ども、がく(@oskgaku)
です。
ガンプラのエアブラシ塗装を始めてみよう!
でも道具は何を揃えればいいの?
今回はそんな人向けに、私がガンプラのエアブラシ塗装で使用する全ての道具や塗料をご紹介します。
▲エアブラシ塗装するなら塗装ブースは必需品。
目次
エアブラシ塗装道具1)
マジカルサクション(塗装ブース)
▲冒頭でも紹介。エアブラシ塗装するなら、まずは用意しておきたい塗装ブース
ガンプラでエアブラシ塗装をするならば、兎にも角にも塗装ブースが必須。
エアブラシで噴出した塗料を吸引してくれる塗装ブースですね。
わたくしが使用している塗装ブースは「マジカルサクション」
▲コンパクトに畳む事が出来ます
マジカルサクションを選んだ理由は、我が家が極小賃貸住宅なので簡単にクローゼットなどに出し入れ出来る塗装ブースが欲しかったからです。
都度、出し入れしやすいマジカルサクションは大変重宝しております。
今どきの塗装ブースは種類が豊富
ちなみに、昨今はマジカルサクションと似たような塗装ブースがたくさんあります。
Amazonで塗装ブースを検索
収納性に優れた塗装ブース3つを、比較してみました。
マジカルサクション MX3430 | Anesty 塗装ブース スプレーブース | 髙儀(Takagi) スプレーブースセット | |
---|---|---|---|
本体サイズ | 幅420mm×高さ340mm×奥行595mm | 幅550mm×高さ360mm×奥行200mm | 幅420mm×高さ335mm×奥行485mm |
重量 | 3.1kg | ? | 約2.8kg |
空気量(風量) | 2m³/分 | 4m³/分 | 0.8m³/分 |
備考 | 2基フアン、LED照明、明るさ風量無段階調整 | お値段お安め | |
価格 | Amazon価格 | Amazon価格 | Amazon価格 |
マジカルサクションと類似している製品は基本的には性能はどれも似たり寄りったり。
ただ、2基ファンだと吸う力は強くなっていますね。
その他の塗装ブースで有名どころはタミヤ「スプレーワーク ペインティングブースII(ツインファン)」。
マジカルサクションをしばらく使っていたのですが、とうとう壊れてしまいました。
その後、わたくしは換気扇を塗装ブースにする事を選びましたw
【換気扇塗装ブースレビュー】自作ブースより安価でガンガン吸い込み!
エアブラシ塗装道具2)
タミヤ パワーコンプレッサー
使用しているコンプレッサーはタミヤの「パワーコンプレッサー」。
使用回数はまだそれほど多くはないのですが、抜群のパワーにめっちゃ満足!
エアーレギュレーター装置付き。これで現在の圧力もわかるし水抜きもしてくれる。嬉しい。
エアーレギュレーターとかパワーとかよくわからない、という人は「パワーコンプレッサー」の過去記事読んでください。
今どきはコンプレッサーも種類が豊富
このコンプレッサーも塗装ブースと同様に、種類が多くて物凄く悩むアイテムですよね。
有名どころでは「GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L7」
ひとつランク下がって「GSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L5」
他にはタミヤの「スプレーワーク HG コンプレッサー レボII」
さらに、最近は、Amazonで色んなのがあって、色々ついてこのお値段!みたいなw
「toolsisland(ツールズアイランド) エアコンプレッサー オイルレス ミニコンプレッサー」
あと、わたくしが使ってるタミヤのパワーコンプレッサーと似たようなのもあったりとかw
エアブラシ塗装がどんなものかよくわからんし、いきなり高額なコンプレッサーは勇気がいるなぁ~。
という人は、安いのを買って試してみることオススメします。
エアブラシ塗装道具3)ハンドピース MJ724
わたくしはパーツの細かい箇所まで吹き付けるたいので、ハンドピースは口径が「0.3mm」のエアテックス「MJ724」を使用します。
これは一番最初に買ったコンプレッサーの
「エアテックス M-01どこでもエアブラシセット」
にセットで入っていたものなのですがね。
疲れ知らずのハンドピースはトリガータイプ
エアブラシ塗装って、1時間もやってると案外疲れてくるんです。
そんな疲れを軽減!
トリガーアクションタイプのハンドピース!
ハンドピースにおけるトリガーアクション。
これは、ピストルで弾丸を発射させるときに引き金をひくアクションですね。
このアクションが想像以上に負担を軽減してくれます!
指というか、手首への負担が物凄く少ない!
トリガーアクションタイプはちょっと高価。
そのため、今まで食わず嫌い、いや使わず嫌いでした。
しかしいざ使ってみたらこんな便利で楽なモノはございません!
疲れやすい中高年の皆さまはトリガーアクションもご検討ください(これはワリとマジでオススメです!)。
コンプレッサーとハンドピースのおまとめセットもオススメ
全部セットになってるブツはないんか?
そんな場合は先程紹介したMr.リニアコンプレッサーL7などがよいかと。
こちらは
「これ買っとけばとりあえずエアブラシ塗装は出来ますよ」
という製品ですね。
値段だけ見ると高額に見えます。
けど全部セットですから、むしろコスパ良しだったりします。
エアブラシ塗装道具4)
防毒マスク
エアブラシ塗装に超大事なアイテム、それは
防毒マスク!とメガネ!
これは絶対に使って欲しい!
ラッカー系塗料で塗装する場合は特にです。
厳密にいえば、有機溶剤の塗料を使ってる場合は特に、です。
有機溶剤、いわゆるシンナーですからその臭気を防毒マスクやメガネなしで直接吸い込むのは身体に絶対に良くない。
わたくしは、「3M 防毒マスク 半面形面体 6000 ミディアム」を使っております。
それに取り付ける吸収缶は「3M 吸収缶 デュアルタイプ 有機ガス用 6001」です。
これ、エアブラシ塗装をするようになってからずっと使ってますが、本当にニオイを感じません。
塗装終わった後にマスクを取ると
「シンナー臭っ!」
ってなるので、キチンと効果があるんだなぁ、と毎回実感してます。
メガネもつけてます。「3M 保護ゴーグル 334AF 40661」
わたくし、目がデリケートで子供の時からすぐに結膜炎になる・・・。
そんなデリケートアイズですから、目に痛みを感じ始めます。
そのわたくしが感じるのは、メガネをつけてるとそうでないのとでは全然違う!ということです。
メガネつけてないと、目に痛みを感じ始めますから。
だがしかし、これは10分くらい掛けていると曇ってくるんです・・・。
その後、「YAMAMOTO(山本光学) 浮遊粉塵用セーフティゴグル YG6000」を購入。
曇る事もほとんどなく、フィット感も問題ありません。買ってよかった♪
エアブラシ塗装道具5)
キムワイプ
▲一応、キムワイプと一緒に、キッチンペーパーも用意してます。
絶対にティシュはアカンです。
大事な事なのでもう一度いいます。
ティシュはアカン!
ティシュでハンドピースについた塗料なんぞを取り除こうものならば、ティシュが破れてハンドピースについたりカスが塗料に混じったりしちゃうんです!
「いやぁ、なんだかんだでティシュでも大丈夫やろ」
とか安易に考えてると、あとで痛い目にあうんですよ(経験者は語るwww)
キッチンペーパーでもいいのですが、ハンドピースは「キムワイプ」で拭いた方が無難。
これは間違いないです。
「キムワイプ」はハンドピースに貼りつくような事はほぼナシ。
それに、べらぼうに高価なワケでもないしね。
消耗品でガンガン使うんだから、まとめて買った方がお得♪
エアブラシ塗装道具6)
ショーワグローブ
ゴム手袋を装着すると、違和感バリバリで作業しづらくて仕方ないのでは?
そう思う方もいるかもですが、これはただのゴム手袋ではありません。
このショーワグローブ、手にビタっとフィット。
塗料を希釈したりハンドピースを押したりの細かい手作業に支障なし。
グローブつけたまま塗料瓶の蓋も開けられます。
1度買ってから、リピートして今は2回目にポチったヤツを使ってます。1度に2箱注文してますけどね(笑)
エアブラシ塗装道具7)
調色スティック、計量スプーン、スポイト
この3つはセットで紹介。
「調色スティック」は、塗料瓶をかき混ぜるのに使います。
「調色スティック」って、最初はいらないかと思ってました。
だって、塗料瓶の中身をかき混ぜるくらいのことなら割り箸でもいいじゃない。
と思ってたんです。
それ、アホでしたw
割り箸だと、カスがガンガン塗料瓶に入るのです(^^;)
調色スティックを素直に買った方が早いと、2回目のエアブラシ塗装で気づきましたねw
これも高価なモノでもないし、100均アイテムで代用出来るんじゃね?
とか思わず素直に買うことをオススメします。
「計量スプーン」ですが、まぁこれは人それぞれかもしれません(笑)
あとは薄め液を吸い上げるために使用する「スポイト」。もうこれは使い捨ての扱いです。
エアブラシ塗装道具8)
薄め液、ツールクリナー液
薄め液ですが、普段はガイアノーツの「NP003s プロユースシンナー」です。
実はこのうすめ液というジャンル、非常に奥が深い。
上級者さまたちはこのうすめ液をかなり慎重に選んでるご様子です。
ガンプラの完成度合いに大きく関係してきますので。
しかしながら、エアブラシ塗装を始めたばかりの初心者はそこまで慎重に選り好みする必要はないでしょうね。
使用する塗料に合わせた、うすめ液を選べばよいです。
GSIクレオスのラッカー塗料を使ってるなら、このうすめ液を使っておけば大抵は大丈夫。
塗装道具の清掃にツールクリーナー
塗装が終わった後、ハンドピースなどの清掃に使うツールクリーナーはガイアノーツの「T-04s ツールウォッシュ」
これは塗装後のハンドピースとか、調色スティックを拭く時に使うものです。
エアブラシ塗装道具9)
塗料
※塗料は敢えて紹介する必要もないけども、一応w
今回使ったのは塗料はGSIクレオスの継続グレー。
それとガイアノーツのガンメタル。
エアブラシ塗装道具10)
塗装したパーツを挿す段ボール
塗装の持ち手を挿しておく段ボールをセット。
これは「コーチョー ワンニャンつめみがきコア 3個パック」というのをAmazonで買いました。
めっちゃ安定しますので、特に不自由なく、ずっと使ってます(もう6年近く使ってるかと)。
けど、結局、買ってしまった方が早いんですよね。
ちょうど良さげなモノを探す時間とかのコスパ考えたら、買った方が早い。
エアブラシ塗装道具11)
紙コップ、塗料皿
▲塗料皿。模型屋さんとかプラモデル道具が売ってる売り場なら大抵はあるかと。
エアブラシ塗装道具12)
新聞紙
コンプレッサーや塗装ブースをセッティングしたら、塗料や薄め液や調色スティックを置く作業スペースに新聞紙を敷きます。
▲エアブラシ塗装道具のセッティング完了の図。
ブルーシートは使わず。作業終わってから拭くのが面倒そうなので。
エアブラシ塗装道具13)
ゴミ箱にコンビニ袋を装着
これ、案外便利(笑)
ここに塗料を拭いたキムワイプとかを捨てます。
最後は口を縛ってゴミとして捨てます。簡単。
とはいえ、このコンビニ袋の口をかたく縛り、さらにもうひと袋で重ねて包んで縛っても、やはり少々シンナーのニオイはしちゃいますねぇ・・・。
ガンプラエアブラシ塗装道具|まとめ
エアブラシ塗装の道具を紹介してきました。
- マジカルサクション
- タミヤ パワーコンプレッサー
- ハンドピース MJ724
- 防毒マスク
- キムワイプ
- ショーワグローブ
- 調色スティック、計量スプーン、スポイト
- 薄め液、ツールクリナー液
- 塗料
- 塗装したパーツを挿す段ボール
- 紙コップ、塗料皿
- 新聞紙
- ゴミ箱にコンビニ袋を装着
これらはあくまでもわたくしが使っているアイテム(これらが正解というワケでございません)。
今回の記事が皆さまのエアブラシ塗装の道具選びの参考になれば幸いです。
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