![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_pleasureface.jpg)
ども、がく(@oskgaku)
です。
4年前に作ったHGグフを再度購入して、もう一度作ることにしました。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-63-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2020/04/whitening01.jpg)
失敗したときのHGグフは、つや消し以外にも、ゲート処理やパーティングラインにも手こずった記憶。
ゲート跡がちょい大きくて硬いのです。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-58-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-59-1024x768.jpg)
その後、4年間で成長!今回のゲート処理はサクっと完了!
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-62-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-61-1024x768.jpg)
サクッと完了できた理由、それは・・・
道具の扱いに慣れてきた
単にそれだけw
具体的にいえば、デザインナイフとラギア2の扱いに慣れてきて、作業効率と精度が飛躍的向上。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-66-1024x768.jpg)
扱いに慣れてきた理由は簡単。単に回数を重ねただけ。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_pleasureface.jpg)
これってすごくシンプルで大事なことですが、みんな案外スルーしがち。
物事なんてのは、回数をこなせば、ある程度は出来るようになるのです。
逆にいえば、慣れるまでちょっと時間を要するけども、そこで心が折れないことが大事ですね。
デザインナイフなら時短で綺麗にゲート処理!
冒頭でも記載しましたが、4年前のHGグフ製作では、ゲートカットに苦労した。
肩などのゲートがワリと太いので硬い。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-60-1024x768.jpg)
当時はこれをムリにニッパーでカットしていたので、ゲート跡が大きく残って、その後の削る作業も手間がかかっておりました。
手間がかかる分、傷をつけるリスクも増える。
どけんせんとイカン。
この状況を打開すべく、デザインナイフでのカットを始めた次第。
![嫁](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/yome_normalface.jpg)
最初からデザインナイフを使えや。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
そうなんですけども、デザインナイフでのゲートカットは難しいんです。
デザインナイフを使いこなすコツ
デザインナイフ、当然、切れ味が鋭い。
ちょっとハミだすとパーツに傷がつく。
下手すると、自分の指を切ってしまいそう(実はこれがいちばん怖い!)
ただ、そんなことをいってると、いつまで経っても使いこなせない。
なので、少しずつ、デザインナイフでのゲート処理に挑戦していった次第。
最初は四苦八苦しましたが、回数を重ねるごとにコツをつかみはじめることができました。
一気にカット使用とせず、ゲートの左右から少しずつカットすれば、比較的簡単だと理解。
それと、刃の動きを横に向けて動かすのではなく上に向けて動かすイメージ。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231203-eyecatching.jpg)
詳細は過去記事にて。
さらに、
指を切らないために、指保護サックも用意。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231224-2023material-06-1024x683.jpg)
これ、案外大事。安心感を得ることで、一気にレベルアップできた(カットの動作に迷いがなくなるので)。
デザインナイフならば、ニッパーでカットしづらい箇所も、かなりの部分をカットできる。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-62-1024x768.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-61-1024x768.jpg)
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
経験値を上げること。道具を揃えること。
これだけで作業精度と効率は飛躍的に上がるのです。
曲面パーティングラインはラギア2でサクっと処理
続いてパーティングラインの処理。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-64-1024x768.jpg)
曲面のパーティングライン処理は面倒なのですよね。
削ると平面になるので、曲面に戻す整面が面倒。
曲面のパーティングライン処理には、「シモムラアレック 精密多機能面取りツール LAGIA2(ラギア2)」が便利。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2024/03/-65-1024x768.jpg)
ただこれもデザインナイフと同様に、扱いがちょい難しい(私にとしては)。
なにせ、切削力が強い。
スッと削らないと、余計な傷をつけてしまう。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
でもね、これだって「扱いづらいなぁ」と諦めて終わったら全然上達しないのよね。
何度か使ってると、コツを得てくるのです。
使いこなせれば、こんなに便利な道具はない。
グフの肩の角、このパーティングライン処理が面倒なのですが、ラギアを使うと超簡単。
まとめ|回数を重ねて慣れる
これって今回のゲート処理に限った話ではないんですよね。
例えば、私は仕事で決済処理をやったことがなかった。
そういう仕事が苦手なので避けていた次第。
数字を扱うのがとにかく苦手で、スーパーのアルバイトでもレジが全くできないのです(これはマジ)。
でも、色々あって、どうしてもやらざるを得ない状況になる。
最初はもう四苦八苦の泥沼状態。
親子ほどトシの離れたお嬢様に教わるのだが、物覚えの悪いオッサンに呆れ果てられる始末w
とはいえ、やっぱりやらざるを得ない状況。
習得のために回数をこなすというパワープレイでどうにか克服。
4年経過したいまは、他のメンバーに教えることも可能状態までに習得。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
結局、回数こなせば、大抵のことはどうにかなるのです。
ゲート処理とパーティングライン処理。
ちょっと扱いの難しいデザインナイフとラギア2、機会があればぜひ挑戦してみてください。
回数をこなせば、時短で綺麗に仕上げることができますよ。
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)