残業時間が多い理由は朝令暮改の裏に潜む違う理由だった件

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ども、がく(@oskgaku)です。

今回のブログ、もうタイトルそのままなんです(^_^;)

今年の正月、久々に以前の職場の先輩(男)と話す機会がありました。

10年以上は経っているだろうか。

お互いもうその職場を辞めて何年も経つ。

辞めてずいぶん経つが、話しているうち、急に思い出したことがあったので聞いてみた。

「そっちの課って、なんであんなに残業多かったんですか?」

っていう残業の多さについての疑問(^^;)

当時、わたくしはその職場ではアルバイト。

ネットワークを構築したりする会社だった。

職場の誰ともほとんど付き合いがなく、さらにそういうことを聞いただけですぐに噂が広まるようなところだったので、そういうことは一切聞いてなかった。

ただ、久々に会話(電話)した人含めて3人とはそこそこ仲が良くて、辞めてからも何回かは飲みに行った。

でも、仕事の話はあまりせず、その人にも当時、その課の仕事ぶりや残業の多さは多少聞いたがあまり答えてくれなかった。

その課については、忙しいのが有名で、それなりに人員を補充し、職場では一番人員が多かった。

なのに、なぜにそんなに残業が多いんだ、っていう疑問をいつも持っていた。

ただ、アルバイトの人間がそんなことをいちいち聞くのも野暮だなぁ~、と思ったいたので当時はさして気にしていなかった。

その課はまず、定時に帰る人は皆無。

そして、一番残業が少ない人で月40時間。

1日平均2時間は残業している計算。

さらに、休日も出勤していることはザラ。

なぜにそんな残業の多さ?

予想できることは当然トップの人のやり方がマズイのかな、ってこと。

まぁここでいえば課長なのですが、課長が残業する体質or残業推奨派なのかな、ということです。

しかし、その課長は前の課では残業はほとんどしていなかった。

なので、残業体質でもないし、推奨派でもない。

さて、本題。

長いあいだ疑問だった残業の多さを聞いてみると

部長が思いつきで仕事を作るので次から次へと仕事が沸いてくる

部長か~(^_^;)

まさかの部長か~。

ということで、なんと、課長のさらに上のトップ、部長が要因だった、ということだった。

まぁ結局はトップだったワケね。

部長というのは(その職場において)いくつかの課を束ねる部署の部長、ということになっていた。

総務1課
総務2課
総務3課

とあったら、その1・2・3課を束ねる部長、という感じで。

ただ、その残業が異様に多かった課だけは、単独で部長がいた。

業務がかなり激務なのと、成績が芳しくなかったため、強化する意味で部長が置かれた。

もうね、部長が次から次へと思いつきで仕事増やす上にね、急に仕事の方向変えたりやめたりするから何もかもが全く終わらなかった(笑)

なるほどねぇ~(^^;)

当時、外から見てる分には全くわからなかったけどなぁ。

どれくらい急に仕事を変えるのか、ということを具体的に聞いてみると

イベントを企画して、業者とか手配して、段取りとかを決めて動き出すんだけど、2週間前になって急にイベントの趣旨変えたりするから、今までの業者に謝る作業して、さらに新しい業者探したり機材の手配とかしてた

ということでした。

お気の毒でしたなぁ(T_T)

当時、その課はかなり予算をわりあてられたみたいなので、そういうこともまかり通っていたようです。

それにしても、そのような状況ならトップの部長が代わればよかったのに、と単純に思ってしまいます。

というかね、その部署を任せるような人材、まぁその部署の部長をやるような人って、当時はその人しかいなかったのよね

まぁありがち(笑)

最後、気になるひとことも言ってました。

「あの時ってさ、課の人間、ほぼ独身だったじゃん。だからみんな特に早く帰りたい理由がなかったのも要因のひとつかもね」

なるほど。

確かに家に帰って、特にやることなければ、職場にいて少しでも仕事を減らした方がよい、と考えるのは至極普通の流れ。

これは、どこの職場でもそうだと思う。

結局、残業が多い環境になっているのは、複合的な要因が重なっているだろう。

その後、その人とはお互いの今の状況なんかをあ~だこ~だと長い時間話して終わった。