![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_pleasureface.jpg)
ども、がく(@oskgaku)
です。
プラモデルで目を描いたりする細かい塗装、神業すぎますよね?
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![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-25-1024x768.jpg)
老眼なら尚更ムリ!と思いがちですが諦めるのはまだ早い。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_pleasureface.jpg)
メガネ型ルーペがあれば、アラフィフ老眼でも戦える、という話。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-27-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-28-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-29-1024x768.jpg)
3倍率のヘッド型ルーペとは全く違う視界です。
目次
メガネ型ルーペで初めて見えた別世界
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-23-1024x768.jpg)
メガネ型ルーペ、製品の構成としてはシンプル。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-24-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-39-1024x768.jpg)
レンズ度数が記載されているのは何気に嬉しい。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-38-1024x768.jpg)
さて、メカコレクションの孫悟空ジェットバギーに挑戦。悟空の顔を塗装。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-22-1024x768.jpg)
3倍のヘッドルーペ程度では、色の境目などの細部が全く見えない。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-26-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/01/240128-presbyopiaitems-02-1024x768.jpg)
見えないからハミだす。勘で塗ってるんだもの。ハミだすはずだよね。
もっとアップで見えるヘッド型のルーペはないものか?
そんな思いから最大25倍のメガネ型ルーペを導入してみた。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-27-1024x768.jpg)
結果、大正解(私には15倍がちょうどよかった)。
パーツの細部が大きく見えるので塗り分け可能!(簡単とは言わないが)。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-29-1024x768.jpg)
面相筆の先端も拡大して見える!これなら、塗るときにどの程度の細さが必要か?というのがよくわかる。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-44-1024x768.jpg)
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
悟空の顔、細部を塗るならもっと細い面相筆があればいいのになぁ、というのもよくわかったりします。
今回は神ふでショートを使いました。高価なだけあって塗りやすかったけど、もっと細いのあればいいなぁw
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-43-1024x768.jpg)
使い捨てと割り切って、こういうのを使うのもアリかも。面相筆も使ってるウチに筆先が広がってしまうので。
大きく見えれば細かい作業もできる道理!
よくよく考えれば、これは当然の道理。
例えば、PCでの画像編集。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-30-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-31-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-32.jpg)
でも、画像をドアップにすれば、簡単よ。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-33-1024x834.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-34-1024x834.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-35-1024x768.jpg)
![嫁](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/yome_normalface.jpg)
当たり前の道理やな。髪の毛を摘むのは難しいが箸を摘むのは簡単やろが。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
仰るとおりです。
どんなに不器用さんでも、大きく見ることができれば細かい作業のハードルは下がりますもんね。
ではここから、今回入手したメガネ型ルーペを使った感想をメリットデメリットにわけてレポートします。
メガネ型ルーペのメリット・デメリット
メリット
- 拡大してハッキリ見える
- 安価
- 軽い
- レンズが4種類
- ライト
デメリット
- ボタン電池式
- ライトのON・OFFが不安定
- 作りがチープ
まずデメリットについて。
素材はほぼプラスチックなのだろうけども、正直、ちょっと作りが頼りないw
レンズを上下しているウチに折れてしまわないか心配になる。
それと、ライトのON・OFF。
ダイヤルを回すのですが、これまたちょっと頼りない。
なので、しっかりとONにしないと点滅しはじめて、ちょっと消えそうになったりします。
あと、ライトがアルカリボタン電池。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-40-1024x768.jpg)
実は最大のメリット?!軽いは正義!
だがしかし、軽いので負担は少ない!
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_pleasureface.jpg)
頭に装着するので軽いのは大きなメリット!
疲れないし作業しやすい!
試しに量ってみた。まずヘッドルーペ。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-36-1024x768.jpg)
次、メガネ型ルーペ。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-37-1024x768.jpg)
アルカリ電池の数がヘッドルーペの倍なのにこの軽さ。軽さ的には優秀。
メガネ型ルーペを躊躇していた理由
今まで私が高倍率のメガネ型ルーペを導入しなかったのは、視野が狭そうだなと思ったから。
ヘッド型ルーペは一枚のレンズでパーツ全体を見れます。
しかし、メガネ型ルーペは片方ずつにレンズがあって、両目で見るときピント合わせるのが大変そうだったので。
メガネ型ルーペは片目で見る
でもまぁそれは当然の道理だったようです。
ググって調べたところ、高倍率のルーペというのは、対象物とレンズ、レンズと目の距離がどうしても近くなってしまう様子。
参考webサイト→ルーペ(虫眼鏡)の選び方 | ルーペの専門店ルーペスタジオ
そのため、両目でピント合わせて見るのが難しい(というか無理)みたいです。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
そもそも、両目の視力がまったく同じということもないだろうし。
要するに、高倍率のルーペは片目で見る。
基本的には対象物の確認用(鑑定とか)。
メガネ型になっているのは、対象物を両手で持てるように、ということらしい。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
メガネ式なのは、両手で作業するためかと思ってました。
両手で作業するとしてもワンポイントのちょっとした作業。
電池交換とか。
まぁ対象物とレンズの距離が近いので、作業はやりづらいですね。
それと、高倍率を長時間見るという行為は、目がとても疲れます。
そういう意味でも、やはり作業としてはワンポイントなのでしょうね。
メガネ型ルーペを使う上での注意点
今回初めてメガネ型ルーペを使って感じたことをまとめると以下2点。
- 長時間作業は無理
- 慣れが必要
慣れ、というのはレンズとパーツの距離が近いので、塗る時に筆をパーツに近づけるのがちょい難しい。
レンズ越しの視野に筆を入れてくるときに、余計な箇所を触ってしまう。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-41-1024x768.jpg)
要するに、パーツとの距離感を掴みづらいのです。
これは慣れが必要そうです。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
15倍とかの高倍率ルーペは、基本的には確認用。
作業向きではないので止む得ないところです。
まとめ
総合的に判断して、これはよい買い物をしました。
過去に40倍拡大鏡ルーペを買いましたが、コレはコレとして、パーツの加工した状態を確認するためとしてアリ。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/09/230903-expansion-10-1024x683.jpg)
メガネ型ルーペは細かい筆塗りワンポイント用、という使い分けです。
メガネ型ルーペでのスジボリやヤスリがけはちょっと無理だな、と私は感じました。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
細かいワンポイントの筆塗り専用、と割り切って使うくらいがちょうどいいかもです。
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)