


ガンプラ製作のゲート処理、これって思ったより面倒だからサクッと終わらせたいなぁと思いませんか?
▲RGシリーズなんかは、こういうゲート処理をたくさんやらねばならない。
そんなゲート処理をサクッと、しかも綺麗に仕上げたいなら優秀な道具コンボ技に限ります。
▲ペンサンダーと神ヤスの神コンボ。
今回はゲート処理をサクッと綺麗に仕上げるための道具コンボ技を紹介します。
そのコンボ技もいくつかありまして、今回は初期費用別に「松竹梅」に分けてご紹介。
- 松(初期費用はかかるが速攻作業終了)
- 竹(初期費用、作業時間共にソコソコ)
- 梅(初期費用は安いが作業量は多い)












我がハマーンカーン様姫君殿下(嫁)の仰りたいことは、松竹梅コース全部揃える必要あったのか?金持ちか?ということらしいですw
でもね、多数の道具を持っているならその使い勝手を共有すれば世間の皆様にお役に立てるのでは?と考えておりますw
あのモビルスーツが1位?
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目次
ゲート処理の良し悪しはニッパーが大事
毎度忘れがちなのですが、ゲート処理に大事なのはニッパーを使った最初のゲートカット。
何故かといえば、雑にカットしちゃうと後々のゲート処理で綺麗に整面する手間が面倒なんですよね(何度も経験済みw)。












はい、でもその前に大事な道具の紹介から。キチンとした道具を使えば大した技術がなくても綺麗にゲートをカット出来ます。






そして、ゲートを雑にカットしない方法としては「二度切り」がオススメ。
ゲートカットにベストを尽くすなら二度切り
「二度切り」とは、ランナーからパーツを切り出しておいて(一度目)、その後もう一度残ったランナーを丁寧にカット(二度目)すること。
具体的には以下の通り。
▲二度に分けてカットした方が作業しやすいので綺麗に仕上がります。
二度切りはパーツへの負担が小さくなるので、ゲート跡が汚くなったり白くなったりするのを防げます。






ガンプラゲート処理)松コース
ペンサンダーと神ヤスの速攻終了コンボ
▲ペンサンダーと神ヤスのコンボはゲート処理の最強コンボですね。
ガンプラ製作を始めたばかりの頃、紙ヤスリでゲート処理してました。
それってドエライ時間を要するうえに、仕上がりも汚かった。
ペラペラの紙ヤスリでは削りにくいし、エッジ(パーツの角とかへり)も丸くなってしまいますから。
文明の利器を使えば秒で終わる上に綺麗な仕上がり。
▲ペンサンダーを使いましょ♪
ペンサンダーの詳細はこちら
【ペンサンダーレビュー】6,800回 ⁄ 分でガンプラ表面処理が即終了!
仕上げに10mm厚神ヤスのコンボ。
▲仕上げに神ヤス10mm厚の600番なんぞでヤスリがけすれば綺麗なゲート処理は即完了。
神ヤスの詳細はこちら
【神ヤスレビュー】コスパも性能もマジで神!使い方をまとめた!
ペンサンダーでのヤスリがけの弱点としては、奥まったような箇所は出来ないこと。
▲ペンサンダーの先端が入りませんからね。このような場合は次で紹介するダイヤヤスリで作業。












ペンサンダーを使わないパターンのコンボ技を次からご説明します。
ガンプラゲート処理)竹コース
ダイヤヤスリと神ヤスの丁寧仕上げコンボ
ペンサンダーはちょい高価だしパワーも強そうだから取り扱いが難しそう。
もっと失敗のリスクが低くて、簡単に綺麗に手早くゲート処理出来る道具ないかしら?
そんなわがまま(?)なわたくしの要望に応えてくれたのはDTファイルテーパーダイヤヤスリ。
▲わたくしは、400番手を5mm幅と10mm幅、2つ所有してますw
ダイヤヤスリは金属ヤスリとしてちょっと特殊なので、メリットデメリットを紹介します。
- 高い切削性
- 削り面が綺麗
- エッジ出しに便利
- 高すぎる切削性
- 削りカスがすぐ詰まる
- 削りカスが取りづらい
- 隣り合った面も削れちゃう
このヤスリを気に入ってる理由、それは削り跡の独自の美しさ。
さらにいえば、エッジ出しも出来ちゃうし切削力も強い(マジで感謝w)。
3・4度ヤスリがけすれば、あっという間にゲート跡が綺麗になります。
▲注意すべきはヤスリがけする方向。基本的には一方向。往復させると削り跡も汚くなるし、シャープさも失われます
はい、仕上げに神ヤス10mm厚の600番なんぞでヤスリがけ。
ダイヤヤスリの5mm幅を使えば、ペンサンダーの先端が入らないような箇所もヤスリがけ出来ちゃいます。






ガンプラゲート処理)梅コース
神ヤス10mm厚の240番400番600番お手軽コンボ
- 耐久性抜群
- 好きな大きさにカット
- 入手しやすい
- 消耗品ヤスリとしては少々お高め
- 細かい箇所を削るには不向き
だけど失敗もしたくない、手早く綺麗にゲート処理したい。
そんなわがままボーイさん(ガールもね)には、やっぱり便利な神ヤスですね。
厚み0.5mm以下のゲート跡なら10mm厚で削れちゃいます。
240番は雑にヤスリがけするとパーツが傷つきがちなので初心者の人は400番からの方が無難。
▲ゲート跡によっては400番で。時間かかりますがパーツを傷つけてしまうリスクは少ない
手間は増えますが、最後に800番でヤスリがけすれば、さらに綺麗に仕上がります。
曲面パーツは柔らかい3mm厚なんぞで面にフィットさせてヤスリがけすればヨシ。






お値段もお安い♪
ガンプラゲート処理|まとめ
ガンプラのゲート処理はサクッと終わらせたい。
でも手早くやろうとすると、汚くなったりえぐったりの失敗があります。
そんなときはゲート処理は道具のコンボ処理でサクッと終わらせよう♪
















それは否定しないw
でもね、わたくしがガンプラを作り始めた7年程前は、こんなに道具は充実してなかったんです。
今は世の中の情勢的にも、家の中で楽しめる趣味を多くなってきており、そのサポートアイテムも充実。
ガンプラもまた然り(まぁ買いづらくなってるのは、困るのだけど)。
道具関連も充実してきてますから、作業時短を可能に出来るアイテムは積極的に取り入れていきたい!というのがわたくしのスタンスです。







それは触れちゃイケないサンクチュアリ(聖域)、って毎回言ってる気がするw
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