がく
塗装しないガンプラってことでHGUCリックドムをちまちまと作ってきました。
ちまちまと作ってきたリックドムですが「塗装しないガンプラのゲート処理方法」は概要としては
ゲート跡を粗い紙ヤスリで削り、その削ったゲート跡を目立たせないようにする
ってことです。
それを自分でも色々とやってきたのですが、ちょっと混乱してきちゃいましたので、ここらでまとめみたいと思います。
塗装しないガンプラのゲート処理、工程を7つにまとめました。
ということで、ゲート処理工程をまとめた今回のメニューです。
※追記:2015年11月29日
合せ目をスーパーポリッシングクロスで磨きましたけども、つや消しトップコートの付着の食い付きを考えると、1000番でパーツ全体を削るのも良いかもしれません。
では順番に説明していきます~。
目次
今回使用する道具
まずは今回使用する道具です。全部で6点
3点目
フィニッシングペーパー細目セットの400番と600番(いわゆる紙やすり)
4点目
スーパーポリッシングクロス
5点目
Mr.コンパウンド粗目
ゲート処理1)
まずはデザインナイフで
以前、わたくしはゲート処理に関しては最初は金属のヤスリで削る、と書いたりしてましたがゲート跡をデザインナイフでキレイに処理できたのであれば、ゲート跡をいきなり400番の紙ヤスリで削る、ってのもアリです。
今回はリックドムのふくらはぎにあるゲート跡を処理することにしましたよ。
ということで、ゲート処理開始!今回のリックドムふくらはぎはデザインナイフでキレイにゲート処理できました!(わたくし的には(^_^;))
ということで、今回はゲート跡をデザインナイフでキレイにゲート処理できたパターンで進めていきます~。
参考:わたくしが使っているヤスリとナイフ
「クラフトツールシリーズ No.69 クラフトヤスリPRO (平6mm)」
初心者にも使いやすいです。
ちょいちょい、って感じでゲート跡を削れます。
「クラフトツールシリーズ No.40 モデラーズナイフ 74040」
デザインナイフは定番なこれを使ってます。
刃はこまめに替えた方がよいです。
ゲート処理2)
400番の紙ヤスリで削る
デザインナイフでキレイにゲート処理できたので最初の工程は金属のヤスリではなく、400番の紙ヤスリでゲート跡を削ります。
金属のヤスリでもいいんですが、初心者のわたくしがやるとやすりすぎてしまうことが多々ありまして・・・。
なので、金属のヤスリは、ニッパーで切る時に失敗しちゃって大きなゲート跡になってしまったときなどで使っています。
というワケで、今回はこんな感じでゲート跡をやすります。
ここはちょっとがんばらないとアカンところ。ゲート跡をキチンと消します。
紙やすりに水をつけずに使う理由
今回使用している紙やすり(フィニッシングペーパー)ですが、耐水ペーパーなので水につけて使うこともできます。
水につけることで以下のようなメリットがありますね。
・水の潤滑でパーツが傷つくのを防げる
・削りカスがパーツに目詰まりしにくくなる
・削りカスが周囲に飛び舞う(落ちる)のを防げる
そんなメリットがあるなら紙ヤスリを水につけた方がいいですよね。
実は、わたくし、紙やすりを水につけてシュッシュッとやすれる作業環境がありません(^_^;)そんだけの話。水をピチャピチャとやれる環境がない・・・。まぁでも大量の水を使うワケではないので今後はこの環境は改善していくつもりです。
まぁこのあたりの使い方は、それぞれの作業環境なんかによりますよね。
わたくしの知り合いのベテランモデラーさんは、水につけるとやすり具合がわからないから使わない、なんて事をいってましたしね。
ゲート処理3)
600番の紙ヤスリで削る
そして次に600番の紙ヤスリでやすります。
これは400番で粗く削ったゲート跡を細かいゲート跡にしていってゲート跡を目立たせないようにするためです。
さぁてゲート跡を削っていって・・・
あとはパーツ全体を600番の紙ヤスリで削っていきます。
キレイなパーツ全体をわざわざ削るんかい!って感じかもですが、これはパーツ全体を削ってパーツ全体の表質を同じにするためです。
それと、パーツ全体をやすると、つや消しトップコートの食いつきがよくなる、ってのもあります。
まぁ実際のところは、そもそもつや消しトップコートの缶スプレーにおいて、食いつきがどうとうかいうレベルではないもしれませんが(そもそもわたくしのスプレー技術もないですしねw)
ゲート処理4)
コンパウンドで磨く
そして次はコンパウンド処理。
600番の紙やすりで削ったままだとパーツ全体の表面は汚いですよね。
コンパウンドで処理するとパーツ表面がすごく落ち着く感じになります。
コンパウンドは作業もしやすいので非常に助かっております!!
ゲート跡はこんなんなってます。
パーツ表面がキレイになって落ち着いたカンジになりました。
ゲート処理5)
水で洗浄
パーツ表面が落ち着いたところで、コンパウンドのカスが見えない溝なんぞについてますから水で洗浄します。
洗浄したあとのパーツ
ゲート処理6)
スーパーポリッシングクロスで磨く
ゲート処理7)
つや消しトップコート
つや消しトップコートをキチンとかけることができれば、たいがいの小さいキズは隠してくれますw
キズが目立つようならつや消しトップコートが乾いた後にもう一度吹いたりすればさらに隠してくれます。厚塗りってヤツです。
つや消しトップコート、ありがたし。
お得な6本セットもあったりするw
塗装しないガンプラ派にとっては、つや消しトップコートをいかに上手にかけれるかがキモですな!
そもそもパーツ自体、本当は紙ヤスリの番号を400番→600番→1000番→2000番と刻んでいけばさらにキレイになるでしょうが、そこまでやるとかなりの時間と手間がかかってしまうことになります。
まぁわたくしはプロのモデラーってワケではないのでそこまでやっちゃうとかえってやる気なくなるのでそこまではしません。
まとめ
わたくしは7つの工程で塗装しないガンプラのゲート処理をやってますが、都度やり方変えたりしてます。上級者の方々からすれば要領悪いかもしれないw
でもまぁガンプラの作り方に、正解なんてない!(守った方がいい基本はあるでしょうね(^_^;))
ただ、確実いえるのはひとつひとつの工程や作業を丁寧にやる、ってことですね。そうすれば美しいガンプラになる!
あと、つや消しトップコートを頑張る!
以上、ゲート処理方法7つの工程でした。ガンプラ初心者の方々の参考になれば幸いです。
ということで、今回のゲート処理方法の記事、ガンプラ初心者様方の参考になれば幸いです。
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がく@oskgaku
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