筆塗り修行中の私がガンプラを綺麗に塗るために気づいた大切な事

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がく

ども、がく(@oskgaku)です。

ガンプラを筆塗りすると汚い仕上がりになってしまう。筆ムラがでまくってしまう。

この悩みは筆塗りを始めると必ずブチあたる壁ですよね。

昨年から筆塗りを始めたわたくしも、その壁にブチあたり中。

筆塗りを試行錯誤する中で、ある程度は綺麗に塗れるコツみたいのがわかってきましたので、それを共有させていただきます!

誰も頼んでいない。
誰も欲していない。

がく

わたくしのような、ガンプラ筆塗り初心者さまには、同じレベルの技術情報も大事かと。

筆塗り竜王クラスのアドバイスも参考にはなるんです。

ただ、技術力が高すぎて(筆使いが上手すぎ!とか)初心者にはマネ出来ない&理解出来ない、事が多々ありw

初心者同士の情報共有で有効活用出来る事もアリますからね。

今回のレポートでお伝えしたいのは主に2つ。

  • 1度目と2度目は薄く塗り重ねる
  • 塗料を筆に含みすぎない

これらをお伝えすべく、プラ板にシタデルカラーのメフィストン・レッドを筆塗りしていきます。

がく

最後に、筆塗りでやりがちな典型的な失敗をやらかしてますので、そちらはぜひ参考にしていただきたいですねw

塗料が弾くと筆ムラの原因に

DSC06730
▲まずはつや消しを吹き付けます

容量が多いのでコスパ良しw

筆塗りの下地作りとしてパーツにつや消しを吹き付けます。

▲画像ではわかりづらいですが、つや消し状態です

つや消し、筆塗りで綺麗な塗膜に仕上げるためには、どうしても必要ですね。

スプレー缶が吹けないから筆塗りしてるんやろが!
チート技をだすんじゃあねぇぜ。

がく

でででで、ですよねぇ~。
でも、下地がツルツルだとシタデルカラーのような水性塗料は弾いてしまうんです。

スプレー缶が吹けない場合は、筆塗りでも下地を塗れます。
塗料の喰いつき別次元!筆塗り限定モデラーは絶対やるべき下地塗装!

わたくしも、スプレー缶を吹けない環境なのですが、つや消しクリアー(透明)なら、ベランダでギリ大丈夫かなw

つや消しスプレーの詳細は以下の過去記事をご覧ください。

1度目と2度目はかなり薄く塗る


▲1度目は薄~く塗る

最初の筆塗りは希釈が超大事です!

この希釈が失敗すると、後の筆塗りにずっと影響します

希釈はかなり薄く

筆塗りは重ね塗りしていくワケですが、1度目の筆塗りはともかく薄く。

希釈度合いとしては

シタデルカラー塗料3:水7

ただ、このあたりは、正直感覚です(^^;)

ともかく薄~くです。

いらないプラ板などに試し塗りして状況を確認してみてください。

塗料溜りを作らない

塗料溜りが出来ると、これまたこの後の筆塗りにずっと影響します!

1度目の筆塗りは、絶対に塗料溜りが出来ないようにしましょう!

▲薄く希釈してる分だけ塗料溜りが出来やすい

個人的な感覚としては、筆に塗料を含ませ過ぎない方がよいかと。

もし、塗料溜りが出来てしまったら、その瞬間に筆をあてて吸い取ってくださいませ。

がく

薄く希釈すると塗料はシャバシャバ。どうしても塗料溜りが出来てしまいがち。
要注意です!

完全乾燥させてから重ね塗り

完全に乾燥してない状態で重ね塗りをすると、汚い仕上がりになっちゃいます。

1度目の塗膜が乾燥してない状態で筆塗りするとどうなるか?

それは、1度目の塗膜が溶けだして2度目の塗膜と混ざり合って汚くなるワケです。

筆塗りの重ね塗りは完全乾燥は必須条件ですよね。

2度目の重ね塗りは1度目と同じ希釈具合で筆塗りします。

1度目と2度目は、ともかくうす~く、です。

3度目はちょい濃いめ


▲3度目でようやく色を濃くしてみました。

希釈度合いは
シタデルカラー5:水5
くらいでしょうか。

さっきとほとんど変わっとらんやないかい。

がく

わたくしのような不器用さんは、いきなり濃くするとこれまた筆ムラの原因になります。
少しずつ、ですね。

次の4度目の重ね塗りも、同じ希釈度合いか、ちょい濃いめくらいです。

▲4度目の重ね塗りが終わるとかなり色が乗ってきます。

5度目も濃いかな?くらい

最後の5度目の重ね塗りで、ようやく濃いかな~くらいの希釈度合いにしてみました。

シタデルカラー7:水3

ただ、ここでも再三申し上げているとおり、ともかく塗料溜りはNGです。

この希釈度合いで筆塗りして完成です。

筆について
自分に合った筆を見つけるのは中々に時間がかかるもの。
困った時のゴッドハンドw
わたくしはゴッドハンドの「神ふで」を使ってます。
他のメーカーのいくつか試しましたが、今のところは神ふでが綺麗に仕上がります。

曲面パーツも筆塗りしてみる


▲ザクヘッドの余ったパーツ

ただの板に筆塗りは簡単すぎる。
面積大きくて湾曲したパーツも塗れ。

と、我がハマーンカーン様姫君殿下(嫁)のご命令w

条件に合うザクヘッドのパーツがちょうどありましたので、これに筆塗りしていきましょう。

先ほどのプラ板は、かなり薄いグレーに赤を塗りました。
▲この場合は赤は発色しやすいし、塗りやすい。

今度のパーツはかなり暗いグレー。

これに赤を発色させるのは難しそうですが、果たして。

まずはつや消し


▲つや消しは、気持ち濃いめくらいでもイイですね。

さて1度目。

▲ほとんど発色していないw

1度目は下地みたいなものですからね。

2度目

プラ板の薄いグレーとは違い、色が乗ってるんだか乗ってないんだかよくわかりませんw

3度目

多少は発色してきました。

4度目

この段階だと発色もわかりやすい。とはいえ、本来の色の発色にはなってません。筆ムラは抑える事が出来てます。

このまま重ね塗りしていけばよいのですが、次で失敗です(^^;)

5度目

発色させたいがために、厚塗りした結果、めっちゃ筆ムラが出てしまいました(-_-;)

塗料を筆いっぱいに含ませて、ベチャって塗った感じです。

がく

筆塗りは、発色させたい気持ちをいかに堪えられるかどうかですね。

シタデルカラーのメフィストン・レッド、綺麗な赤で塗れるので、シャア専用などにはよさげです♪

ゲームズワークショップ(GAMES WORKSHOP)

まとめ

ガンプラの筆塗り、まだまだ経験値は低いのですが、多少なりとも要領は得てきました。

冒頭でもお伝えしましたが、

  • 1度目と2度目は薄く塗り重ねる
  • 塗料を筆に含みすぎない

この2つは大事ですね。

ヒマか?ヒマ課?
似たような事、めっちゃやってるやん。
サッサとサクサク作れや。

がく

何度も問われるヒマ課。
わたくしはIT課ですw
自分、不器用なんで、他の人が一度で出来る事を何度も振り返って習得するしかない性分です。

こういう旦那をもらった嫁は可哀想だよねぇ、そらアンタやがな、ってな呟きを聞こえるように囁きながら、Switchの「モンハンライズ」体験版をプレイする嫁(モンハンはお気に召さないご様子ですw)。

筆塗り以外もそうなのですが、習得するために同じような事を繰り返しちゃうんですよね(^^;)

ただまぁ技術の習得方法は人それぞれ千差万別。

むしろ、自分に合った習得方法を把握している事が大事ですよね。

筆塗り、これからもチマチマと修行していきますw

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