NinjaH2素組み完成までに躓いた箇所を8点にまとめた

記事内に広告を含みます

がく

ども、がく(@oskgaku)です。

スケールモデルって、なんだか難しそうなイメージありませんか?道具もたくさん必要そうだし。
「作ってみると、案外そうでもないですよ♪」
と、言いたいところですが、まぁ現実は甘くないw

一個だけやん。
アンタがキチンとスケールモデルを作ったのNinja H2だけやん。しかも素組みやし。
偉そうに「甘くない」とか言うなし。

がく

まぁそうなんですけどね。
それでも、やっぱり、初めてスケールモデルを組む人は、それなりの心構えみたいなものをして欲しいかなぁ、という気持ちもあります。

嫁さんがおっしゃる通り、わたくしのスケールモデルの経験値はオートバイ模型のNinja H2のみw

その程度の経験値ではありますが、これからオートバイ模型(タミヤ)のスケールモデルを初めて組もうとしている人は、今回の記事を読んでもらえると、ある程度の心構えは出来るかと思います。

ちなみに、スケールモデルでもスナップフィット(パーツ同士をハメ込むだけなので接着とかいらない)で、ニッパーさえあればよい、というようなプラモデルもありますよ。

Ninja H2 躓き箇所1)
水転写デカールの貼り付け

今回のNinja H2素組みにあたり、苦労した点の筆頭、水転写デカールの貼り付けですw

ガンプラでは、水転写デカール自体がそれほど大きいものはなく、貼り付けるパーツもさほど複雑な形状をしておりませんでした。

しかし、Ninja H2は違いますw

まず、苦労した箇所の筆頭、前面ボディですわ。

水転写デカール自体が大きい上に、複雑な形状をしているパーツにフィットさせなければイケません。

かといって、軟化剤を塗りたくると、水転写デカールが破けてしまう可能性が・・・。

細い綿棒を使ってどうにこうにか貼り付けました。時には両手でw

両手を使う時は、水転写デカールを貼り付けるパーツを固定する必要があるという事。なので、スジボリ堂のパーフェクトバイス1号で固定しました。

がく

まぁパーフェクトバイス1号がなくても、水転写デカールの貼り付けは出来ますけども、あった方が断然楽ですね。

タイヤホイールの水転写デカール貼り付けが激ムズ!

次に、水転写デカールで同等レベルで苦労したのがタイヤホイールへの貼り付け。

ここの貼り付け、もう途中で諦めようかと思いました(笑)

でも、このタイヤホイールにおいて、この色の水転写デカールがあるとないとでは、見栄えに雲泥の差。

なんとか頑張って貼り付けよう、諦めたらそこで試合終了だよ、と何度も自分に言い聞かせて、「静かにしろい。この音が俺を蘇らせる、何度でもよ。」と美しい弧を描くスリーポイントシュートを想像しました。

現実は、何度でも剥がれてくる水転写デカールw

なんなら、あーだこーだやりすぎて、破けちゃう箇所も。

水転写デカール自体が長いので、かなりしっかりと密着させて貼り付けていかないと、剥がれてきてしまうんですよねぇ。

そんなこんなでモタモタしていると、水転写デカールの糊が落ちてしまい、接着力がさらになくなっていく始末。そのため、不器用さんなわたくしにはデカール接着剤は必須ですw

がく

わたくしが持ってるMr.マークセッターは軟化剤入りですが、水転写デカールが柔らかくなりすぎると破けてしまうので要注意です!

スケールモデル初挑戦者必読!素組みNinjaH2に必要な道具10個まとめ!

GSI クレオス(GSI Creos)

大きな水転写デカール貼り付け作業、これは普通の水転写デカールよりも経験値が必要ですねぇ。数をこなして慣れるしかない!

Ninja H2 躓き箇所2)
パイプの取り付け

オートバイ模型のスケールモデルのNinja H2、ガンプラと違ってパイプの取り付けがあるんですよねぇ。

※ちなみに、ガンプラでも、MGマーク2なんかはパイプを取り付ける作業があったりします。詳細は過去記事をどぞ。



MGガンダムマーク2ver.2.0エゥーゴ仕様を素組み!初心者が躓く箇所まとめ!

Ninja H2のパイプ取り付けでめっちゃ苦労した話は過去記事でも書いてますが、まぁ要するに、結構細かい作業なんですわ(^^;)

パイプをカットする長さを間違えるわ、取り付けにはピンセットが必須だわ、という感じでそれ相応に苦労しました。

その苦労話は過去記事にてんこ盛りになってますので、そちらをご覧くださいませ。
接着剤は必須!タミヤNinja H2 CARBONのエンジン素組みレビュー!

Ninja H2 躓き箇所3)
パーツの接着

Ninja H2の接着ですが、これもガンプラとはまた違う苦労がありました。ガンプラの場合、素組みする分には特に接着剤は、ほとんど必要としないんですよねぇ。

しかし、Ninja H2の製作に接着剤は必須。というか、スケールモデルには必須なんでしょうね。

わたくしは、スケールモデルの経験が浅い(っていうか、Ninja H2が初めてw)ので、そのあたりは詳しくはわかりませんが、タミヤ製品の他のスケールモデルの戦車とか車も、たぶん接着剤は必須でしょう。このあたりの詳細も過去記事をどぞ。

接着する箇所によっては、片手でパーツ同士を合わせてやって、そこに流し込み接着剤を流し込んでやる、という素組みガンプラではあまりやらない曲芸(?)みたいな事もやらないとイケないw

がく

このあたりは、ちょいとテクニックが必要な気がしましたね。

Ninja H2 躓き箇所4)
クリアーパーツの接着

クリアーパーツの接着は、接着剤がなくて苦労(というか困った)した、という感じです。

Ninja H2にはフロントガラス(という呼び方でよいのか?w)がありまして、これも接着しなければなりません。

これ、何も知らなければ、普通の接着剤で接着しますよね。しかし、普通の接着剤で接着すると、クリアーパーツが曇ってしまうそうなんです!


しかし、ガンプラではクリアーパーツを接着する場面など、ほとんどないので、持ってない(^^;)

説明書には、クリアーパーツ用接着剤が必要と記載されておる。
キチンと説明書を読まないアンタが悪い。

がく

それはまぁ正論なんですけど、そこまで注意深く読んでないですねぇ。

いやまぁホントに注意深く読んでないわたくしが悪いのではありますが、クリアーパーツの接着剤が必要って記載されていても、まぁなんとかイケるかな、と思ったりしませんか?(わたくしだけですねw)

そんなワケで、クリアーパーツを曇らせないで接着するには、専用の接着剤が必須です。

Ninja H2 躓き箇所5)
メッキパーツの接着

メッキパーツの接着というのも、今までほとんどやった事がありませんでした。

なので、無知なわたくしは、メッキパーツを普通にタミヤセメントで接着しては失敗。瞬間接着剤で接着を試みては失敗、なんでやねん!という状況に陥っておりました。

これも「TAMIYA Tech Tips!」に書いてあるし。

がく

おっしゃる通りでございます。

そうなんです。メッキパーツについても「TAMIYA Tech Tips!」にそっと書いてあるんです(そっとでもないかw)。

メッキパーツはヤスリがけしてメッキを剥がして接着、ってのが「TAMIYA Tech Tips!」に書いてあったのですが、見落としてましたね。

スケールモデルになりますと、こういう手間も発生するワケですね。

Ninja H2 躓き箇所6)
タイヤホイールのハメこみ

タイヤにホイールをハメ込むのですが、これは単純に力がいります。

なので、頑張ってくださいw

Ninja H2 躓き箇所7)
ビスどめ



▲Ninja H2では、ビスでとめるシーンが度々ありますが、なかなかにムズイです(^^;)

専用のドライバーがNinja H2には付属してます。

これは、磁石になっているので、小さいビスもくっついてくれて、それなりに回しやすくはなってます。

でも、ともかく小さい!


▲Ninja H2のビス、なくさないように100均の小瓶に入れて保管してましたw

これはまぁ単純にビスが小さいので、細かい作業として難しい、という事になります。老眼が始まった47歳オッサンにはキツイです。でも、若者なら大丈夫かもしれませんw

Ninja H2 躓き箇所8)
メッシュの取り付け


▲Ninja H2最後の難関、メッシュの接着です。

これって、説明書にはどのようにして接着(取り付け)るか記載してないと思うのですが・・・(^^;)

やり方がわからなかったので、無理くりにタミヤセメントで接着しましたけど。

両面テープとかでもイイかもしれませんね。

まとめ

最後に、Ninja H2で躓いた箇所をまとめます。以下、8点。

躓き箇所1) 水転写デカールの貼り付け
躓き箇所2) パイプの取り付け
躓き箇所3) パーツの接着
躓き箇所4) クリアーパーツの接着
躓き箇所5) メッキパーツの接着
躓き箇所6) タイヤホイールのハメこみ
躓き箇所7) ビスどめ
躓き箇所8) メッシュの取り付け

このNinja H2で、初めてスケールモデルを作るよ!という人に送りたいメッセージとしては、

「最初に説明書とTAMIYA Tech Tips!はよく読もう!」

という事ですねw

そりゃ基本の話だろうがよ。
状況に応じてキモを考えればもっと楽に出来ただろうによ。

がく

ツボネみたいなお叱りを受けてしまいましたが、まぁごもっともなんですよね。

まずは説明書とTAMIYA Tech Tips!を最初によく読んでおけば、苦労しそうな箇所、躓きそうな箇所は想定できるので、それに合わせて対処法を用意しておけば、もっと楽に作れたかもですねぇ(^^;)

普段、ガンプラを中心に製作されている方は、スケールモデルを作る時は、予め準備を整えておいた方がよいですね、というメッセージを送って今回は終了です♪

今回わたくしが作ったのはこちらのNinja H2(ボディがカーボン。発売日はこちが2020年の最新版)

ボディがカーボンでないパターンのNinja H2R(H2の4年前2016年に発売)

2020年8月に発売されるそうで、欲しいw

ブログ更新をTwitterでお知らせ♪
ガンプラ道具の便利な使い方なんかもツイートします♪
フォローをよろしくお願いします(^^)
がく@oskgaku