![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_pleasureface.jpg)
ども、がく(@oskgaku)
です。
ガンプラやプラモデルのゲート処理、手間をかけずに綺麗に仕上がる方法はないものか?
色々試して、以下のコンボは、疲れやすい不器用老眼オッサンに合ってました。
1)ゲートを限りなく平坦にカット(デザインナイフなら可能)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-02-1024x684.jpg)
2)金属ヤスリで「チョン」と削る(微美鬼斬なら簡単)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-03-1024x683.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2020/01/bibionigiri-1.jpg)
- 切削力が高い
- 切削肌が綺麗
- 幅が細い
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_pleasureface.jpg)
ゲートを平坦にカットすれば、金属ヤスリの「微美鬼斬」が最強のパフォーマンスを発揮する。
目次
なぜ金属ヤスリのゲート処理はパーツがキズだらけになるのか?
私は過去、ゲートは主にニッパーでカットしていた。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-04-1024x682.jpg)
この、ゲート跡(突起)、硬い!
※なぜゲート跡は硬いのか?詳細は前回の記事を参照。
硬いので、金属ヤスリで削る。
だがしかし、硬いゲート跡、金属ヤスリでもなかなか削れない。
頑張って、ガリガリ削ったりする。
結果、勢い余ってパーツをキズつける。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-05-1024x682.jpg)
ガリガリ削るの、やめたい!
そんな悩みを抱えながらのゲート処理。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_bittersmileface.jpg)
もうこれは、丁寧に削るしかない。
ってな具合で、時間をかけて削ってた。
ガリガリ削る箇所を、減らせればいいのだけれど・・・。
綺麗にゲートを処理するための前提条件
ガリガリ削る箇所を減らすにはどうすればいいか?
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
ゲートを可能な限り平坦にカットすればイイ。
ガリガリ削る箇所が減る。
綺麗にゲートを処理出来る。
ゲートをデザインナイフでカットすれば、突起は残らず、平坦にカットできる。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231203-eyecatching.jpg)
こんな具合に。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-06-1024x683.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-07-1024x682.jpg)
このあたりの詳細は、前回の記事を参照。
こんだけ平坦にカット出来れば、ガリガリ削る箇所はほとんどない。
これなら、金属ヤスリで削る作業は楽勝。
さらに、微美鬼斬を使えばもっと楽勝!
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2020/01/bibionigiri-1.jpg)
切削力強し!微美鬼斬ならサクサク削れる
削る箇所は減っても、削る必要はあるワケで。
普通の金属ヤスリなら5・6回削って完了。
でも、
微美鬼斬なら1・2回で完了!時短!楽勝!
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
切れ味抜群の微美鬼斬なら、硬いゲート跡を速攻でサクッと削れる。
はい、デザインナイフでほぼ平坦にカット出来たゲート跡。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-07-1024x682.jpg)
微美鬼斬なら、1・2回程度のヤスリがけで十分。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-08-1024x683.jpg)
微美鬼斬は何度も削る必要がない!
![嫁](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/yome_normalface.jpg)
他の金属ヤスリでも、4・5回で削れるなら、それでもエエやん。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
でも、それだと時間かかるし、回数が増える分だけパーツにキズがつくリスクも増える。
微美鬼斬ならサクッと終わる。助かるのよ、コレが。
スジボリ堂のwebサイトにも、以下の記載があります。
切れ味鋭い刃先ががっちりプラに食い込みます。何度も削る必要がないので周囲のモールドを壊しません。
スジボリ堂-極細、精密ヤスリ。ガンプラ、フィギュア、プラモデルにおすすめです。
何度も削る必要がない。
それが超嬉しいのです!
不器用人間は、削る作業が減らせれば、それだけキズつけるリスクも減らせる。
微美鬼斬は何故に切削力が強力なのか?
この強力な切削力を発揮する理由、それは
職人さんが、目で、手で、キチンと確認して作ってくださっているから!
本製品は単目の切れ味を最大限に引き出すため、ヤスリ職人が手作業で目立てをしています。
スジボリ堂-極細、精密ヤスリ。ガンプラ、フィギュア、プラモデルにおすすめです。
切れ味を最大限に引き出す
美しいフレーズw
機械で大量生産される金属ヤスリとは、ちょっと違うシロモノなんですね。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
機械で大量生産される金属ヤスリとは、ちょっと違うシロモノなんですね。
単目で綺麗な削り肌
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-14-1024x683.jpg)
![嫁](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/yome_normalface.jpg)
切削力が高いのに切削肌も綺麗とか、ずいぶん都合イイな。
怪しい。
そのご意見、ごもっともw
微美鬼斬、単目なのです。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-12-1024x682.jpg)
ヤスリ目には色々種類がありますが、代表的なのは以下の2つ。
- 単目
- 複目
単目だと切削力は落ちる。
だがしかし、微美鬼斬は職人さんが目立てしてるから切削力強し!
小さいサイズでは希少な単目
微美鬼斬の幅は約2.8mm。
このサイズで単目は珍しいのだとか。
削り跡の美しさを求め、このサイズでは希少な単目を採用。
極細、精密ヤスリ。ガンプラ、フィギュア、プラモデルにおすすめです。
さらに都合の良いことに、幅サイズがHGガンプラのゲート幅サイズに合っていてちょうどよい。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-10-1024x682.jpg)
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-13-1024x683.jpg)
心からありがとう、微美鬼斬 。
金属ヤスリの注意点
どんな金属ヤスリでも、相応に切削力は強い。
なので、切削力の強さには注意が必要。
それは、微美鬼斬も同じ。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/12/231208-easilyplane-11-1024x683.jpg)
切削力の強さを求めるなら、このリスクは避けられない。
リスクを最小化するために、金属ヤスリを使うときは以下に注意してます。
- ゆっくり削る
- 1回削るごとに状態確認
深いキズをつけるのは、大概が
「シャッシャッ」
と勢いよく微美鬼斬を動かしているとき。
速い動きは強い力を生む。
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
ゆっくり動かせば、深いキズをつけるような力は生み出せない(ハズ)。
そして、1回ごとに、削ったゲート跡の状態を確認する。
それは自分の状態を振り返ることでもある。
「雑やな」
とかを気づくのは品質向上には大切!
パーツ状態確認には、ミクロレベルでしっかり確認出来るルーペが便利。
![](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2023/09/230903-expansion-14-1024x683.jpg)
まとめ
段ボールをバラすとき、切れ味悪いカッター使うと段ボールがボロボロになりますよね?
新品な替え刃で切れ味抜群なら、スパッと段ボールをカット出来る。
ゲート処理も同様で、切れ味抜群の金属ヤスリなら、サクっと削れる。
余計なキズがつかないからパーツは綺麗。
切れ味抜群なのに切削肌が綺麗、という矛盾が成立しちゃうのは何故なのか?
![がく](https://ossan-kazi.com/wp-content/uploads/2019/05/gaku_funface.jpg)
職人さんが手作業で目立てしているからですね。
金属ヤスリの性能を引き出すためには、機械ではなく、面倒な手作業が必要!(なのかなw)
微美鬼斬のおかげで、ゲート処理が秒で終わって助かってます。
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)