
ども、がく(@oskgaku)
です。
ガンプラやプラモデルのゲート処理、皆さんは面倒です?
わたしは昨今、ゲート処理が面倒どころか、楽しくなってきた。
ゲートを綺麗にカット→整面が簡単だから楽しい。
これにつきます♪
どうすればゲートを綺麗にカット出来るのか?
わたしは、タミヤのデザインナイフを使ったら、綺麗にカット出来るようになりました。


この方法、「プラモデルテクニックガイド3 初代の工作実践編」で学びました。とてもカットしやすい。
現在製作中のゲイルハウンド。

デザインナイフでカット→整面、の方法でほとんどのゲート処理を済ませた。



ゲート処理が、サクサク進む。



ゲート処理、サクサク終われば達成感もサクサク味わえる。
プラモデルを作るのが楽しくなる!
目次
サクサクゲート処理に必要な前提知識
ゲート処理を楽しむために、必要な前提知識がある。
それは、
ゲートは、硬い。

硬い理由、樹脂繊維構造とか、樹脂繊維の流れの方向とか、色々あるようです。
ゲートカットの跡が「白化」しちゃうのも、それらの理由が影響してるとか・・・。
※そのあたりの詳細は「プラモデルテクニックガイド3 初代の工作実践編」が参考になります。
ゲートの硬さについては、モデルグラフィックス(2020年8月号)でも、カーモデラー小田俊也さんが以下のように記載されています。
余談ながら、ランナーからパーツを切り出したあと、ゲート痕を処理するときも、最初は金属製の棒ヤスリを使って一気に平らにしてしまいます。
モデルグラフィックス(2020年8月号)-巻頭特集「クルマ模型ってめんどくさい!」
ゲートの部分はほんのわずかながら、木のフシのように硬く、目のこまかいサンドペーパーを使って平らにしようとすると周囲のほうが先に削れてなかなか平らになってくれません。
思い切って棒やすりを使って削ってしまったほうがうまくいきます。

なるほど!とても参考になります!
この号の特集は、プラモデルを作る上でのレベルアップのヒントがたくさんあって勉強になりました。
硬いゲート跡を極力減らすためには?
ともかく硬い。
硬いので、整面(削る)の際は、削る部分を極力減らしたい。
そんな思いから、ゲートをデザインナイフでカットしはじめた次第。

ニッパーにおけるゲートカットの弱点

ニッパーのカットでもエエやろが。
という意見もあろうかと(それ自体は否定しないです)。
ただ、ニッパーでのカットだと、どうしても突起部分が少し残る。


この少々の突起部分を、削るのがなかなかにシンドイのです。
でもまぁ、デザインナイフよりも手軽にゲートカットが出来るのはメリット(怪我の心配も少ない)。
デザインナイフのゲートカットが超楽しい理由
デザインナイフなら、ニッパーよりも平坦に近い状態でゲートをカット出来る。


これがまた楽しいのよ。
そもそもの話、このカットする作業が、ワリと楽しいw
パーツ面に対して綺麗に平坦にカット出来ると「決まった!」という達成感w
デザインナイフでゲートを綺麗、簡単にカットするコツ
ゲートを簡単・綺麗にカットするコツ。
真横にカットするよりも、垂直方向にスライドした方が切削力上がってカットしやすい。

ゲートカットが綺麗なら整面は楽勝
そして、こんだけ綺麗なゲートカットなら整面も簡単。
金属ヤスリでちょいと削る→神ヤスで整面。





サクサクとゲート処理が進むよ~。
過去、ニッパーでゲートカットしてきたけど、
ゲート処理作業をトータルで考えれば、デザインナイフを使った方が楽

まとめ

要するに、サクっと達成感を味わいたいんだよな。

プラモデルをつくる上で、これ以上に大事なこともないだろう。
ゲート処理、ニッパーでカットしたあとの微妙な突起部分、削るのにはエライ苦労した過去。
デザインナイフのカットなら、微妙なカットが残ることは少ないので、ゲート処理がラクラクです。
「プラモデルテクニックガイド3 初代の工作実践編」では、デザインナイフではなく、カッターでのゲートカットも紹介してました。

それもやってみたいですねぇ。
という調子で、マテリアルが増えていく。
ガンプラ製作進捗やマテリアル紹介をツイート。
がく(@oskgaku)