ガンプラばかり作っていたオッサンが初めてAFV系模型を買った話

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

ウェザリングの楽しさに目覚め始めた47歳オッサン。

今やってるゲーム「ディビジョン」の影響もありまして、急にミリタリー系に興味が沸き始めた47歳オッサン。

こうなると、模型もミリタリー系(AFVっていうんですね)に走り始めるのは必至。

2021年1月号の月刊アーマーモデリングは、初心者にもウェザリングの基礎なんかがわかりやく掲載!

とはいえね、いきなり戦車を作る勇気もないので、最初はもうちょいハードルの低いやつで。

という事で、タミヤのスケールモデル、「U.S.ジープ・ウイリスMB」をゲットした次第。

お好み焼き屋で青ノリをかけるかかけないかで盛り上がってる女子高生くらいどうでもいいな。
アンタ、そういう記事は模型製作が詳しいベテランさんが書くものやで。
なんでアンタみたいな5年もガンプラ作っておきながら、いつまで経っても初心者レベルが書くねん?
やめろ。
新卒23歳女性教師が作るジープなら楽しめる。47歳オッサンが作るジープは1mmも感情が沸かない。やめろ。

がく

いやぁ、なんていうか、こういうミリタリー系のプラモデルって、パッケージとか説明書、ランナーを見てるだけでも楽しめるかなぁ、なんて思いまして。

そういう事でして、今回はお時間がめっちゃ余っていてヒマを持て余してる方が、サラっと読み流してもらえればそれで幸せ、程度な内容です(^^;)

U.S.ジープ・ウイリスMBの箱を見てみよう


▲パッケージをシゲシゲと見てみます。

ガンプラもそうですが、模型ってパッケージのイラストを見るだけでもかなり楽しめますよね(イヤ、ホントにさ)。

今回の「U.S.ジープ・ウイリスMB」というのは、実物が存在していたモノなのでしょうから、イラストのリアリティがやはり違いますね。

▲ジープのボンネットとか、スコップとかの色の表現がリアル

「jeep」っていうロゴが、男らしさを感じるというか、そしてまた、古き良きアメリカを感じがして、いいじゃない。

まるで共感できない。いやマジで。

U.S.ジープ・ウイリスMBの説明書を見てみる

今回の「U.S.ジープ・ウイリスMB」。ガンプラではないワケで。

ガンプラの説明書に慣れていると、スケールモデルの説明書にはちょっと戸惑いますね(^^;)

ガンプラの説明書ほどの、手取り足取り感はないです。

▲急にシャーシ?がひっくり返されてるので、ビックリした

「このパーツは細いから、折れないように先に接着してね」

とかいう記載は一切ないw

そういう感じなので、素組みといえど、まぁ小学生にはちょっと難しいかもですね(^^;)

U.S.ジープ・ウイリスMBの解説が楽しい

説明書にはジープの解説も記載されておりまして、これを読むのがなかなかに楽しい。

実際に存在していたジープという事で、歴史をヒシヒシと感じます。

オッサンになってきますと、こうい歴史を感じるモノに対しては、非常に強い興味を抱きますよねw

というのは、やはり人生経験を重ねていきますと、ジープであれ何であれ、それを開発してきた人たちの苦労とか、運用する側の気持ちなんかにも共感しちゃうワケですよ。

このジープも、紆余曲折を経て軍隊という組織で運用されてたワケやん?組織で生きていくって、大変やん?みたいなねw

仕事してればそういうところには共感するわな。
けどもジープへの共感は知らん。ジープ製造者に知り合いはいない。

U.S.ジープ・ウイリスMBのランナーは2枚


▲ランナー数、少ない!余裕じゃん!とか思っていると、とんでもない目に合うワケで(^^;)

ランナー数は少ないですがパーツそれぞれはとても小さい。繊細。

▲これらを接着していく事になるワケです

U.S.ジープ・ウイリスMBのパーツを見てみる


▲ひとつひとつの形に乱れなしで美しくすらあるパーツたち

組み始める前に、ランナーについているパーツたちを、シゲシゲと眺めます。

▲基礎部分なるボディ。バリとか全然見当たらん


▲クリアーパーツ。まぁこれはさほどの驚きはないw

想定内の透明感。めっちゃ綺麗というワケでもない。しかし、カットするのが怖いw

どれもこれも、細かいディテールが再現されておりまして、よくもまぁ折れずにランナーについてるなぁ、と感嘆の心の声を発するワケでございます。

▲ハンドル、すんげえ細い。どこか折れていても文句はいえまい、くらいですw


▲M1ガーランドライフル。これをひとつのパーツだけで再現してるんだからタミヤ天才

特に気に入ってるのがタイヤ。

▲ボルトとか、タイヤの溝とかキッチリと形になっている。うっとりと眺めてしまう。


▲M1919A4LMG機関銃の銃砲の空気穴?こんだけ数があるのに全部綺麗な穴!タミヤの優勝!


▲スコップ。これ、塗り分けが出来たら絶対かっこいいやつ!


▲エンジン部分。これこそひとつパーツで再現するが凄いパーツ!細い部分や凹凸の差がかなりあるのに!タミヤの三連覇が決定!

ハッキリ言って、ランナーだけを飾っておいてもイイくらいですね。

プラモデルなんて、それでエエやん。ランナー飾るだけでエエやん。
はじめて共感できる事を言うたな。

まぁそういう人もいるかもですが、やっぱり作りたいですよね(^^;)

U.S.ジープ・ウイリスMB完成

という事で、実はU.S.ジープ・ウイリスMB、すでに完成しております(塗装ナシですけども)。

今回は塗装ナシの素組み。楽しく作れたのではありますが、まぁソコソコに苦労もしたワケで。

とりあえず、ここで伝えたい事は、
スケールモデルを作る時には接着剤は絶対必要
という事ですw

普段からスケールモデルを作ってる方々には、「何当たり前の言っちゃってるのw」と笑われてしまいそうな事ですが、普段ガンプラしか作ってない人には、このあたりはちょっとわからない部分かもですからね。

そのたありの詳細は、オートバイ模型の「Ninja H2」で触れてますので、興味のある方はご一読くださいませ。




スケールモデル初挑戦者必読!素組みNinjaH2に必要な道具10個まとめ!

この2つの接着剤は、絶対必要かと思いますね。




【Mr.セメントSPレビュー】ガンプラの合わせ目消し作業時短アイテム

2つも買えない、という人は、せめてタミヤセメントだけでも。

タミヤセメントだけじゃアカンのか?

がく

まぁタミヤセメントだけでもいいのですが、乾燥・硬化までに時間を要します(1日とか)。
たかがひとつのパーツの接着待ちで1日とかやってたら、時間かかって仕方ないですから。
その点、SPであれば、すぐに接着されますし、流し込みタイプなので、パーツ同士を合わせてるところにスィっと流し込んで終わり。便利です。

細かいパーツの接着など、結構苦労したのですが、そのレポートなどはまた別の記事で書こうと思ってます。

兎にも角にも、なんだかんだで、接着含めて楽しく作れましたねぇ。今度は塗装しつつ、違うジープを作ってみたいです。

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