


以前、ドライブラシの記事を書いたんですけども、
それを読んだ知人から、
「そのやり方でもいいけども、もっとオーソドックスで綺麗に仕上がる方法あるよ」
と言われました。
その方法は以下の手順。
この方法で特に大事なのが手順2の
「含ませた塗料を拭き取る」
という事。
かなりしっかり拭き取らないと、筆の塗料がパーツにつきすぎてしまい、ハイライト(パーツの色とドライブラシの色の差)がハッキリしてしまう、との事。
たしかに、言われてみると、以前の方法だとハイライトががハッキリしすぎるなぁ、と思いましたねぇ。







だったらすぐ言えやぁ(^^;)
というツッコミをすると、我がハマーンカーン様姫君殿下(嫁)のご機嫌を損ねてしまうので、それはヤメておくw
夫婦円満の秘訣は旦那が全てガマンする事、と諸先輩たちから教わりましたが、皆さまはどうでしょうか?w
という事で、知人から教わりつつ、本読んだりネット見たりTwitter見たりして、なんとなく基本的な事がわかってきたので実践してみましたよ。
ただし、ドライブラシもこれが絶対正解、というのはないので、あくまでも参考程度に、どぞw







永遠に積んである積みプラ、捨てるか?
目次
ドライブラシで使用する道具たち
まずは今回使用する道具や塗料なんかを紹介しておきます。
- 100均の筆
- エナメル塗料のチタンシルバー
- キッチンペーパー&キムワイプ
100均の筆
以前の記事では100均ダイソーでメイクブラシを買いまして、それを使ったところかなりエエ感じになりました。
今回はこのメイクブラシを使わず、ノーマルな100均の筆を使います。
▲4、5本入りとかで100円な筆w
この筆に付着した塗料を、筆がバッサバサにするまで拭き取ります。詳細は後述。
ドライブラシの塗料はチタンシルバー
▲ドライブラシに使用するのはエナメル塗料のチタンシルバーです
クロームシルバーも持ってますが、それだとちょっとギラギラしすぎかな、みたいな。
まぁわたくしは、まだこのヘンのあたりに強いこだわり持つほどのレベルではないので、シルバーなら何でもよいかな、程度ですw
(たまたか家にチタンシルバーがあったので使った次第)
キッチンペーパー&キムワイプ
▲筆に含ませた塗料を拭き取る時に使います。
キッチンペーパーだけでも良さそうですが、モノによっては繊維が筆につくんですよねぇ。
なので、大まかに拭き取って、最後はキムワイプで拭き取るとエエ感じになりました(わたくしは、ですがね)。
ドライブラシを実践
▲ドライブラシの様子がわかりやすいように、今回は黒に塗装したバックパックに、シルバーのドライブラシを施してみたいと思います
ちなみに、この黒はシタデルカラーのアバドンブラック。それを筆塗りで5回重ね塗りです
ではここから、冒頭で紹介したドライブラシの4つの手順、
を実践レポートとして、詳細を説明していきます~。







アンタみたいな初心者が人さまに講釈を述べるなんておこがましいもんな。




皆さま、特にわたくしと同じようにドライブラシを全然知らない方々の参考になれば幸いです、程度です。
手順1)
筆に塗料を含ませる
エナメル塗料のチタンシルバーを塗料皿にだします。
これを筆に含ませるだけの話。
一応、補足としてお伝えしますと、今回は希釈はしません。
どうやら、上級者の方は希釈して、色の濃度までコントロールするようですが、先述したとおり、わたくしはまだそのレベルまでいってませんので、今回は適当w
手順2)
含ませた塗料を拭き取る
初心者向けとしては、この手順2がワリとポイントかと感じました。
というのは、筆に含ませた塗料を、この段階でかなり拭き取ります。
もうほとんど塗料が筆に残ってないんじゃね?くらいです。
こんな具合に、キッチンペーパーにかなり擦りつけるようにして拭き取ります。
ここで筆がバッサバサになるくらいの方が、ドライブラシにはちょうどイイくらい、なご様子です。
かなり拭き取ってよいと思います。
そして、キッチンペーパーだけで拭き取ると、モノによっては繊維がついてしまうので、最後はキムワイプで拭き取るとイイかもですね。
▲わたくしの使っているキッチンペーパーはワリと繊維がつくので、最後はキムワイプです。
前回の時は、塗料が筆についてないと不安だったので、結構筆に塗料を残しておりました。
それがハイライトがハッキリしてしまった失敗の要因かと・・・。
キムワイプやキッチンペーパーにホンのちょこっと拭き取った塗料がついてる程度、くらいまで塗料を拭き取った方がよいかと思います。
▲これでもまだちょっと、拭き取りたらないくらいかなぁ。
手順3)
その筆でパーツを撫でるように擦る
あとは、このほんのり塗料がついてるんだかついてないんだかの筆を、パーツに軽く撫でるようにして、擦るだけ。
この時、筆を持つ位置は、お尻の柄の部分あたりが良いそうです。
▲筆を根元で持つと、パーツに強く擦りつけてしまうからだそうでうす。
これで、軽く擦るように、そしてちょっと高速気味で筆を動かすのがイイぞ、と知人に教わりました。
こちら、まずはやってみた様子。
▲この段階ではまだあまり変化が見られない
ただまぁ、最初はこの程度で良いのであります。
手順4)
手順1~3を繰り返す
以前は、ドライブラシを1度で終わらせてたんですよねぇ・・・。
ナメてますね、世間を、ドライブラシをw
ドライブラシってやつは、1度擦って終わりなんて甘いものではない!(まぁ別に正解があるワケではないので、それでもイイのですが)
薄く重ねるようにして、何度も撫でる
ってのが大事(かと思われます)。
まぁわたくしも、経験値がスライムレベルなのでエラそうな事はいえません(人から教わってるレベルw)。
という事で、筆に塗料を含ませては拭き取り、それをパーツに軽く撫でるように擦る、ってのを繰り返します。
はい、こちら2度目。
▲結構、それっぽくなってくれました
並べて見ると、それなりに違いがわかりますね。
ってな事で、今回はこれにて終了w







この根性ナシが!
初期のキン肉マンか!誰がミート君やねん!
もっと回数重ねろや!




これ以上やると、ハイライトがハッキリしすぎになりそうな気がします。
ミート君のバックドロップは美しい曲線を描きますよ。
まぁもっと慣れてきて、上級者になってくれば、薄く重ねるのを4回くらい繰り返したりして、もっとエエ感じなドライブラシ感が出るかと推測!
わたくしは、まだまだへたっぴなので、2度目のドライブラシで、ちょいとハイライトがついてしまいましたw
まとめ
ドライブラシは
- 筆の塗料を結構しっかり落とす
- 薄く重ねるようにして、何度も撫でる
今回はドライブラシに使用するエナメル塗料を希釈しませんでしたが、希釈して薄めれば、ハイライトがハッキリしちゃうのもある程度はコントロール出来そうです。
そんで、繰り返しになりますが、わたくしはウェザリングやドライブラシに関して初心者な身ゆえ、今回の方法はホントに参考程度に読んでもらえたら嬉しいです。
特に、わたくしと同じように「ドライブラシってどうやるん?」というレベルな方々に、参考になれば幸いです。











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