ども、がく(@oskgaku)
です。
捨てサフ、面倒なんです。準備がダルい。
サクッとシレッと終わらせたい。だって、大体でイイんだから。
捨てサフは、
「改造しているパーツの現状を把握するため」
にサーフェイサーを吹き付けるだけのこと。
スプレー缶とか、効率アップになりそうなアイテムを試したけど上手くいかず。
結果、捨てサフには、
0.5mm口径でのエアブラシがいちばんラク
という話。
私の試行錯誤、エアブラシ塗装道具の導入を悩んでいる人の参考になれば幸いです。
よって、捨てサフに慣れている上級者さまには無縁の話。
目次
捨てサフに手間はかけたくない
いま、HGグフを鋭意改造中。
プラ板の貼り付けや瞬間接着剤の盛り付け具合を確認したい。頻繁に捨てサフ。
スプレー缶塗装はやっぱりムズイ!
捨てサフ、それはパーツの状態を確認するためにサーフェイサーを吹き付けること。
塗装ではない。
なので、大体な感じで吹き付ければイイ。
ならば、スプレー缶でイイ。
ベランダで段ボールに向かってササっとね。
お手軽。
でもやっぱり、
「スプレー缶塗装はムズイ!」
と感じちゃう。
赤い瞬間接着剤と、青い成型色パーツの、凹凸境目を確認するためにグレー一色にしたい。
結果、厚吹き→液垂れ。
結果、乾燥後に液垂れ部分をヤスリがけする羽目になる。
結果、手間が増える。
捨てるサフなんだから、手間は増やしたくない。
手間軽減?!充電式コンプレッサー一体型エアブラシ
スプレー缶の捨てサフは諦めて、エアブラシを使うことにする。
これの問題はひとつ。
やはり手間が増えること。セッティングね。
我が家、塗装ブースは常設なんだけど、エアブラシ道具はホースの都度セッティングが必要。
捨てサフの最後には、ハンドピースの掃除も面倒。
捨てるサフだから、手間と時間は増やしたくない。
私には合わなかった充電式コンプレッサー一体型エアブラシ
この手間を減らすべく、充電式コンプレッサー一体型エアブラシを導入した過去。
以下は私の主観です。参考程度に。
導入したものの、現在は使わず・・・。
理由は以下。
- 持ちづらいor押しづらい
- ミストが綺麗ではない
手が小さい私は、ボタンまで指が届きづらい!
使い始めは、ボタンを引くことすらできなかった。
なんとか頑張ってミストを吹き出してみる。
「な~んか均一のミストが出ないなぁ」
と感じてしまう。
とはいえ、コンプレッサーを別途用意しなくてもよいお手軽アイテムとしては素晴らしいですよね。
場所を選ばずに塗装できますし。
※そもそも、自分の普段使ってるタミヤコンプレッサーのミストと、比較すること自体がおかしいかも。
このミストの不均一さは、エアーの威力というよりは、ハンドピースの精度のような気がする。
とはいえ、私が購入したのは2年前。今どきの充電式コンプレッサー一体型は精度は上がってるかもしれない。
値段によってクオリティもピンキリでしょうから、キチンと塗装できる充電式コンプレッサー一体型のもあるかもです。なので、私の体験談は参考程度にね。
FLYER-SRでエアブラシのセッティングは軽減されるのか?
ならば、レギュレーターは手間がかかっても我慢してセッティングすることとする。
その代わり、ハンドピース側のセッティングと掃除の手間を減らす!
その実現に向け、FLYER-SRを導入。
以下、本当に私の主観よ。しつこいけど、参考程度にね。
使ってみたところ、
な~んかミストが出ヅラなくない?
希釈が不十分?
何度かやり直して、コンプレッサーの出力を上げて、どうにかミストが噴出。
どうにか噴出したミストも、やはり不均一に感じるんだよなぁ・・・(主観)。
このFLYER-SR、もともと、サフの吹付けは想定されないとか?
※新しく開発されたFLYER-SR2なら、これらの不満が解消されるかもしれない。
この製品、大好評なご様子。メンテナンスや掃除は簡単そう。お手軽感は、とてもよいかも。
こちらについても、そもそもが普段から使っているタミヤパワーコンプレッサーとHGエアーブラシワイド トリガータイプのコンボと比較しちゃうのは間違いかもですね。
結論:捨てサフは0.5mm口径エアブラシを使う
結論、0.5mm口径エアブラシでサフを吹き付けるのが一番手間が少ないと判断。今に至る。
その理由は以下2つ。
- 口径が大きい
- コンプレッサーが強力
この2つの理由から、多少、サフの希釈が不十分でも吹き出される。
そもそもサフは粒子が大きくて噴出されづらいので、これは助かるね。
そういう意味では、強力なエアーを吹き出してくれるコンプレッサーは偉大。
その他、エアブラシセッティングの手間を減らすため、以下2つを実践。
レギュレーターを常設してホースを常にセット、の状態にしておく。
DPボトルに希釈したサフを入れて、すぐにエアブラシのカップに入れられるようにしておく。
掃除は、口径が0.5mmなので、この方法がやりやすい。
結局、トータルな作業効率を加味すれば、捨てサフもエアブラシで吹き付けるのがベスト、でした。
以上、私の捨てサフ環境ではありますが、アナタさまの捨てサフ環境構築の参考になれば幸いです。
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がく(@oskgaku)