
ガンプラ塗装が平日夜とか、いつでも出来ればイイのになぁ~(エアブラシと塗装ブースが常設出来ないのよね)。
という事で始めた筆塗り!
全3回でレポートします!
- 動力パイプの筆塗り
- 本体筆塗り(←今回はココ)
- 本体ウェザリング(完成)
今回は本体の筆塗り。
筆塗りの基本は薄く塗ってからの重ね塗り。
それをシタデルカラーで実践していきますよ~。






むしろ、無理矢理縮められてかわいそうである。
まぁ、SDガンダムの捉え方は人それぞれですからね(^^;)
筆塗りの前に、まずはパーツの下地処理をしていきます。
目次
下地処理1)
ゲート処理
▲せっかく塗装するんだからゲート跡はヤスリがけして、綺麗にします。
素組みだとヤスリがけした跡がめっちゃ目立ってしまいますが、塗装するならばそれが隠せますからね。
▲こんな具合にヤスリがけすれば塗装後は目立たない♪
ゲート処理の詳細については過去記事を参考にしてくださいませ。
ゲート処理道具のかまぼこヤスリと神ヤス
ゲート処理に使った道具はいずれもゴッドハンドの製品。
かまぼこヤスリでヤスリがけして、神ヤスの600番10mm厚で整えました。
かまぼこヤスリの詳細を知りたい方はこちら。
ちなみに、ダボ処理もしましたが、これについてはこちらの記事を参考にしてくださいませ。
下地処理2)
つや消し
▲つや消ししたザクⅡ
パーツに何もしてない状態から筆塗りをすると、なかなか塗料がのってくれないんです(塗料がはじいたりします)。
※そのあたりの詳細はこちらの過去記事!
今回はつや消しトップコートを吹きかけて表面をザラザラにします。
つや消しトップコートの詳細を知りたい方はこちら。
このザラザラな表面が塗装の喰いつきを良くしてくれるというワケです。
そのあたりの事は、こちらの本で学ぶ事が出来ました。下地にサフやらつや消しやらを吹きかけてるんですよね。






スプレー缶とやらはベランダでやっても、部屋の中、臭いな。
私はまぁ良いとしても、近所迷惑かもな。


その告白、今かよ~(前にも聞いた気がするけども)。
っていうか、う~む、やはりそうですかぁ・・・。
つや消しトップコート、水性とは記載されてますが溶剤は入ってますからねぇ。
こういう事情もありまして、エアブラシ塗装が中々出来ないってのもあるんです・・・。
今後は、下地処理も筆塗りですかねぇ。
筆塗り1回目
▲スマホ画面だと違いはよくわからんかもですw
筆塗りの基本は重ね塗り!
筆ムラは1度の筆塗りでは消えませんし、そもそも1度だけでは綺麗な塗膜になりませんからね。
そして、筆塗りに筆は超大事!って事も学んでおりますw
なので、新たに筆を購入した次第。
筆塗り道具
CITADEL BASE BRUSH(M、L)
シタデルカラーのベースを筆塗りするにあたり、どんな筆がエエんだべさ、と迷ったのですがまぁ純正がイイんだろう、ってことでね(なんでも純正を買おうとする大人の悪いクセw)。
ただ、これらのブラシ、わたくしにはちょっとカタい気がしますねぇ。もっと柔らかい方が塗りやすいような。まぁこのヘンは個人差です。






道具から入る男ですから。
筆塗り塗料
シタデルカラー(ベース)
筆塗りの塗料はいくつかの種類を使うのですが、ここで使うのはのベースの3種類。
▲キャステラン・グリーン
▲デスガード・グリーン
▲メカニカス・スタンダード・グレイ
1度目の筆塗りはなるべく薄く・・・。
▲1度目は、ちょい薄めに希釈して、薄く塗りつける、と理屈ではわかっていながらも、どうしても濃い目になってしまう(^^;)
ちなみに、シタデルカラーを希釈するのは水で大丈夫です。こういうのも、ホントに助かりますね。お手軽感が、とてもイイ!
▲シタデルカラー(ベース)のデスガード・グリーンで塗り塗り
▲腰部と胸部はキャステラン・グリーンで塗り塗り
▲バックパックや武器類なんかはメカニカス・スタンダード・グレイで塗り塗り
1度目はあくまで下地、という事になりますから、あまりシビアに考えないで塗ればイイかと思います。
シタデルカラーのいいところ
シタデルカラー、やはり臭いが全くしないというのは本当にイイですね♪
平日の夜、ご飯食べ終わった後にリビングで筆塗りが出来るのは大変助かる。
まぁ我が家の場合、1LDK(夫婦2人住まいでこの広さ!w)なので、リビングで作業するしかないので、臭いがないというのは素晴らしいメリット!
そして、噂通りの隠蔽力です!
▲下地の色はもうわからんですわ。
これで、筆ムラが目立たないように濡れるようになれば、イイんですけどねぇ(笑)
ウォーターパレット
水性塗料のシタデルカラーって、普通にパレットの上に掬いだしておくと、ワリとすぐに乾燥してカッチカチになってしまうんですよね。
なので、それを防ぐためにウォーターパレットというのを用意します。
自作で簡単に出来ますよ。詳細は以下のツイートを参考にしてくださいませ(フォローしていただけると嬉しすっ!w)。
シタデルカラーの筆塗りの用にウォーターパレットを自作してみた~♪
ダイソーのプラスチック容器に、たまたま家にあった吸水マットを敷いて水をひたひたに入れる。その上にクッキングシートを敷いてシタデルカラー塗料をおきます。
蓋をして一晩放置。結果、一晩経ってもまだカラー乾いてなかった! pic.twitter.com/j6WGjZ4uvk— がく@ガンプラのブログ日曜日22時更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) November 12, 2020
一般的にはスポンジの上にクッキングシートを置いたりするそうですが、わたくしはたまたまストックしてあった吸水シートを使ってます。
これ、ずっと水分を保ってくれるし、うすいのでめっちゃ便利です。
筆塗り2回目
▲2度目は多少濃いめでもよいかと思うんですけど、その加減が難しい。
まぁでもね、やはり重ね塗りすると表面が綺麗になっていきますね。








だって、わたくしが教えてほしいレベルなんですから。
そうなんです。筆ムラをなるべくおさえて綺麗な塗膜にしたいのですが、そのテクニックはわたくしも暗中模索な鍛錬な日々。
ただ、ひとついえる事は
1度目の筆塗りが終わった後、完全に乾燥させてから2度目の重ね塗りをする
という事ですね。
1度目の筆塗り塗膜が完全に乾いてないウチに、2度目を始めてしまうと、1度目の筆塗り塗膜がとけてしまって筆ムラがまたでてしまうそうです。
このあたりの事は長谷川迷人(@wanimeijin)さまの動画で学びました!
まぁ筆塗りの基本は、やっぱり薄く塗って重ねる、って事ですよね。
今回、わたくしは重ね塗りとしては1度しかやってませんが、本当に綺麗な塗膜にしたければ、2度の重ね塗り(下地合わせて3回塗る事になりますね)をした方がイイのでしょうが、まぁ今回はパスですw
溶剤で筆を綺麗にしたけど、まだ落ち切れてないなぁ、という時にブラシエイドを使うと結構汚れが落ちますよ。



まとめ
筆塗りで綺麗な塗装面を表現したければ、重ね塗りが大事!(っていうか基本)
というのはよくわかってきました。
しかし、その都度の塗料の希釈具合ってのが、これまた難しいですね(^^;)
このあたりは、細かい数値化レシピで再現、ってワケにはいきませんから、回数をこなして肌感覚で習得していくしかないでしょうねぇ。






どうせアンタ、これからバカみたいに筆をポチるんだろ。
綺麗な塗装面を表現するには筆も大事ってのは、素人にもわかるわ。
これから16連射でポチる筆と、桃鉄、引き換えやな。


まぁ筆に関しては、これこそ自分で使ってみないとわかりませんからねぇ。
あと、姫君殿下、桃鉄やった事、ないですやん。
桃鉄をやった事がないというニュージェネレーションw
桃鉄でケンカになるシチュエーションを知らないニュージェネレーションw
桃鉄はともかくとして、筆塗り道具の筆ですね。
筆は、プロの人がこれはイイ!という代物でも、自分の感覚だとどうも違う、っていうのがあるでしょうからねぇ。
いくつか試していくしかないでしょうねぇ。
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