箱の大きなHG→MG→RG、などハードルを上げていくのがオススメです♪
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)