長時間のエアブラシ塗装にトリガー式ダブルアクションがオススメな理由

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

ガンプラのエアブラシ塗装、30分もやってると手首と肩が痛くなってきませんか?

▲ボタン式のダブルアクションは押して引くという2つの動作が必要。オッサンだと長時間使用はツライ!

この悩み、トリガー式なら一発で解消なのです。

▲トリガーを引くだけ。長時間でも疲れない。49歳オッサンの腕への負担激減。

私はボタン式とやらでも全く疲れない。
がく
アラサーの姫君殿下、この程度の動作は特に問題ないみたいですね。

アラフィフになると、ちょっとしたことでも身体への負担が大きいんですよ。

土日勤務の7日連続勤務とかしちゃうとめちゃくちゃ疲れる。

がく
このあたり、同世代には絶対共感されると思う。

今回はそんな同世代に、トリガー式ダブルアクションタのエアブラシは腕への負担が少ないからオススメだよ、という話。

エアブラシとは

エアブラシについての説明は「株式会社エアテックス」のwebサイトの説明がとてもわかり易いです。

エアブラシとは空気の噴き出す力を利用し、絵具液剤を霧状に吹き付けられる、空気(air)の筆(brush)です。
引用-株式会社エアテックス

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エアブラシのボタン式ダブルアクションは疲れる?

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▲6年前、初めてのエアブラシはセットを購入。

がく
これを選んだ理由は正直なところ、何を買っていいかよくわからなかった、というのが本音です。

【ガンプラ初心者用】初めて買ったエアブラシは意外と「うるさくない」の嬉しい誤算!

そのセットに同梱されていたのが、ボタン式のダブルアクション「エアテックス:MJ724
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参考
エアテックスオンラインショップ / エアブラシ MJ724

がく
最初はよくわからなかったので、特に不便なく使ってたんですけどね。

でも、使っていくうちに、長時間使用のあとに手首と肩に疲労を感じるようになる。

そして、自分自身もトシを重ねるごとに、身体が疲れやすくもなってくるw

がく
もしかして、ボタン式ダブルアクションってしんどくね?と思うようになってきたのです。

エアブラシのボタン式ダブルアクションが疲れる理由

では何故、ボタン式ダブルアクションは手首やら肩が疲れてくるのか?しんどくなってくるのか?

それは、ボタン操作に対して以下の動作を1度にやらねばイケないからです。

  1. 押す
  2. 引く


▲ボタンを押すと空気が出ます。


▲ボタンを引くと塗料が出ます。

しかもこれって、正確には4つの動作をしていることになります。

  1. 押す
  2. 押す状態を保つ
  3. 引く
  4. 押して引いた状態を保つ
がく
要するに「押しながら引く」、この動作が疲れるのです。

特に人差し指で押す、という動作がキツイんだよなぁ。

キツイのはアンタだけ。
私はどうってことない。

はい、そうなんです。

これはわたくし個人の資質によるところがあります。

指でボタンを押すのがシンドイ個人的な理由

指でボタンを押すのがシンドイ理由、自分なりにもうちょい深掘りしてみると指が短いことも理由のひとつかもしれない

▲逆にいえば、指が長い人はさほど疲れないのかも?

それと、長時間同じ姿勢をキープするのが身体的にかなりシンドイ

がく
わたくし、幼稚園・小学校の通信簿に「落ち着きがなくジッとしていられないようです」と度々書かれていた。

座ったままの会議とか、研修、拷問ですわ。

ボタン式ダブルアクションが劣っているワケではない

ただ、繰り返しになりますがこれはわたくしの場合。

ボタン式のダブルアクションのエアブラシが使い勝手が悪いのか?といえばそんなワケはなく。

ボタンの押し具合、引き具合でエアーや塗料の量を調整して美しいグラデーション塗装が可能。
(こういうのはトリガータイプよりもボタン式ダブルアクションの方が適してますね。)。

世間の上級者さまのYou Tube(グラデーション塗装の様子)を見るとよくわかります。

それに、その他のYouTube動画を見ていると、グラデーション塗装云々は関係なく世間の皆様はボタン式のダブルアクションを使用しているのがわかります。

がく
長時間の連続使用でなければ、ボタン式でも疲れませんからね。

トリガー式ダブルアクションエアブラシは腕への負担激減

アンタは1日中エアブラシ塗装してるワケでもなし。
素直にボタン式ダブルアクションのエアブラシを使っておけや。
がく
いやでもね、やっぱりダルいんです。腕が。

忍耐力のない49歳。

道具でカバー出来る事象は、多少の金銭的リスクが発生してもどうにか解決したい(←金が貯まらない一番の理由)。

そんな理由で、嫁さんの目線をかいくぐってポチったトリガー式エアブラシ。

▲タミヤ エアーブラシシステム No.23 スプレーワーク HG エアーブラシワイド トリガータイプ 74523

参考
タミヤエアーブラシシステム スプレーワークHGエアーブラシワイド(トリガータイプ) | タミヤwww.tamiya.com

結果、

手首、肩、腕全体の負担激減です。

トリガー式ダブルアクションはトリガーを引くとエアーが出ます。

▲トリガーに指をかけている状態(引いてない)。


▲途中までトリガーを引くと空気がでます。


▲さらにトリガーを引くと塗料が出ます。

この動作、恐ろしいほどに手首・肘・肩への負担が軽減されます。30分使っていても疲労を感じません。

がく
何故にもっと早く導入しなかったのか?と本気で後悔して自分にペガサス流星拳を食らわしたいレベルです。

トリガー式が腕への負担が少ない理由

先述しましたが、ボタン式ダブルアクションの動作は以下。

  1. 押す(空気噴出)
  2. 引く(塗料噴出)

もっと細かいことをいえば4つの動作が重なっている。

  1. 押す
  2. 押す状態を保つ
  3. 引く
  4. 押して引いた状態を保つ

ボタンを人差し指でボタンを押し、それをキープするのってワリと肩に負担がかかるのよね

それに対して、トリガー式ダブルアクションは
引く
という1つの動作のみ。

  1. 引く(空気噴出)
  2. さらに引く(塗料噴出)

細かいことをいえば3つの動作。

  1. 引く(空気噴出)
  2. さらに引く(塗料噴出)
  3. 引いた状態を保つ(塗料噴出)

腕の動かし方云々の医学的なことはわかりませんが
トリガーを引いた状態を保つ動作は腕への負担が少ない
というのは実感としてあります。

がく
いずれにしても動作がひとつ少ない。腕への負担が少ないのは明白。

トリガーを引くという動作は思ってる以上に腕や肩に負担が少ないんです!

トリガー式ダブルアクションエアブラシのメリット・デメリット

トリガー式ダブルアクションの動作はトリガーを引くだけ。

その操作はボタン式に比べると、グラデーションのような微調整が必要な塗装は難しい(特に初心者は)。そこはデメリット。

それでも、動作負担が少ないのは大きなメリット

がく
私のようにすぐに疲れちゃうオッサンで、グラデーション塗装のようなコントロールが不要ならトリガー式は超絶オススメです。

ちなみに、エアーと塗料の噴出量コントロールがトリガーの引き具合で難しければ、レギュレーターとニードルアジャスターで調整すればヨシ

▲コンプレッサー側のレギュレーターでエアーの圧力をコントロール(まぁ別途購入しなければイケませんが)

ニードルアジャスターはこれ。


▲エアブラシのニードルアジャスターで噴出量をコントロール(ニードルアジャスターが付いてないエアブラシもあるので要確認)

がく
それと、トリガー式ダブルアクションは高価なのもデメリットですかね。

【初心者向け】エアブラシ塗装に必要な全20道具まとめ

トリガー式ダブルアクションは高価?値段相応?

オッサンの腕への負担を激減させてくれるトリガー式ダブルアクションのエアブラシ。

超絶オススメではあるのだけど、ボタン式に比べて高価。

例えば、こちらのボタン式ダブルアクションエアブラシ。3000円前後で買えちゃう。

それに比べて、現在わたくしが所有しているトリガー式ダブルアクションエアブラシ。

4倍やないかい!
皇族か!貴族か!大した技術もないくせに使う道具だけはイッチョマエか。
釣りバカ日誌か!
がく
たぶんスーさんのことだと思われ。
ボタン式と比較して高価なのは事実。構造も複雑ですから高価になりがち。

アルミの計量ボディとブルーのワンポイントがかっこいい。

こちらもアルミ。口径が変更出来るのだとか。黒いボディが重厚感を醸し出してかっこいい。

がく
でもね、トリガー式ダブルアクションのエアブラシ、高価ではあるけど導入して全く後悔なし。
エアブラシ塗装で腕を痛めて日常生活に支障をきたしては元も子もない。
そのとおりだ。オッサンは身体の部位を痛めると治療が長期に渡り金がかかる。
面倒だ。身体を痛める行為はマジでやめろ。

これは我が姫君殿下の温かい思いやりのコメント、と受け取ることにします。

まとめ

トリガー式ダブルアクションエアブラシを購入して、後悔ナシというのは本当に本音。

それを証拠に、0.2mmのダブルアクションまで購入する始末!

HGのガンプラで細かい箇所はどうにも噴出量コントロールが難しいのでね。

口径が0.2mmなら細吹きが簡単。

こんな散財をして我が姫君殿下から渾身の一撃を喰らうことに!とはならず、むしろ、

残り少なく人生だ。今のウチにやりたいことやっとけ。腕を痛めないブツなら尚更イイんじゃないのか。

と恐ろしくも温かいお言葉。

がく
こういうときは相応のリターンが必要。

まぁそれはともかくとして、トリガー式ダブルアクションのエアブラシは本当に使いやすい。

初めて使ったときの
なんじゃこりゃ!やりやすっ!
という感動を上手く伝えられないのがもどかしいw

疲れやすいアラフィフ、肩こりと四十肩ホルダーのアラフィフにはぜひともオススメです。

そして、エアブラシのスタンドがあると、塗料を注ぐときや一時的に置く作業が非常に楽。これも最後にそっとオススメします。

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