ども、がく(@oskgaku)
です。
フィギュアを買ってみたものの、色合いとかちょっとサミシイなぁとか思ったことありません?
服のシワにスミ入れしたりとか、エッジ部分に色乗せたりとかすれば、もっとリアルになりそう。
いわゆるリペイント。
いつかやってみたいと思いつつ、難しそうなイメージが・・・。
ですが、いざやってみたところ、簡単にリアルな表現ができちゃった!
特にブーツは超リアルに仕上がった。
フィギュアのリペイント、私と同じような楽しみ方をしたい人もいるかもしれない。
なので、レポートします。
目次
リペイントの準備
買ってきたのはトランクスのフィギュア。
このままでもカッコイイのではありますが。
ちょっとサミシイ感じもしますね。
色の強弱とか足りないのかな。
なので、リペイントして、もうちょリアル感が欲しい。
でも、難しい塗装とかムリ。
そんなわがままオッサンの、リペイント願望を満たしてくれるのがGSIクレオスのMr.ウェザリングカラーのグランドブラウン。
ドロ表現のウェザリングなどがお手軽にできちゃうすぐれモノ。
ただ、使用する前に、ちょいと準備が必要。
リペイント準備1)筆
グランドブラウンにはキャップに筆が付いてないので、別途用意する必要がある。
でも、どうせ塗りつけるだけ(あとで拭き取るし)。なので、100均などのマニキュア用の筆なんぞを用意しておく。
もしくは、このような使い捨ての筆。
リペイント準備2)撹拌
このグランドブラウン、かなりドロっとしている。
そのため塗る前に、瓶を超絶に振って撹拌です。
なんなら、最初に調色スティックで瓶の底をグリグリやっておく。
ちなみに、プラモ向上委員会のボルテックスターラー TURBOではこのタイプの瓶は撹拌できなかった。飛び出ちゃう。
Mr.ウェザリングカラーの使い方
準備が終わったらあとは塗るだけ。
私はこんな具合にベタ塗りです。
このあたりはもう感覚。
たくさん塗れば拭き取るのは大変だけども、ドロ汚れ表現は強くなる。
5分くらい乾かしてからキムワイプで拭き取ります。
拭き取り跡が残らないように、エエ感じに。
塗る対象に、服のシワとか凹凸がたくさんあると、グランドブラウンが入り込んだのが目立つのでリアルな雰囲気になりますよ。
Mr.ウェザリングカラーのデメリット
ここまでホメちぎってきたグランドブラウン。
でも、ちょっと残念なところもある。
- 乾燥時間の長さ
- 触るとベタベタ
完全乾燥まで1日は要する。
乾く前に触ったりすると、指に塗料が付着します。
乾燥したあとも、触るとベタっとしちゃう。手を洗いたくなるレベル。
なので、塗装後はつや消しスプレーなどでコーティングする必要がありそうです。
ドライブラシで完成
最後に、サンディウォッシュでドライブラシを施して完成です。
※ドライブラシの詳細は過去記事にて。
その他のリペイント塗料
上着や顔の傷は、以下を利用しました。
いずれも、塗ってからちょい乾燥で拭き取る、という手順。
これらも、最後にサンディウォッシュでドライブラシを施しました。
まとめ
昨今のプラモデル業界におけるマテリアルは、本当に優秀ですね。
今回の「Mr.ウェザリングカラーのグランドブラウン」、塗って拭き取るだけでもかなりのリアル感。
もっと丁寧に活用すれば、超絶のリアル感になること間違いナシ。
手元に1個あれば重宝するので、チャンスがあったらゲットすることをオススメしますw
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)