不器用な私がラジコンカーホットショットの完成までに躓いた箇所まとめ

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

子供の頃に憧れていたラジコンカー、タミヤのホットショット。ようやく完成です!

ホットショット完成までには、それ相応に苦労したり躓いたりと・・・。

今回はそれらの紹介をしますよ。

その紹介はいらん!
理由は明白で合理的。
アンタ、このラジコン、ヤフオクで買ってたよな。
って事は、そう簡単に入手出来ないラジコンなワケだ。
そのラジコンの躓いた箇所レポート、だれの参考になる?
がく
我がハマーンカーン様姫君殿下(嫁)の仰る事もごもっとも。

ホットショット、今はほとんど市場には出回ってませんからねぇ、とかいいつつ、2021年6月16日にAmazonを見た時にはポチれる状態に。

ホットショットは入手出来ないまでも、久々にラジコンカーを作ってみようかなぁ、というアラフォー世代の参考になれば幸いです。

特に、不器用さんは、久々のラジコンカーの製作は、かなり苦労するかと(^^;)

ちなみに、グラスホッパーやホーネットあたりは、Amazonでもポチる事が出来そうです。

ホットショット躓いた箇所1)
ギヤの取り付け

そもそも、ギヤなんてものを組み立てる機会は、48年間生きてきてほぼナシなワケですw

そんな不器用歴48年のオッサンがギヤを組み立てたら、苦労するに決まってるワケですw

▲ギヤをハメこんでパーツを閉じるとか、ムズイ!

さらに、ギヤにはセラミックグリスを塗る、という指示が説明書に記載されてます。

なので、セラミックグリスを塗るワケですけど、手がベタベタになります。

▲ハミだしたセラミックグリスを触ったりしちゃうんでねw

そのベタベタな手で、パーツを触るものですから、パーツもベタベタ。

ベタベタなカオス状態でイライラです(^^;)

セラミックグリスを添付する時は、塗れた布巾とかを手元に置いた方がイイですね。

ホットショット躓いた箇所2)
Eリングの取り付け


▲ホットショットの取り付け部品にはEリングというのがあります

このEリング、説明書にはラジオペンチで取り付けるよう記載されております。

しかし、この取り付けが非常に難しい!ラジオペンチだとツルっと滑ってしまうのです!

▲どうにかハメる事が出来たEリング

このEリングの取り付けには、専用の道具があるようです。教えていただき、ありがとうございます(^^)

わたくしはこの道具の存在を、Eリングがほぼ取り付け終わってから知りました(残念!)

素直に、最初から専用道具を使っていた方が、絶対楽だし早かったですね。

もし、この記事を読んでいて、初めてラジコンカーを作る方には、Eリング取り付け専用道具を強くオススメしますw

本当に最初から用意しておいた方がイイですよ。

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ホットショット躓いた箇所3)
パイプの取り付け

説明書の4ページ、「②ギヤの取り付け(リヤ)」で、パイプの取り付け箇所があります。

▲MR6 5×25mmのパイプを取り付ける事になってます

これ、間違って違うパイプを取り付けて、ギヤがハマらず滅茶苦茶苦労しました。

なぜにパイプを間違えた方と言いますと、

  • MR6 5×25mm(本来取り付けるパイプ)
  • MR5 5×30mm(間違えたパイプ)

という5mmしか長さが変わらないパイプがあるからです!


▲似た長さのパイプがあるなんて、知らなかったし!

この箇所、説明書の2番目なので、まだ勝手がよくわからずでしたw

このような事を防ぐために、説明書の横に記載してあるパーツたちは実寸サイズ。

説明書の工程で、パーツを選ぶ時は、逐一、これと長さなどのサイズを比較して合ってるか確認するした方がイイですね。

ホットショット躓いた箇所4)
細かい部品の対応

ともかく細かい部品やビスが多い!

細かい部品をなくしそうだったので、100均で小さいタッパーを買ってきて、それに入れておきました。

この保管方法は、部品を探す手間が省けて本当によかったです。

ホットショット躓いた箇所5)
サスペンションクランクの組み立て

サスペンションクランクで、シャフトにパーツを回して取り付ける箇所があります。

説明書ではラジオペンチで固定して、六角棒レンチで回してます。

しかし、これ、シャフトをラジオペンチで固定する事が出来ない!

六角棒レンチで回すと、ラジオペンチでシャフトを固定しきれずに、くるくると回ってしまうのです。

100均のラジオペンチがイケなかったのでしょうか・・・。

今回は、クロスバイク用で購入していた
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があったので、それで事なきを得ました(これを使っても相当苦労しましたがw)

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ホットショット躓いた箇所6)
ダンパーの取り付け

シャフトの固定繋がりで、ダンパーの取り付け時も苦労しました。

ダンパーのバネがどえらい強力なので、固定するのには純粋にパワーが必要でした。

これ、小学生には難しいと思う(^^;)

ホットショット躓いた箇所7)
受信機の取り付け

ラジコンカーを動かすためには、当然プロポ(送信機)と接続しなければいけませんよね。

そのために、受信機やら、サーボやらスピードコントローラーを組み込んでいくワケです。

ラジコンカーを動かすために必要なもの

受信機、サーボ、スピードコントローラーなどの詳細について知りたい方は、こちらの過去記事を読んでくださいませ。



40年ぶりのラジコンカー!必要な機材なんかをざっくりまとめた

ラジコンカーを動かす理屈はわかっていても、実際に作るのは初めて。

勝手が全くわかってません(^^;)

組み立てるのにはエライ苦労しました。

ホットショット側の説明書には図が載っているだけ。

受信機やサーボ等の取り付け詳細は、そちら側の説明書を見ろ、という事でしょうかねw

プロポの説明書やステアリングの説明書を交互に見て、なんとかなりました。

今回、プロポやスピードコントローラーがセットになっている
タミヤ ファインスペック 2.4G 電動RCドライブセット
を買って本当によかったです。

説明書もセットとしてそれぞれの接続方法を記載してあるので助かりました。

これ、受信機やサーボとかスピードコントローラーをバラバラに買っていたら、滅茶苦茶混乱してましたね(^^;)

ラジコンカー初心者は、プロポと受信機とかは絶対セットがイイですねw

ホットショット躓いた箇所8)
タイヤの取り付け

タイヤとホイールの取り付け、ハメ込むのは相当大変だろうと予想はしてましたが、その通りでしたw

何せ、タイヤが硬いですからねw

Twitterでアドバイスもらっていたのと、通勤のクロスバイクでパンク修理してたので、その知見が活きました。

あと、タイヤがカタイので、純粋に、パワーが必要ですw

さらに、ホイールとタイヤのハメる方向にも注意が必要です

わたくしは片方を逆方向にハメてしまいました。


▲ホイールを入れる方向を間違えたタイヤたち(^^;)

ハメてまた入れ直す。

この作業だけで1時間くらい費やしてしまいました(^^;)

タイヤとホイールの方向を間違えないためには、パッケージの画、もしくは説明書と同じにやっておけば大丈夫。

ホットショット躓いた箇所9)
ボディのカット

ボディの切り取り、これも激しく苦労しましたねぇ・・・。

そもそも、このボディ自体にかなり厚みがありますので、カットする事自体が大変でした。

▲ボディをカットする際、関係ない部分をえぐってしまった・・・。

後で知ったのですが、ボディをカットする専用のハサミ(曲線にも対応する)があるそうです。

これに関しても、最初からこのハサミを用意するべきでした。

作業時間と負担を、大幅に減らす事が出来たハズですね・・・。

わたくしは、オルファの大型 万能L型とまち針シャープペンシル(自作)を使いました。

オルファ(OLFA)
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まち針シャープペンシルでアタリをつけて、オルファのカッターでカットする、という具合です。

まち針シャープペンシルは曲線にもアタリをつけやすいので便利です。

まち針シャープペンシルの詳細はこちら



100均道具でスジ彫り道具をお手軽自作!まち針シャープペンシル!

カッターを使ったボディカットについては、「ヒコチャンネル HIKOchannel」さまの動画が大変参考になりました。ありがとうございます!

ホットショット躓いた箇所10)
ボディの塗装


▲ボディの塗装はスプレー缶塗装です

塗装はガンプラでスプレー缶塗装の経験があったので、不安はさほどなかったんです。

でも、ソコソコの失敗しました(^^;)

▲画像ではわかりづらいですが垂れてしまっています


▲床に塗料が垂れてしまいました(^^;)

こんだけ大きなボディをスプレー缶塗装した経験がなかったので、加減がわからず吹きすぎてしまいました。

厚く吹き付けてしまった要因はボディが透けないように発色させようとしたから。

一度で発色させようとせず、薄く吹きかけるのを繰り返さないとダメですね。

でもこれは、裏打ちといって、ここから
白→黒
と吹き重ねる事で、透けるの防げるそうです。

がく
白だけでもいいみたいですが、チラッと裏側が見えた時に白だと目立つので黒を吹くようですね。

そして、スプレー塗装はベランダでやりました。

わたくしは室内で塗装ブースが使えないので、換気扇を購入してそれを塗装ブース代わりにしてます。

ガンガン吸いこむ塗装ブースはある?自作?安価な換気扇はどうよ!



【換気扇塗装ブースレビュー】自作ブースより安価でガンガン吸い込み!

スプレー缶塗装は覚悟が必要?!換気扇でも吸い切れない噴射力!



スプレー缶塗装は覚悟が必要?!換気扇でも吸い切れない噴射力!

換気扇については、本当に大正解でしたw

ベランダといえど、極小スペースですから、そこでスプレー塗装したら周囲に色がついてしまいます。

しかし、換気扇ならスプレー塗装でもガンガン吸って、フィルターで吸着してくれますからね。

がく
普通の塗装ブースでも、スプレー缶の噴射は吸い切れませんからねぇ。


▲この塗装のために、ポリカーボネートスプレーPS-2 レッドをポチりましたw

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ホットショット完成!

どうにかこうにか完成です!

結果としては、案外普通にモーターが回り、タイヤが駆動してくれました。

要するに、走る状態に組めた、って事です。

組み終わってからが勝負、かと思ったけどな。
走らなくて、その原因を見つけるために、どえらい時間かかるとか。
がく
それを想定してましたけどね。
一応、作る時にはひとつひとつの工程はかなりキッチリやったので、それが功を奏しましたね。

スイッチを入れる瞬間、結構ドキドキしましたねw

無事にタイヤが回転した瞬間、感動ですw

48歳にもなって、こんだけドキドキするのも珍しいですよねぇ。

そういう意味でも、ホットショットを買って、作ってよかったです。

ホットショットの走行の様子はこちら。

ホットショット|まとめ

ホットショットをヤフオクで落札したのが2021年3月末。

完成まで結構時間を要しましたが、無事に完成出来て感無量です!

48歳のオッサンでこんだけ時間を要してますから、これ、子供がひとりで作るのには難しいかもですよ。

ってな話を知人にしましたところ
「いや、私は小学5年生の時に、ひとりで完成させましたよ」
と仰っておりました!マジか!(^^;)

なので、全ての子供がホットショットを作るのがムリ、というワケでもなさそうです(ちなみに、その知人は工学やらの理系です。今でも車やバイクについては博識です)。

積みラジコンになると思ってたけどな。
がく
私自身も、その懸念があったのですが、ホットショットを積んでおくのはもったいなさすぎますね。

ボディの作業を抜かして、本体だけの組み立てならば土日に集中しれやれば出来るかもしれませんね。

今回のホットショット製作レポート、ラジコンカーを久々に作ってみようかなぁ、という不器用さまの参考になれば幸いですw

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