

ガンプラの水転写デカールを貼るときって、綿棒使ってる人も多いと思うのですが、パーツに密着させるのがちょいとムズイなぁ~、と思ったりしませんか?
わたくしは結構そんな事を思ったりしてるのですが、まぁ水転写デカールをパーツに貼り付けるには綿棒くらいしかないもんなぁ、と思いながら粛々とやってましたw
しかし、そんな悩みも今回導入した道具で解決なんです!
ハイキューパーツの「デカールスキージー」!
もうね、これさえあればあとはこっちのもんだw
ガンプラのパーツに貼り付けた水転写デカールを、簡単に密着させて貼り付けてくれますよ。





















アンタにとっては浪費ではないかもだけど、嫁目線では浪費だよね。アンタさ、同年代の地球に私がいてよかったよね。こんな46歳のおっさんを旦那にもらう人、他におらんぞ。













まぁ、お嫁に来てくれた事には感謝けどもw
それはともかくとして、デカールスキージーは浪費ではなく、もう有意義な投資と言っていいですね。
という事でね、今回は新たに導入した「デカールスキージー」を使ってHGUCグフの水転写デカールを貼り付ける話です!
目次
HGUCグフの製作9工程紹介
恒例ではありますが、現在製作しているガンプラ、HGUCグフ(リバイブ版)の製作工程をおさらいします。
全部で9工程です。
製作工程は今回のデカールを含めてあと2工程。
ようやくゴールが見えてきたような(^^;)
デカール貼りの詳細は過去記事をどぞw





























だったら書くなよ、ブログ記事をよぉ。過去記事を紹介するだけなら書くなよ、ブログ記事をよぉ。
読者様に失礼だろうがよぉ。


































アンタのどうでもいい都合に読者様をつき合わせるなよ。













あと今回は冒頭でも触れましたけどハイキューパーツの「デカールスキージー」のレポートも兼ねてますから、そのあたりがお役に立てるかと。





















では私も読者様に毎回申し上げてる事を申し上げます。水転写デカールの貼り付け方法が多少でもわかってる方は、今回のブログを読んでもミリ単位で面白くありません。全力でこのブログから離脱してくださいませ。













水転写デカール貼り付けに便利な4つの道具
水転写デカールの貼り付けで、わたくしが使用している道具は以下の4点。
- ヘッドルーペ
- パワーピンセット
- クラフト綿棒
- Mr.マークセッター
ガンプラ初心者さまでも、上記4点を持っていれば、ある程度のクオリティで水転写デカールの貼り付けは出来ると思います。


































でもまぁ実際のところ、この4つの道具は水転写デカールの貼り付けに便利です。詳細はこれも過去記事を参考にしてくださいませ。
水転写デカールは3つを併用
HGUCグフに貼り付けるデカールは3つを併用して貼り付ける予定です。
ガンプラの水転写デカールの王道
まずはガンプラに貼り付ける水転写デカールといえば王道の「ガンダムデカール」
▲こういうのをキチンと用意してくれているバンダイはスゴイw
他のジオン系もある。
もちろん、連邦系もあったりとか。
その他、MGシリーズに合わせたデカールも色々あったりとか。
バンダイ、すごい(笑)
その他のガンダムデカールも豊富
ガンプラの水転写デカール貼り付けにはガンダムデカール以外の選択肢も豊富!
今回はハイキューパーツの「RBコーションデカール」なんかも使います。
▲HGUCジム・カスタムで使ったのですが、まだまだ残ってますw
なので、水転写デカール作業に「RBコーションデカール」は持っておくと便利。オススメですよ。特にホワイトは汎用性高しっ!
綿棒に代わる新たな道具を導入
デカールスキージー!
今回の水転写デカールの貼り付け、上記で紹介した道具4つのうちのひとつ、綿棒に代わって新たな道具を導入します。
それは、ハイキューパーツの「デカールスキージー」です!
この「デカールスキージー」はハイキューパーツのwebサイトによると
「水転写式デカールの貼り付け作業を補助する専用工具」
との事です。
水転写式デカールの貼り付け作業を補助する専用工具。
デカール下層の水の追い出し、表層水分の拭き取り、押さえつけ、
乾燥後の不要な糊の拭き取り作業に適しています。
引用-ハイキューパーツ





















アンタ今まで、プラモデル専用のタミヤの綿棒使ってるんだから、文句ないがな。こんなの100均ダイソ-の綿棒でもイイくらいなのによぉ。
















そんな時、Twitterで「デカールスキージー」が便利、というのをチラホラと見かけたものですから。
兎にも角にも、皆さん「便利だ!」という高評価をしているご様子!これはぜひとも導入してみたいなぁ、と思っていた次第。
デカールスキージーを使った率直な感想
早速、「デカールスキージー」を使ってみたのですが、単刀直入に申し上げて
めっちゃ便利です!
何これ、超便利ですやん!
という感想です(^^)
おはようございます(^^)
水転写デカールの貼り付け作業に新たな道具を導入!
ハイキューパーツのデカールスキージー!
これ、めっちゃ便利です!パーツと密着してくれるので、水転写デカールに均一に力を加えられる感じがして、しっかり貼り付けられます!
これは、今度ブログに書きたいなぁ♪ pic.twitter.com/WO1BIyMq6B— がく@ガンプラのブログ更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) March 24, 2020
パーツにフィットするので、曲面パーツに貼り付けた水転写デカールが、ものすごく密着されるのがわかります。
最初の1回目でわかりました。これは便利なやつやん!ってねw
スポンジのフィット感が最高
個人的には、「デカールスキージー」をパーツに押しつけた時のフィット感がすごくイイです!
パーツにフィットする理由がこのスポンジですね。
ハイキューパーツのwebサイト曰く、
スポンジは、親水性を付加した樹脂製。
柔らかい素材なので、均一に力をかけやすく、
デカールを曲面に馴染ませる作業にオススメ。
引用-ハイキューパーツ
との事でして、まぁまさにその通りなんですわ(食器を洗うようなスポンジとはちょっと違いますね)。
このスポンジで、パーツに貼り付いた水転写デカールを押さえつけてコロコロすると、水転写デカールの密着感が感じられて気持ちイイw
密着してるので、均一に力をかけてる感じが伝わってきます。
本当に水転写デカールがパーツに密着させてる感じがしますねぇ。
段差があるような箇所も、おさえつければフィットしてくれますよ♪
水分を含ませてあげるのが吉
「デカールスキージー」はスポンジに水分をちょいと含ませてあげるのがいいようです。
何もしない状態で水転写デカールの貼り付け作業をやると、水転写デカールが「デカールスキージー」に貼り付いてしまうとか!
僕もデカールスキジー使ってますー、使う前に水に浸してから使うようにしているのですが、それに気づくまでは吸水性が良すぎてデカールが張りついちゃって困ってました。慣れるとすごく便利ですよねー
— func09 (@func09) March 24, 2020
貴重なアドバイスをくれたフォローさま、ありがとうございます(^^)
まぁスポンジに、あんまりビタビタに水分含ませてしまうと、それはそれでパーツがびちゃびちゃになったり、水転写デカールが浮きまくりになったりしちゃうでしょうから、水分を含ませたら、指でギュっと絞って、ちょっと湿らす程度で十分かと思います。
Twitterにおけるデカールスキージーの評価
先述しましたが、世間の皆さまもTwitterでは高評価なご様子。
デカール貼り終了
完成が近づいてきました!
今回初めて使った道具がハイキューパーツさんのデカールスキージー
綿棒よりピタ〜っと転写デカールが
張り付く感じで気持ちいです!#ガンプラ pic.twitter.com/M8OHzMiISU— とんとこ麟太郎 (@rintarou1009) March 25, 2020
ガルフカラーの方もデカール貼ってます。馴染ませるにはたっぷりのマークソフター(クレオス)とハイキューパーツのデカールスキージーが大活躍。 pic.twitter.com/lItfnd1Ssl
— Diversified Modeler in KSA (雑多モデラー) (@Mokei_Saudi) March 21, 2020
昨年に購入してから、すでに1000枚以上のデカールを貼り、中原中也の悲しみくらい汚れてしまった HiQパーツのデカールスキージー。
替え玉が届いたので早速交換したの巻 pic.twitter.com/0yjGZeMPY4— ガイドビーコン (@GUIDEBEACON) March 14, 2020
そりゃまぁこんだけ便利なんだから、「デカールスキージー」は高評価になるよねw
ハイキューパーツの公式Twitter、株式会社ハイキューパーツ(@hiqparts)でも2019年販売個数ランキング ベスト100では「デカールスキージー」は大健闘という事でした。
ブログにまとめました。デカールスキージー大健闘。2019年販売個数ランキング ベスト100|ハイキューパーツのテクニカルガイド https://t.co/mXbmbMqAJx
— 株式会社ハイキューパーツ (@hiqparts) March 4, 2020
参考 2019年販売個数ランキング ベスト100 | ハイキューパーツのテクニカルガイドハイキューパーツの公式オンラインショップ 〜プラモデル・模型趣味を応援〜 「デカールスキージー」が大健闘するのも納得です。
堅牢性高しなデカールスキージー





















これだと細かい奥まった箇所とかはコロコロできんぞ。



実は以前、これと似たような他社製品を使っていたのですが、大きさは「デカールスキージー」の半分くらいで、軸棒もプラスチックで、使ってるとチョイチョイとスポンジが抜けてしまって少々不便でした。
この「デカールスキージー」の軸棒はアルミ製で旋盤加工品との事(パッケージの裏に書いてありますよ)。
そんな具合なので、作りはしっかりしていて、スポンジが抜け落ちる事もないですね♬


































こういう持った感じのしっかり感って、作業する上で大事ですよね。





















カレーライスをプラスチックのスプーンで食べるのと、キチンとしたスプーンで食べるのでは、食べてる美味しさ感、全然違うからな。













デカールスキージーの使い方
「デカールスキージー」の使い方はシンプル。というか、ハイキューパーツさんはとってもユーザーに優しいので、動画がありますよ。


































まぁ本当にそうでして、ハイキューパーツさんのwebサイトの文言を引用させていただきますと以下のとおりです。
貼り付けたデカールが乾かないうちに、
スポンジ材を表面で転がすようにして使用します。スポンジを絞る、
布に吸わせるなどして、水分を適度に調節してください。
また、使用後は水分を取り除いてください。
引用-ハイキューパーツ
先述したとおり、スポンジにある程度の水を吸わせて絞る、ってのが良いかなと感じましたね。
スポンジは2種類





















斜切側とかパッケージに書いてあるけど。










▲スポンジはストレート側と斜切側の2タイプ






ズレたデカール位置を修正する時、斜切側を濡らして細い先端でチョイチョイってズラすのに便利ですw
っていうか、まぁ使う必要なければ使わなければイイだけの話ですけどね。
斜切側のスポンジ、パッケージの説明には
「溝や角に押し付けたり、細かな作業に適しています。」
と記載されておりますが、まぁそもそも、わたくしは水転写デカールを溝や角に貼る事があまりないので、さほど使わないかと。
あと、ある程度狭い箇所でも、ストレート側のスポンジを押し付ければパーツにフィットしてくれるのでw
つや消し黒フィニッシュのディテールアップポイントの貼り付け
ここまでは、水転写デカールを「デカールスキージー」で貼り付ける話をしてきました。
水転写デカールをガンプラに貼るのはディテールアップのため。
そのディテールアップは水転写デカール以外にも、ちょいとの工夫で出来ちゃったりします。
方法は色々ありまして、過去にもいくつか書いてますので、そのあたりは過去記事をどぞ。
それはハセガワのトライツールシリーズ、「つや消し黒フィニッシュ」。
この「つや消し黒フィニッシュ」、をチョイとカットして貼り付ける、ってだけですわ。



























つや消し黒フィニッシュはそこそこに粘着力もあるので、貼った位置が上手くいかなかった時、剥がすのが少々面倒ではあります。なので、最初は手の甲なんかにちょいと貼り付けて粘着力を落としてから、作業を始めてもいいかもです。
そんで、位置がキチっと決まったらグッと貼り付ける、と。
でも、不器用天下一武道会の常連者であるわたくしが出来たのですから、大抵の人にも出来ると思いますよ。
つや消黒フィニッシュのカット方法、ツイートもしてますので参考にどうぞ♪
ガンプラ初心者用!ちょいディテールアップ!
つや消黒フィニッシュを凹みモールドみたいに見せる!
①適当な大きさにカット
②カッティングマットのマス目に沿ってカット
③あとは目視でカット
もうね、完璧で綺麗にとかに拘らず大体でもいいんですw
なんとなくやっていけば、いずれ精度は上がるかとw pic.twitter.com/IKNhxjd2gk— がく@ガンプラのブログ更新中!レビューとか道具紹介書いてます♪ (@oskgaku) March 28, 2020
とはいえ、ある程度の道具は当然必要でして、わたくしはウェーブの「HGステンレスT定規 HT385」を使って、タミヤのモデラーズナイフでカットしましたよ。
※「HGステンレスT定規 HT385」の詳細については過去記事をどぞ。
このポイントディテールアップについては、あの有名モデラー、オラザク選手権大賞のmat(@Matmat825)さんのブログの記事にある「極薄シールで作るディテール表現」という記事を参考にさせていただきました。
さすがオラザク選手権大賞のモデラーさん、ポイントディテールアップひとつとっても素晴らしいクオリティですよねぇ。
ちなみに、オラザク選手権大賞の作品はこちらのmatさんのツイートを参考にどぞ。
【ブログ更新・公開】大変お待たせしました。ガンダムフルハッチオープン 最終話 “The GUNDAM” 公開です。あと、オラザク選手権で大賞をもらってHJ今月号の表紙になったよ。https://t.co/EcgAUcKiij#オラザク #オラザク2019 #ホビージャパン #ガンプラ pic.twitter.com/ivTKOnAcNi
— mat (@Matmat825) November 25, 2019
まぁ本来のガンプラの楽しみ方というのは、こういう材料などを自分なりに工夫したりする事かもですね。


































とはいえ、早く自分なりのオリジナリティをだしたいところですね♪
ガンプラにデカールを貼るだけで見違える!
さて、特にスジ彫りなんかはしてないHGUCグフではありますが、水転写デカールを貼った感じはどうでしょうか?
こちら、腕に水転写デカールを貼ってみましたよ。
▲水転写デカールを貼るだけで見違えますね♪
水転写デカールを貼ってない腕と並べて比較してみましょう。
相当印象が違いますよね!やはり水転写デカールを貼るだけでディテールアップ感がすごい!
続けて足も見てみます。
▲こちらもかなり見違えたかと!
足も、並べてみました。
▲印象が、雲泥の差w
これらを見るとね、ガンプラ始めたばかりのうちは、無理にスジ彫りとかをパーツに施すよりも、水転写デカールだけでも十分かっこよく仕上がるかもですね!













































全体的に水転写デカールを貼りつけたグフの姿を見せろや。



























話のそらし方がザコすぎる。
水転写デカールを全身に貼り付けたグフはどうした?



















































「ここんところ忙しくて水転写デカール貼り付け作業が、思うように進みませんでした」
ってな感じで、どうして素直に言えないかねぇ。そういうさもしい性根、どうにかならないもんかねぇ。昭和生まれのおっさんが、平成生まれの嫁に説教される図、読者の皆さまも飽き飽きやでぇ。








































まとめ
水転写デカールの貼り付け作業って、苦手orめんどくさいなぁ、と思う方々は結構いるようなんですよね。
なので、そういう作業こそ、負担軽減のために道具は大事ですよねぇ。時間の節約にもなるし。
なので、そういう方にこそ、今回の「デカールスキージー」はおススメでございます。
作業効率、大幅アップでございますよ!


































おっさんにはルーペは必須です。
でも、若い人であっても、ルーペを使った方が、水転写デカールの状況がよりハッキリわかりますから、クオリティの高いガンプラを求めるなら、あった方がイイですね。
という事で、今回はほぼ「デカールスキージー」のレポートに終始しましたが、参考になれば幸いです♪
わたくしは、しっかりと交換用のスポンジもゲットしております!まぁ絶対あった方がいいよねw
まぁなんていうか便利な道具ってのは、自分に新しい機能が追加されるようでワクワクしますよね!道具ってのは、使う楽しさもありますし♪
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