ガンプラをひと皮剥いて引き締める!ヤスリがけの負担は下処理で減らしたよ

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がく
がく

ども、がく(@oskgaku
です。

ガンプラのパーツ、全てヤスリがけして整面するとどうなるか?

こちらは何もしてないパチ組み。
こちらは全パーツをヤスリがけして整面。

整面で全身ビシっと引き締まりました!

ゲート跡も、しっかりヤスリがけしたので見栄えもよいです。

とはいえ、パーツ全部をヤスリがけとか超面倒。

そんなアナタにオススメな作業を提案w

がく
がく

ガンプラのパーツのヤスリがけ(整面)は、以下の2つの下処理を施しておくと作業負担が少なくて済みますよ。

  1. ゲート処理
  2. パーティングライン処理

ゲート処理次第で整面作業の効率が変わる

デザインナイフならば、ゲート処理が丁寧に仕上がる。

今回のグフは、ゲートをデザインナイフで丁寧にカットしました。

そのため、ゲート跡はほとんどなし。

ゲート跡がなければ整面ヤスリがけも楽々です。

何故かといえば、金属ヤスリでのヤスリがけがホンのちょこっとで済むから。

切削力が強い、なのに削り跡が綺麗。
がく
がく

金属ヤスリの作業が多いと、どうしてもパーツに傷がつくのですよね。

こんなホンの少しのことが、整面ヤスリがけ作業をスムーズに行う上で重要なんです。

パーティングラインを消すために便利なアイテム

グフ、動力パイプは真ん中横一文字でパーティングラインが入っている。

正直ちょっとカッコ悪い。

これを消すだけで、見栄えは一気によくなるはず。

とはいえ、パーティングラインは削るのが非常に面倒くさい。

なるべく手間をかけたくない。

そこでMr.セメントSPで溶かすことに。

Mr.セメントSPブラック。

Mr.セメントSPは接着力が強力なのでプラスチックのパーツをちょっと溶かしてしまう。

その機能を逆手にとるワケです。

しかもこのMr.セメントSPは、ブラックなので塗ることでパーティングラインの視認性を高めてくれます。

画像ではわかりづらいけど、パーティングラインをちょっと溶かしてくれてる
削った様子もよくわかる。
がく
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削るのに使ったのは先述したGSIクレオス「匠之鑢・極 雲耀 半丸平行単目 MF15」です。

金属ヤスリ作業が苦手な人にオススメなアイテム

とはいえ、金属ヤスリはどうしても切削力が強い。

扱いを間違えるとパーツに傷がつきやすい。

なので、扱いに慣れてないウチはマイクロセラブレードなどでチマチマ消していく方が失敗は少なくて済みます。

ガイアノーツ(Gaianotes)
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ガンプラパーツは平滑面が美しい

ゲート処理やパーティングライン処理が終われば、最後の整面は楽々。

嫁

というか、なんで整面なんてするんや?
面倒くさい。

がく
がく

それはパーツに微妙な凸凹があるからです。

微妙な凹凸をなくして、綺麗なフラットな平坦な面にする。

その方が見た目も美しい。

それになにより、フラットな平滑面は塗装も綺麗に仕上がります。

整面ヤスリがけは神ヤスが神

整面作業、基本的には神ヤスのみ。

神ヤスの厚みは以下3つラインナップ。10mm厚、5mm厚、3mm厚があればHGグフのパーツはほぼ全てヤスリがけできる。

  • 10mm厚
  • 5mm厚
  • 3mm厚
がく
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この3ラインナップがあれば、ガンプラのパーツはほとんどを整面できちゃう。

曲面は3mm厚が面にフィットしてヤスリがけしやすい。

5mm厚は曲面を力強くヤスリがけしたいときに便利。

平面は10mm厚が便利。

グフの場合、フラットな平面がほぼないので、10mm厚でもシャープに仕上がる。

まとめ

整理で全体的に引き締まりました。

今までの整面作業、ゲート跡を削るのに苦労してました。

そのために、
整面作業=疲弊作業
という構図だったのでモチベは上がらず。

ですが、今回のような下処理をしておくことで整面ヤスリがけに集中できて作業アップでした!

がく
がく

そもそものゲート処理やパーティングライン処理が楽しくできましたから。

デザインナイフでのゲート処理、Mr.セメントSPブラックを使ったパーティングライン処理、ぜひ試してみてください。

楽しいよ♪

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がく(@oskgaku