ども、がく(@oskgaku)
です。
ガンプラのスジボリ、細かい箇所を彫るのは超ムズイ!
パーツが細かくて(小さくて)見えないので彫れない!
老眼だしな。
・・・そこで、メガネ型ルーペ10倍を利用をしてみた。
超good!これならHGガンプラの細かいスジボリもハッキリ大きく見える。彫れる。
ただし、これでスジボリ全ての作業をやるのは無理(ドアップすぎる)。
スジボリの最後、綺麗に整えるためのワンポイント作業に超便利なアイテム!
野球で例えるなら、最後の抑え投手って感じかな。
対象物の細部がキチっと見える
↓
修正箇所発見・除去
↓
綺麗に仕上がる
という道理。
ただ、今回は老眼が始まっているオッサン向けw
若者は、目が元気なので、3倍ルーペでも十分かもしれないよw
3倍率のヘッドルーペでも見えないスジボリ箇所がある
HGグフのふくらはぎ、ここを彫ろうとしている。でも、ちっさ!
普段使いの3倍ヘッドルーペで、ぐっ~と目を凝らしてスジボリ。まぁどうにか彫れるけども。
でもねぇ、3倍とはいえ、小さい部分の細部はよく見えない。
そんなときの私は、
「こんな感じでBMCタガネを動かせばスジボリが彫れてるべ」
ってな具合で「勘」で彫っている。
結果、彫れてないw(むしろ汚くなっている)。
そこで、最後のチェック&仕上げ作業時は、メガネ型ルーペに、チェンジ!(ノッチ)
彫り終わったスジボリを、このメガネ型ルーペでじっ~と凝視。
「ここ削れてないやんけ!」
と発見出来る。
そこをメガネ型ルーペで見ながら削って仕上げ完了。ホっ。気持ちイイ。
メガネ型ルーペは片目で見る
最大25倍はスゴイな。
最初からメガネ型ルーペで全部の作業しろや。
いやいや、そうもいかない理由があるのです。
高倍率のルーペというのは、基本的に対象物の状態を確認するためのモノ。
ルーペを装着しながら作業するためじゃない。
25倍だとドアップすぎて作業するの、無理!
高倍率のルーペについて、ググって調べてみた。
対象物にかなり目を近づけて片目で見ていただかないと、ピントが合わない+世界が反転して見えます。
引用-ルーペ(虫眼鏡)の選び方 | ルーペの専門店ルーペスタジオ
要するに、高倍率の場合は、
レンズを通した対象物と目の距離がどうしても近くなってしまう。
そうなると、両目でピント合わせて見るのが難しい(というか無理)。
なので、片目で対象物を見ることになる。
ルーペがメガネ型になっているのは、片目でずつで見るため。
でも、10倍程度なら、ちょっとくらいの作業はルーペしながら出来る!
拡大鏡ルーペのデメリット
待て。拡大鏡ルーペを買ってたよな?
アレで十分やないかい。
いや、コレは片手で持って見るので、両手で作業しながら見ることは出来ないんですよね。
それに、40倍ですから、見ながらの作業は到底無理。
メガネ型ルーペは対象物を両手で持てるように、ということらしい。両手なら、様々な角度に回しやすい。
高倍率の視認は目が疲れる
メガネ型の高倍率ルーペは両手が使える。
けども、作業するならワンポイントのちょっとした作業。
対象物とレンズの距離が近いので、そもそも作業はやりづらい。
それに、実際に使ってみると、高倍率を長時間見るという行為は目がとても疲れる。
そんな意味でも、やはり作業としてはワンポイント。ホンのちょこっと程度。
大きくハッキリ見ながらワンポイント作業の強み!
ホンのちょこっとしか作業できてなくても、非常に助かることがある(ようやく今日の本題)。
それは、スジボリで汚くなっている箇所を見つけたらちょっと削る、とか。
例えば、スジボリした箇所を見てみると、白いカスがあったりする。
これ、3倍ルーペで確認すると、カスが詰まってるだけに見える。
なので、歯ブラシなんぞで払ったりするのだが取れない。はて?
10倍ルーペでよ~く見てみると、削れておらずピロ~ンと垂れ下がっていた!
これをチョイと削る作業は、10倍ルーペが便利。
削るべき箇所が大きく、ハッキリ見える。
見ながら削れる。
もしこれが3倍ルーペだと勘を頼りに削ることになるので、汚い仕上がりになる可能性が大。
このホンのちょっとことを繰り返せば、かなり綺麗なスジボリに仕上がる。
まとめ
メガネ型ルーペは高倍率ゆえ、ドアップすぎて全ての作業をこなすのは無理。
でも、ホンのちょこっと削るとかならできる。
10倍率で、失敗箇所をしっかり目視で発見。そこをちょいと加工。
老眼オッサンとしては、こんなことでも作業効率と精度がグンとアップ。
パーツが細かくて見えない老眼同志の皆様、メガネ型ルーペ導入を検討してみてくださいませ。
まさしく視界が開けます。
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がく(@oskgaku)